カンナは、カンナ科カンナ属(Canna)の植物の一群。多様な種類、園芸品種がある。春に球根を植えると
夏~秋に独特の形をした花を咲かせる。葉は、緑色のものと赤銅色のものがある。球根で殖やすが、暖かい
地方では掘りあげる必要が無く、宿根草として扱うことができる。
PENTAX K-3 ”雅” + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED で撮影。
毬栗は内から割れるし、とげに包まれた毬栗も、時が来れば自然にはじけて実が飛び出す。
転じて「女は年ごろになれば、自然に女性らしいふるまいに及ぶ」、また「陰になる裏庭の
桃の木も時が来れば花咲く」。
PENTAX K-3 ”雅” + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED で撮影。
島根県吉賀町藏木、利光地区の栗林。毬栗(いがぐり)とヒガンバナがよく似合う。9月19日に撮影した。
PENTAX K-3 ”雅” + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED で撮影。
島根県鹿足郡(かのあしぐん)吉賀町(よしがちょう)藏木、利光地区の栗林の彼岸花は、まだつぼみが多く、
赤いじゅうたんを敷き詰めた光景ではなかった。シルバーウイーク明け頃、見ごろを迎え今月末まで花を楽しめ
るのではないだろうか。撮影した日は、ひがん花祭りの初日、9月19日(土)であった。
PENTAX K-3 ”雅” + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED で撮影。
ポーチュラカは、シャモジ形で多肉質の葉と茎をもち、暑さや乾燥に非常に強い植物。地表を覆う
ように育ち、ハナスベリヒユとも呼ばれている。畑地の雑草に、黄色のごく小さな花をつけるスベ
リヒユ(Portulaca oleracea)があるが、葉や茎の姿がよく似ていることから、ポーチュラカの祖
先とされることもあるようだ。
PENTAX K-3 ”雅” + PENTAX-DFA macro 100mm F2.8 WR で撮影。
タチアオイ(ホリホック)は、初夏に大きく花茎を伸ばして、7~10cm程度とやや大きめの目立つ花を
咲かせる。古くから2年草~多年草種(写真上)が人気だが、秋まき翌年の初夏開花できる”サマーカーニ
バル”などの品種もよく出回っている。花は一重と八重があり、赤系から赤紫、ピンク、黄色、白など花色も
豊富。花弁が薄い八重咲きは学芸会で飾る紙の花のようにひらひらした印象。葉は心臓形で放射状の葉脈が
目立つ。株はロゼット型で、春から初夏にかけて長い花茎を伸ばす。花茎の長さは品種により様々。こぼれ
ダネでも増える丈夫な花だが、アオイ科らしくイモムシ等の害虫の被害にあいやすい。
PENTAX K-3 ”雅” + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED で撮影。
花序が鶏の鶏冠に似た形をした ヒユ科ケイトウ属の非耐寒性一年草であるケイトウ(鶏頭)のうち、
クルメゲイトウ(久留米鶏頭)は、花房が球状をした品種をいう。 ケイトウ(鶏頭)の茎は太く、葉は
卵状被針形で互生する。
ケイトウ(鶏頭)の種類。
①花房が扁平な「トサカゲイトウ(鶏冠鶏頭)」
②花房が球状の「クルメゲイトウ(久留米鶏頭) 」
③羽箒のような 「ウモウゲイトウ(羽毛鶏頭、プルモーサ系) 」
④ロウソク(蝋燭)やヤリ(槍)のように尖った「ヤリゲイトウ(槍鶏頭、チャルジー系) 」などがある。
PENTAX K-3 ”雅” + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED で撮影。
サガリバナ(下がり花)は、奄美大島や沖縄等の南日本のマングローブや川沿いの湿地に自生し夏の夕、
総状花序に下向きに咲く熱帯性常緑高木。 湿った場所で、フジ(藤)のように下向きに垂れ下がる花を
咲かせるので、別名でサワフジ(沢藤)とも呼ばれる。花には芳香があり蛾を呼び寄せてる。 桃色また
は白花の房状をした花からは、鮮紅色の雄シベが飛びだし、花は朝には散ってしまう。 花後に成る実は
角ばった卵形。 同属の花にゴバンノアシ(碁盤の脚)があるが、そちらは上向きに花を咲かせるようだ。
2015年9月13日に撮影した。
PENTAX K-3 ”雅” + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED で撮影。