HPより
室町教会は、1889(明治22)年に米国北長老教会の宣教師ポーター夫妻によって種が蒔かれたことによって伝道が開始されました。その後、1894(明治27)年5月13日に日本基督京都教会と名づけられて、旧日本基督教会としては京都での最初の教会として設立。1903(明治36)年2月11日、旧会堂が建築・献堂されると同時に、その教会名が日本基督室町教会となされました。1941(昭和16)年、日本のプロテスタント教会は、宗教団体法施行に伴い合同して日本基督教団を設立し、日本基督教会、しいてはそこに属する室町教会も教団に所属したので、日本基督教団室町教会と名を改めました。 第二次世界大戦中、戦後の復興期を経て、1993(平成5)年、現会堂が献堂されました。
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店のPRより 創業安政2年(1855)の老舗、園部町「くりや」本店から明治後期に暖簾わけした分家である。栗入りの最中やどら焼、季節限定の栗おはぎといった品揃えのなかでも、名物として知られるのが、栗を一粒そのまま蜜漬けにした「栗納豆 金の実」。天皇陛下や著名人も愛した栗納豆! 自然の風味をそのままに丹波栗は、古く平安京の宮廷貴族に賞味されましたが、江戸時代には参勤交代の武士やお伊勢詣りの人達によって全国的に名声が拡げられ、その銘柄が確立されました。 銘菓「金ノ実栗納豆」は新鮮な丹波栗を原料とし自然の風味を生かして仕上げました。 大正6年、昭和3年には天皇陛下御買上げの栄を賜りました。 丹波栗ならではのほっくりした風味が特長だ。「大正6年と昭和3年には、天皇陛下のお買い上げをいただきました。金の実を気に入っていただいたのでしょうか。まことに光栄なことです。」と誉れを語る、3代目主人の山名清司さん。また、明治から昭和にかけて活躍した画家の山元春挙さんや、漫画家の根本進さんなど多くの粋人に愛されてきたことも、金の実の魅力を伝えるエピソードの一つだ。
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