アートプラス京めぐり

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寺院右0449 経蔵  妙心寺内

2018年04月24日 21時41分58秒 | 寺院

重文・江戸時代 方一間、単層、宝形造り、裳階(もこし)付であるため、外観は重層、三間三面となっている。

「毘蘆蔵」の額は伏見天皇(1265~1317、在位1287~1298)の御宸筆である。

寛文13年(1673)大阪の淀屋辰五郎の寄進とつたわり、和様と唐様が融合した建築で、外部構造の簡素さにくらべ、内部は鏡天井、床瓦敷とし、正面には傅大士(ふだいし)像を安置し、その背後の八角回転式の輪蔵には経巻6527巻を納める。

その下部には帝釈天・持国天等の八天が、片手をのばして輪蔵を押している姿の彫刻がある。

 

 

 

内部 前面の像は傳大士という。

傳大士は中国陳の人(497~569)、世人が文字を識らず、或いは経を読まんとすれど暇なきを思い、転輪蔵を創案したいわれる。

この経蔵に蔵する経巻総数6527巻は、学匠12人が8年を閲して、写したもの。

これを800の函に入れ、八角の輪蔵に納めている。輪蔵は主軸を中心に回転する。その下部に帝釈天、持国天等の八天が、片手を伸ばして輪蔵を推している姿の彫刻がある。この一切経は、肥前国諫早の香月真照が発願し、衆を勧化して出来たものです。

大阪淀屋 関連 ➡  神社伏0119  與杼神社 (よどじんじゃ)  灯籠寄贈

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           まち歩き八幡1041 淀屋辰五郎 旧邸 三宅石碑

              まとめ024 妙心寺

寺院 前回の記事  ➡ 寺院右0448 仏殿 妙心寺内

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花左019  大原  4月下旬  うす紫色の花

2018年04月24日 21時00分37秒 | 

 2017年4月下旬 撮影

 

花 前回の記事 ➔ 花左018  横高山 山頂に咲く 樹木の花

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問題016  サイコロ の反対側の面の数は何か知ってますか

2018年04月24日 20時21分08秒 | まち歩き

 

サイコロの反対側の面の数は 

いま見ている面と反対側の面の 合計が7になるように作られています。

こんなサイコロ 5個を、互いに接する面の数の合計が6になるように

図のように並べました。

このとき、右端のAの面の目の数はいくらですか。

想像して当ててみてください

 

前回の問題 ➡  問題015  どんな数が ありますか  

  

今までの問題選び ➡ 問題の検索  どれにしますか 


まとめ025 広隆寺

2018年04月24日 19時46分39秒 | テーマ数々

 

 

    寺院右0465 広隆寺 門前

    寺院右0466 広隆寺 境内

  道標右0166  別格本山 広隆寺西門  三宅安兵衛建立

  寺院右0002  広隆寺 (こうりゅうじ)   「太子さん」とも言われている 

 

蜂岡山と号し真言宗御室派。当寺は推古天皇11年(603)秦河勝が聖徳太子より一体の仏像を賜ったが、推古天皇30年(622)太子の死後、その菩提を弔うために仏堂を建立したのが起こり。はじめ北野白梅町付近にあったが、天智天皇のときに現在の地に移された。また、桓武天皇の平安京造営に際して転出したとの説がある。

創建当初は秦氏の氏寺として崇められ、秦公寺と称したが、葛野寺、蜂岡寺、桂林寺・三槻寺ともいった。聖徳太子有縁の寺院として栄えた。

弘仁9年(818)に全焼の役に厄に会い、承和の頃に秦氏出身の道昌僧都を中心として復興されたが、久安6年(1150)再び全焼し、永万元年(1165)に至って復興した。

現講堂はこの時の再建である。

平安時代以降は本尊薬師如来に対する信仰があつく、多くの人が参籠した。

歌人の周防内侍もそのうちの1人。彼女は病気平癒祈願ょ参籠した。

その後、薬師信仰から太子信仰が盛んになると、境内に桂宮院の八角円堂を建立し、太子の故宮として顕彰され、また太子像を祀った上宮王院を以て本堂とする等、近世以降は聖徳太子の寺として信仰をあつめた。広隆寺を「太秦の太子さん」とよばれる。

「太子道」と通り名もある。

 

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寺院右0448 仏殿 妙心寺内 

2018年04月24日 17時19分55秒 | 寺院

 

重文・江戸時代 方五間、単層、裳階付(もこし)、屋根は入母屋造り、本瓦葺き。天正12(1584)に建立し、文政13(1830)に改造されている。全体に均斉のとれた唐様建築。

内部は床瓦敷とし、正面須弥壇上に拈華(ねんげ・手に花を持った姿・拈華仏)の釈迦如来座像と阿難(あなん)・迦葉(かしょう)両尊者の像を安置する

 

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