こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花-ミヤマナズナ(深山薺)-

2022-09-25 22:03:20 | 春の草花

今回は、ミヤマナズナ(深山薺)と思う。ん? 思うって? ニワナズナ(庭薺)とかいろいろあるみたいだし、どちらか分かんない! アブラナ科の植物で、日本では一般にアリッサムと呼ばれているという。うーん、難しいねえ。

<2021年4月3日> 美咲が丘

◇ 白っぽい花がミヤマナズナだよ。ん? この構図、見たことがあるぞ! そう、ラベンダーで取り上げている。

ラベンダーはこちら Link先 → 小次郎と春の草花-ラベンダー

ズームインしていこう

◇ びっしりと咲いている。見事だね。

◇ アブラナ科なので、菜の花と同じ仲間だが…、菜の花とは雰囲気が違うねえ。

こんな花なんだ。ちょっと勉強しておこう

【ミヤマナズナ(深山薺)】

◇ アブラナ科ミヤマナズナ属の一年生、多年生の植物。

 ※ ニワナズナとイワナズナは近縁で、以前はヤマナズナ属に含まれていた。

※ ミヤマナズナ(Wikipediaより

◇ 原産地は、地中海地方。ヨーロッパ、アジア、北アフリカに分布している。渡来時期は不明。

◇ 開花時期は10~翌春4月頃。

◇ 花色は白又は黄色で、ピンクや紫のものもある。

【名前の由来】

 花がナズナ(薺)に似ているから。ナズナって、どんな花だっけ? えーと、ナズナは別名ぺんぺん草とも言われるよね。

※ 画像はネットより

ナズナは、撫でたいほど可愛い花で「なでな(撫菜)」、夏に枯れて無くなることから「なつな(夏無)」の転訛などがある。漢名から「薺」を当てて書く。

改めてミヤマナズナをみてみよう。

 よく見たら花の形状は「総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)」だ。「総状花序」はアブラナの特徴なので、菜の花の仲間というのも納得。

お終い

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小次郎と夏の草花-ヤマボウ... | トップ | 小次郎とヒガンバナ(彼岸花... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿