ラナンキュラス(和名は、ハナキンポウゲ)は幾重にも重なった、明るい花弁が魅力的な秋植え球根。
近年、切り花用品種を中心に改良が急激に進み、花色だけでなく花形も変化に富んだ品種、香りのよい
品種が登場している。
キンポウゲ(ラナンキュラス)属の植物は約500種あるが、「ラナンキュラス」と呼ばれているのは、
中近東からヨーロッパ南東部にかけての、地中海性気候の地域に分布するラナンキュラス・アシアティ
クスを中心に改良された園芸品種。秋から春にかけて生育し、高温になる夏には休眠する。
「ラナンキュラス」はカエルを意味しているが、これはこの属の多くの種が湿った場所に生えるから。
しかしながら、ラナンキュラス・アシアティクスは多湿にならない水はけのよい場所を好む。
庄原市、国営備北丘陵公園で2021.04.27日に撮影した。
Pentax K3 ”雅”+Pentax DA60-250mm F4 ED 【 I F 】で撮影した。