リビングストンデージー(英, Livingstone daisy, 学名Dorotheanthus bellidiformis)は、ハマミズナ科の南アフリカ原産
半耐寒性一年草。鉢植え用および暖地の花壇用草花として栽培されている。
メセンと呼ばれる植物群の一つで、同属植物は12種ほどある。古い図鑑には、紅玻璃草(べにはりそう)の和名を掲げるもの
もあるが、現在は全く使われていない。葉が多肉質で、花が菊に似ているため「サボテンギク」、同科のマツバギクに似ていて
葉がへら状のため「ヘラマツバギク」ともいう。学名の種名は、「ヒナギク属のような形の」の意味であるが、キク科とは近縁
ではない。
Pentax K-3Ⅱ”雅”+Pentax DA16-85mmF3.5-5.6 ED DC WRで撮影した。