広島県世羅郡世羅町大字甲山、今高野山(いまこうやさん)龍華寺(りゅうげじ)は、鎌倉時代に紀州
高野山領大田荘の政所寺院として栄えた。その開基は弘法大師によると伝えられ、真言密教の霊場
らしい荘厳な佇まいである。国の重要文化財の木造十一面観音像をはじめ、大師堂・安樂院・結界石
など、この寺ゆかりの文化財が保存されている。春の桜、秋には紅葉が咲き誇り、多くの観光客で賑
わう。また、近くの古城山には山城風の古城山展望台があり、眼下に大田庄として栄えた世羅町の町
並みを見ることができる。 写真を撮ったのは11月21日くもりであった。
PENTAX K-5 ”雅” + Pentax DA18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。
広島県三原市八幡町宮内13にある御調(みつき)八幡宮の黄紅葉はいまがちょうど見ごろを迎えている。
写真を撮影したのは11月21日。
御調八幡宮のホームページによれば
御調八幡宮は、広島県三原市八幡町にある神社です。備後国総鎮護御調八幡宮は、神護景雲3(769)年、
臣下の身で帝位を望んだ道鏡の野心を、宇佐八幡宮の神託を得て退けた和気清麻呂公が直諌の罪により大隅
国へ流されたとき、姉法均尼(和気広虫姫)は備後国に配流されこの地に流謫(るたく)の身を留め、斉戒沐浴、
円鏡を御神体として、宇佐八幡大神を勧請して清麻呂の雪寃を祈願したことを創祀とするといわれています。
宝亀8(877)年、参議藤原百川が社殿を造営し封戸を割いて社領に当てたといわれ、また、保元3(1158)、年
の官宣旨により石清水八幡宮の別宮となり、八幡庄の鎮守神として、また備後総鎮護の神社として崇信され、往
時は随分栄えた神社であります。
天正年間には、豊臣秀吉が三原城に滞在中参拝し、境内に桜樹を手植えしたと伝えられ、国の重要文化財、木造
狛犬及び古版木、阿弥陀経等多く保存されています。
PENTAX K-5 ”雅” + Pentax DA18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。
三原市高坂町許山(もとやま)22佛通寺は、1397年,小早川春平が,愚中周及(ぐちゅうしゅうきゅう)禅師を迎えて
開山した、日本屈指の参禅道場として知られる臨済宗佛通寺派の大本山。境内には,多くの文化財や景勝地があり、
一帯は,県立自然公園に指定されている。参道の紅葉の美しさは県内有数で,静かな散策を楽しみたい人にお勧め
のスポット。写真は11月21日、見ごろにはやや早い感じのくもり空であった。
PENTAX K-5 ”雅” + Pentax DA18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。
広島県三原市善入寺、三景園は広島空港の開港を記念してつくられた約6ヘクタールの広さをもつ、築山池泉回遊式庭園。
広島県の山渓谷、瀬戸内海の風景をモチーフに庭園化したもので、自然を生かした山のゾーン、里のゾーン、海のゾーンか
らなっている。
三景園では,11月9日から11月24日まで,「三景園もみじまつり」を開催。土日限定で,先着100名に焼きたての、もみじま
んじゅうが振舞われる。この写真を写したのは11月21日、ちょうど晴れ間が見られる好条件の時間だった。
PENTAX K-5 ”雅” + Pentax DA18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。
安芸高田市(あきたかたし)八千代町(やちよちょう)土師(はじ)1194-1、八千代湖畔の黄紅葉、
11月16日にこの写真を写す。 メタセコイアの実が鈴なり。
PENTAX K-5 ”雅” +smc PENTAX-DA ★16-50mm F2.8 ED AL[IF] SDM で撮った。