シャガは、冬でも葉の枯れない常緑性の多年草で、光沢のある細長い葉を斜め上に向かって伸ばす。花は淡い紫色、
表面にオレンジ色の突起物ができて、その部分を囲むように青紫色の斑点が入る。花は短命で一日でしぼんでしまう
が、次々と新しい花を咲かせる。雰囲気としてはアヤメの色を薄くしたように見え、ごく当たり前に日本でも自生す
るが、元々は中国原産の植物。
PENTAX K-3 ”雅” + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED で撮影。
ノースポールは、キク科 フランスギク属の半耐寒性多年草。しかし高温多湿に極端に弱いため、国内では一年草と
して扱われている。「ノースポール」はサカタのタネの商品名であるが、種苗登録などはされていないため一般名
として定着している。旧学名またはシノニムの「クリサンセマム・パルドーサム」と表記されることもある。
12月から翌6月にかけ、白い花を咲かせる。名の由来は、花付がよく株全体を真っ白に覆うように見えるところが
北極を連想させることによる。
PENTAX K-3 ”雅” + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED で撮影。
モモイロタンポポは秋にタネをまくと翌年の春に花を咲かせる一年草。モモイロタンポポを含むキク科クレピス属は
200種類が北半球の温帯に分布し、一年性だけでなく毎年花を咲かせる多年性のものもある。名前にタンポポと付
いているが、同じキク科でも属が異なりタンポポとは別種の植物である。非常によく枝分かれして花をたくさん付け
るのでセンボン(千本)タンポポの別名もある。名前の示すとおりピンク色の花を咲かせるが、白花の変種も存在す
る。性質は非常に強く育てやすい草花である。
PENTAX K-3 ”雅” + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED で撮影。
アネモネ。八重咲きの品種としてはセント・ブリジッドがある,これは完全に八重ではないが,種子を採ることができる。
PENTAX K-3 ”雅” + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED で撮影。