ハナビシソウ(カリフォルニアポピー)は、ケシ科ハナビシソウ属の耐寒性一年草である。別名、カリフォルニアポピー。
カリフォルニア州の州花。明治時代に渡来し、家紋の花菱に似ているために、この名がある。同属植物は8-10種あり、いず
れもアメリカ合衆国西部に分布している。
ハナビシソウは、草丈60cmくらい、茎は根元からよく出て株立ちになり、葉は掌状に3裂する。4月から5月にかけて、花径
7-10cmくらいの4弁花を開く。花色は、濃い黄色が基本だが、淡黄色・オレンジ色・朱色・サーモンピンクなどのものもあ
り、八重咲きもある。
Pentax K-3Ⅱ”雅”+Pentax DA16-85mmF3.5-5.6 ED DC WRで撮影した。
クリサンセマム・ムルチコーレは、アルジェリア原産、花後に枯れるキク科の一年草で、秋にタネをまくと翌春に花を咲かせる。
現在はクリサンセマム属からコリオステフス属に移り、学名もコリオステフス・ミコニスと全く別の名前になったが、園芸では旧
属名のクリサンセマム・ムルチコーレで呼ばれることが多い。単に、ムルチコーレと呼ぶこともある。
Pentax K-3Ⅱ”雅”+Pentax DA16-85mmF3.5-5.6 ED DC WRで撮影した。
ノルウェーカエデ「クリムゾンキング」はヨーロッパ原産。葉は直径約10cmと大きく拳状に5裂する。
新芽は明るい赤紫色で、のちに光沢のある紅紫色になる。日向を好み、耐寒性がある。
Pentax K-3Ⅱ”雅”+Pentax DA16-85mmF3.5-5.6 ED DC WRで撮影した。
カレンデュラ(キンセンカ)は、南ヨーロッパにおよそ15種類が分布する草花。秋にタネをまいて翌春に花を
楽しむ秋まき一年草。カレンデュラとはラテン語のカレンダエ(朔日、カレンダーの語源)に由来する。
Pentax K-3Ⅱ”雅”+Pentax DA16-85mmF3.5-5.6 ED DC WRで撮影した。
岩国、吉香花菖蒲園(きっこう はなしょうぶえん) その2、2017.06.08に撮影した。
PENTAX K-3Ⅱ ”雅” + Sigma 18-300mm F3.5-6.3 macro HSM で撮影した。
キンギョソウ(金魚草 Antirrhinum majus)はオオバコ科キンギョソウ属の植物。南ヨーロッパと北アフリカの地
中海沿岸部を産地とする。その名の通り金魚のような花を穂状に数多く咲かせる。花の色は赤・桃・白・橙・黄・
複色。種は微細だが性質は強健で、こぼれ種でよく殖える。一般的には秋蒔きの一年草で、寒冷地では春蒔きにする。
本来は多年草の植物であり、年月が経つにつれて茎が木質化する。金魚の養殖で有名な愛知県弥富市の市の花にもな
っている。
Pentax K-3Ⅱ”雅”+Pentax DA16-85mmF3.5-5.6 ED DC WRで撮影した。