紅葉姫の居城・木葉城…
黄野兎影(通称『ぴょん』)「姫さま、こうですか?」
紅葉「おお、そうじゃ。描き終わるまでそのまま動くでないぞ」
兎影「は…はい」
兎影「いつものように、どばっと一気に描いてくださいね」
紅葉「ほほほ。今日はゆっくりのんびり描きたい気分なのじゃ。いくらわらわの絵を早く見たいからとて、そう急かすでない」
兎影「いえ、そういう意味ではなくて、このポーズをとり続けるのが…」
赤井猪重「亀十郎どの、あれは何でござりましょうか?」
青菜亀十郎「そう気が散っているようでは、勝てる戦にも勝てぬぞ」
紅葉「これっ! ぴょん! 動くでないと言うたであろう!」
兎影「ひ、姫さま…それどころじゃ…」
紅葉「なんじゃ、これは?」
兎影「さあ…?」
猪重「姫さま! ご無事ですか!」
亀十郎「ひ、姫さま…(ぜいぜい)」
紅葉「猪重か…何やら珍しき物を買ったようじゃのう。されど、わらわの誕生日はまだ半年も先じゃぞ。そなたはせっかちよの」
猪重「いえ、買ったのではなくて、空から降ってきたのでござります」
紅葉「おお、さようか。それは得したのう」
猪重「いやいや、そういう問題では…」
次回につづく…
近ごろ別サイトの更新に力を入れていて、こちらのブログの更新が滞っていたので、こちらにも載せてみます。
以前「#1135 某スターウオーズ風ものがたり」で書きましたおはなしの一部分です。
一部分なのでオチはつきませんが、このブログに関係するところだけ載せてみます。
これまでの『らくがき姫』のおはなし
らくがき姫・第1話[1][2][3][4]
何年も前から考えておきながら放置したままのお話もいくつかあるので、そのうち機運が高まったら描きます。
黄野兎影(通称『ぴょん』)「姫さま、こうですか?」
紅葉「おお、そうじゃ。描き終わるまでそのまま動くでないぞ」
兎影「は…はい」
兎影「いつものように、どばっと一気に描いてくださいね」
紅葉「ほほほ。今日はゆっくりのんびり描きたい気分なのじゃ。いくらわらわの絵を早く見たいからとて、そう急かすでない」
兎影「いえ、そういう意味ではなくて、このポーズをとり続けるのが…」
赤井猪重「亀十郎どの、あれは何でござりましょうか?」
青菜亀十郎「そう気が散っているようでは、勝てる戦にも勝てぬぞ」
紅葉「これっ! ぴょん! 動くでないと言うたであろう!」
兎影「ひ、姫さま…それどころじゃ…」
紅葉「なんじゃ、これは?」
兎影「さあ…?」
猪重「姫さま! ご無事ですか!」
亀十郎「ひ、姫さま…(ぜいぜい)」
紅葉「猪重か…何やら珍しき物を買ったようじゃのう。されど、わらわの誕生日はまだ半年も先じゃぞ。そなたはせっかちよの」
猪重「いえ、買ったのではなくて、空から降ってきたのでござります」
紅葉「おお、さようか。それは得したのう」
猪重「いやいや、そういう問題では…」
次回につづく…
近ごろ別サイトの更新に力を入れていて、こちらのブログの更新が滞っていたので、こちらにも載せてみます。
以前「#1135 某スターウオーズ風ものがたり」で書きましたおはなしの一部分です。
一部分なのでオチはつきませんが、このブログに関係するところだけ載せてみます。
これまでの『らくがき姫』のおはなし
らくがき姫・第1話[1][2][3][4]
何年も前から考えておきながら放置したままのお話もいくつかあるので、そのうち機運が高まったら描きます。
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