今朝方(12月29日)見た夢の内容です…
家に電話がかかっていて、突然「おめでとうございます!」と言われたので驚きました。
よくある「当選電話詐欺」かと思ったら、内閣府からの電話でした。
何がめでたいのか、抽選でガラパゴス諸島への旅が当たったというのです。
紅葉「わたし、そんなものに応募したことありませんから」
役人「住基ネットをご利用なさっている方なら自動的に応募されることになっておりますので」
紅葉「いいえ、『住基ネット』などといううさんくさいものは使ったことがありませんが」
役人「日本国民なら全ての方が利用者です。それともあなたは非国民ですか!」
要するに日本政府が参加者を勝手に選んで強制的に参加させられるものらしい…。
ガラパゴス諸島は赤道直下、南米大陸の国エクアドルの西沖にあり、ダーウィンの『進化論』のヒントにもなった奇蹟の楽園として有名です。
しかし、この「国策ツアー」の真の行き先は、そのガラパゴス諸島からさらに沖合にあるアメリカ合衆国の誇る最新鋭の研究所でした。
レイチェル(研究所員)「ここに来られた皆様はとても幸運の持ち主です。世界に類を見ない最先端技術を見学ができるのですから」
参加者「ガラパゴス諸島に来るまでが遠かったですが、これからさらに遠くへ行くのですか?」
レイチェル「もう間もなくです」
参加者たち「一体どんなところでしょうね」「いやあ、楽しみです」
参加者たちは一様に興奮している様子。日本を出発するときから、タダで海外旅行が出来ると喜んでいる人たちでした。
その中で、わたしだけが浮かぬ顔をしていました。ツアーに参加すること自体がイヤだったのです。
レイチェル「これが研究所です」
参加者たち「海上施設ですか」「ずいぶん小さいところですね」
レイチェル「研究所は海底基地にあります。海上に出ている部分は出入り口に過ぎません」
参加者たち「へー、そいつはすごいな」
レイチェル「基地に入る前にワクチン注射を行います」
注射はイヤですが、強制なので仕方ありません。
研究所内には病原菌を扱っている部門もあるため、その感染予防のためだそうです。
レイチェル「研究所は推進100mの海底基地にあり、出入り口はこの水中エレベーターだけです。エレベータが使えない非常時は潜水艦に救助に来てもらうほかありません」
参加者「なんだって、そんな面倒なところに研究所を?」
レイチェル「最高レベルの国家機密ですから、情報漏洩を防止するには当然の処置でしょう」
参加者「しかし、なぜわれわれは、そんな機密を見学できるのですか?」
レイチェル「この研究所には日本政府から多額の『思いやり資金』が寄付されています。そのお礼のために、日本国民の代表者に見学していただくことになっているのです」
参加者「なるほど、当然の権利ですな」
エレベーターの窓から海の中が見える。
紅葉「……」
海底に到着。
レイチェル「荷物は皆さんの部屋に運ばせますので、ここからは手ぶらでどうぞ。
海底にはいくつかの研究施設があり、このようなトンネルでつながっています」
参加者「へ~」「海の底は暗いんだね」
紅葉「……」
所長「ようこそ、日本のみなさん。わたしが所長のデービットソンです。1週間ほどの滞在ですから、のんびり見学していってください」
レイチェル「日本政府からの資金援助で優秀な人材と機材を惜しみなく集めることが出来ます。ここでは主に細菌の研究を行っています」
バン! バン!
紅葉「うわっ!」
突然、窓を叩く音! そして見たことのないケモノ!
レイチェル「ここでは人類の進化を解明するために
、類人猿の研究を行っています。この猿たちは実験動物です」
紅葉「猿?(こんなお猿さん知らないわ…珍しい種類なのかな?)」
しかし、この「猿」に関する質問は「機密である」として出来ませんでした。
レイチェル「ミス・コノハ、ここがあなたの部屋です。この部屋にあるものは全て自由に使って良いです」
…とは言われたものの、こんなところで1週間も過ごさなければならないのですから、気が重いです…。
ともかく、今日は長旅で疲れたので早く寝ることにしましょう。
次回につづく…
今朝見た夢が強烈だったので急遽描くことにしました。
「古本屋騒動記」は来年描きます。
家に電話がかかっていて、突然「おめでとうございます!」と言われたので驚きました。
よくある「当選電話詐欺」かと思ったら、内閣府からの電話でした。
何がめでたいのか、抽選でガラパゴス諸島への旅が当たったというのです。
紅葉「わたし、そんなものに応募したことありませんから」
役人「住基ネットをご利用なさっている方なら自動的に応募されることになっておりますので」
紅葉「いいえ、『住基ネット』などといううさんくさいものは使ったことがありませんが」
役人「日本国民なら全ての方が利用者です。それともあなたは非国民ですか!」
要するに日本政府が参加者を勝手に選んで強制的に参加させられるものらしい…。
ガラパゴス諸島は赤道直下、南米大陸の国エクアドルの西沖にあり、ダーウィンの『進化論』のヒントにもなった奇蹟の楽園として有名です。
しかし、この「国策ツアー」の真の行き先は、そのガラパゴス諸島からさらに沖合にあるアメリカ合衆国の誇る最新鋭の研究所でした。
レイチェル(研究所員)「ここに来られた皆様はとても幸運の持ち主です。世界に類を見ない最先端技術を見学ができるのですから」
参加者「ガラパゴス諸島に来るまでが遠かったですが、これからさらに遠くへ行くのですか?」
レイチェル「もう間もなくです」
参加者たち「一体どんなところでしょうね」「いやあ、楽しみです」
参加者たちは一様に興奮している様子。日本を出発するときから、タダで海外旅行が出来ると喜んでいる人たちでした。
その中で、わたしだけが浮かぬ顔をしていました。ツアーに参加すること自体がイヤだったのです。
レイチェル「これが研究所です」
参加者たち「海上施設ですか」「ずいぶん小さいところですね」
レイチェル「研究所は海底基地にあります。海上に出ている部分は出入り口に過ぎません」
参加者たち「へー、そいつはすごいな」
レイチェル「基地に入る前にワクチン注射を行います」
注射はイヤですが、強制なので仕方ありません。
研究所内には病原菌を扱っている部門もあるため、その感染予防のためだそうです。
レイチェル「研究所は推進100mの海底基地にあり、出入り口はこの水中エレベーターだけです。エレベータが使えない非常時は潜水艦に救助に来てもらうほかありません」
参加者「なんだって、そんな面倒なところに研究所を?」
レイチェル「最高レベルの国家機密ですから、情報漏洩を防止するには当然の処置でしょう」
参加者「しかし、なぜわれわれは、そんな機密を見学できるのですか?」
レイチェル「この研究所には日本政府から多額の『思いやり資金』が寄付されています。そのお礼のために、日本国民の代表者に見学していただくことになっているのです」
参加者「なるほど、当然の権利ですな」
エレベーターの窓から海の中が見える。
紅葉「……」
海底に到着。
レイチェル「荷物は皆さんの部屋に運ばせますので、ここからは手ぶらでどうぞ。
海底にはいくつかの研究施設があり、このようなトンネルでつながっています」
参加者「へ~」「海の底は暗いんだね」
紅葉「……」
所長「ようこそ、日本のみなさん。わたしが所長のデービットソンです。1週間ほどの滞在ですから、のんびり見学していってください」
レイチェル「日本政府からの資金援助で優秀な人材と機材を惜しみなく集めることが出来ます。ここでは主に細菌の研究を行っています」
バン! バン!
紅葉「うわっ!」
突然、窓を叩く音! そして見たことのないケモノ!
レイチェル「ここでは人類の進化を解明するために
、類人猿の研究を行っています。この猿たちは実験動物です」
紅葉「猿?(こんなお猿さん知らないわ…珍しい種類なのかな?)」
しかし、この「猿」に関する質問は「機密である」として出来ませんでした。
レイチェル「ミス・コノハ、ここがあなたの部屋です。この部屋にあるものは全て自由に使って良いです」
…とは言われたものの、こんなところで1週間も過ごさなければならないのですから、気が重いです…。
ともかく、今日は長旅で疲れたので早く寝ることにしましょう。
今朝見た夢が強烈だったので急遽描くことにしました。
「古本屋騒動記」は来年描きます。
すご~い(゜0゜ )
しかも行き先はガラパゴス諸島とは~~~
しかし…
思いやり予算ならぬ思いやり資金!
米軍基地には我々国民は、おいそれと見学なんてできんけど
ここはできるだけましか!
猿の実験…
映画で出てきそうな感じw
このはさんの来ている服…高校の制服みたいw
夢から覚めても現実に起こったことのように感じることもあります。
ただ、いつもは特筆するほどの内容が無いのでめったに描きませんが…。
ここを見学できる理由は…後ほど…。
>高校の制服みたいw
そうです。制服です。夢の中ではこれを着ていることがよくあります。
普段着ている服も似たような物で、昔から母には「あんた、そんな制服みたいなもの着てないで、もっとおしゃれしなさい」と言われます。