今回は、モッコウバラ(木香薔薇)だ。常緑つる性低木。枝にはトゲがないので扱いやすい。花は白か淡い黄色。各々一重と八重がある。名前の由来は「香りが良いバラの木」もしくは、「木香(インド原産のキク科の多年草)に似た香りがする」ことから。
<2024年4月18日>美咲が丘3丁目
◇散歩中にモッコウバラを見つけた。地面付近ではないので、小次郎は知らんぷり。全景から見てみよう
◇比較的太い木。しっかり剪定しているのだろう。
◇こんな花なんだ。モッコウバラの勉強をしておこう
【モッコウバラ(木香薔薇)】
◇ バラ科バラ属の常緑の低木。
強健で育てやすいが生育も旺盛で10m位まで成長する。
◇ 原産地:中国。江戸時代に黄色の八重咲きが渡来したのが最初といわれる。
◇ 開花時期:4~5月。直径2~3cm程度の小ぶりな花を、枝の先に5~10輪くらい房のようにたわわに咲かせる。
◇ 花色は、白か淡い黄色で、は一重と八重咲きがある。
【香り】
“木香”の香りに似ているが、黄の八重咲きは微香で、白の一重咲きはやや香りが強い。一方、八重咲きは白と黄共に殆ど香りがしない。
【名前の由来】
インド原産のキク科の木香という芳香性のある生薬にも使われる植物に香りが似ていることからつけられました。
※黄色のモッコウバラ(木香薔薇)は、皇室の秋篠宮眞子様のお印にもなっている、という。
以下は以前。
<2021年4月3日>美咲が丘2丁目
◇ 美咲が丘のとあるお宅。近くに「田邉」さんちがある。ボクの「たなべ」は「田邊」なので、“へん(辺)”の字体が異なる。うむ、木香薔薇には関係がない。
◇ 花は3㎝程度で薫り高い花という。ん? ボクの鼻だと分かるけど………。そんなに香りはしないよ?
◇ 花をよく見ると「八重咲き」。うむ、八重咲きは殆ど香りがしないらしい。ふーん、そうなんだ。
花は、蕾~満開のものまで混在して一堂に会している。全部楽しめてラッキーだね。各々に着目してみる。
◇蕾。
◇ 開花中かな?
◇ 満開! 確かに八重だね。
ボク(小次郎)は、どうなった! わかった、わかった!
◇ うむ、この写真だと小次郎と木香薔薇のコラボと言えるね。
【おまけ:山吹と木香薔薇】
以前紹介のヤマブキ」の家と「モッコウバラ」の家はとても近い。モッコウバラを撮影した後に、ヤマブキを見かけた。そして、「これ、モッコウバラですか?」「いや、ヤマブキですよ」「エッ、あの山吹色の“ヤマブキ!”ですか?」となったのだ。うむ、無知を露呈してしまった次第。
山吹はこちら Link先 → 小次郎と春の草花-ヤマブキ(山吹)-
比較してみる。
◇ 比較すると違いが分かるけど、別々だと間違わない? とも思う。ま、専門家に言わせると「全く違うでしょ!」といわれそう。
お終い。
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