すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

ほめてもらえるとそこが居場所になる

2014年11月18日 | ぐり3歳~4歳
もぐもぐ。 うちの3歳児、 スプーン遣いがだいぶうまくなりました。 保育園ではおはしに移行していっているようなので、 うちでもエジソンのおはしで練習しています。 うまくつかめなくて よくキレていますが、 スプーンを使いはじめるまでの長さと比べると すんなりスタートを切れている気がします。


わたしが仕事にでているあいだだったり、 朝ムスメを集団登校場所まで送っていったりするあいだに、 ムスコが眠りから目覚めることが多いのですが、 オットが言うには

「まず家じゅう ママをさがしまわってから、 今度は 『なにかいいことをしたら ママが出てきて ほめてくれるかもしれない』 と トイレに行ってみたり 着替えて洗濯機にパジャマを入れてみたりして、 またママがでてくるのを待ってる、 なにをしてもママが出てこないことがわかると あきらめて ボクのところに寄ってくる」

んだそうです。 そして、 ママが帰ってくると 「あわてて ボクから逃げてく」 そうです。



おとうさんとなかよくしてるところを ママに見られちゃダメらしい


わたしがいるときに オットがムスコに寄っていくと びしっと別の方向を指さして 「あっち!」(行って!) と叫びます。 すごすご去っていくオット。




スプーンですくったものを 手づかみで食べてます。


ムスコは お手伝い好きで、 保育園でも 率先しておかたづけしたり、 先生がほうきを持つと ちりとりもってかけつけたり、 「お手伝いしてくれる子」 として認識されてるそうです。

こどもって ほめてもらえる分野を見つけるのがうまいですよね~ ほめてもらえると そこが居場所になるからかな。


さて、 最近ムスメ7歳がよく読んでる絵本作家が ローレン・チャイルド。
  

   

文字が多いので 小学生向きです。 文字が絵のなかを蛇行してたりして、 絵本ならではのたのしみかたができます。

でてくるこどももすこしひねたような子が多く、 現状に納得していません。 理想と現実の隙間を 自分なりのロジックで埋めていて、 そのへ理屈がこどもにはおもしろく、 そういう姿勢がオトナから見るといじらしかったりこましゃくれて見えたり。

こどももオトナも 現実は 理想とはかけ離れて いやなこともたくさんある、 だからといって そのステージを下りて べつの場所をさがすよりも、 その環境で じぶんの中でつじつまをあわせられるかぎりはやってみようとする、 それに役立つのが 想像力とユーモアで、 それは読書で養われる力かなと。


図書館で人気の武田美穂さんの絵本もよく借りてきてます。 もうこれは絵本というよりはマンガだよね~

  
みほちゃんがムスメに似てて かわいい
コメント
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