水中のしだれ桜(右側)
信越花めぐりの最後の見学は
長野県高山村にあるしだれ桜めぐりでした。
高山村は長野県の北東部に位置しています。
そして今、この村は桜の愛好家から密かに人気が出ている場所なんだそうです。
この小さな村には約20本のシダレ桜あって、その半数が樹齢200年を越す古木だそうです。
村の各に1本は昔からのシダレザクラが植えられているそうです。
村の守り神のような桜の木なんですね。
今回のツアーはその中の有名な5本を見学しました。
でも今年は桜の開花がとっても早かったんですよね。
ここも例年よりも早くて、桜の散り際といった感じでした。
実は桜が開花してから雪が降ったおかげで、とっても開花期間が長かったのだそうです。
だから、桜を見ることが出来たそうです。
私たちが参加したツアーはGW限定のツアーの初日でしたが、
このツアーの最終日に出発した人は、きっと桜が散ってしまっていたかもしれませんね。
まずは水中のしだれ桜と赤和観音のしだれ桜です。
この2箇所は大型バスが入ることの出来ない場所で、
JA須高の駐車場にバスを止めて、そこからジャンボタクシーに乗り換えて見学です。
そして、ボランティアさんが一緒に回って説明をしてくださいました。
このボランティアさん(女性)、とっても面白い方でした。
学校の先生をリタイアしたあとボランティアしているのかな?と言う感じでした。
水中(みずなか)のしだれ桜
観光客は漢字を見て、しだれ桜の枝先が水の中に入っているのかと勘違いしてやってくるそうですが、(実際私もそう思っていました)
みずなかという地区のシダレザクラだそうです。
でも観光客の人をガッカリさせないように、
桜が咲く頃には近くの田圃に水を張って、水面に写るようにと努力をなさっているそうです。
幹周囲4メートル、高さ22メートル、樹齢250年を越えるそうです。
根元に祠があります。
この桜「いとさくら」といわれていて、とっても花が小さいのだそうです。
近くに紅しだれ桜も沢山植えられていました。
次は赤和観音のしだれ桜です。
名前の通り赤和観音の登り口に立っているさくらです。
この観音堂まで登りたかったのですが、時間がなくて~~~
高さは15メートルで、樹齢200年
少し赤味の強い桜だそうです。
そしてこの場所、とっても眺めが良かったです。
次回は残りの5つの桜を紹介しますね。