ランチをいただいているとき人気の寿司屋さんもあるんだよねって話になり、その人気のもとは想像したお値段の6割ほどの会計で済むというコストパフォーマンスの高さなのだとか…
ならばと、ひと仕事区切りがついたところで、ちょっと早めの夜ごはんに伺ってみることにいたします
通りからはちょっと入った住宅の中にあり、その存在もそれほど目立つことが無いお店なのでありますが、19:30以降は予約でいっぱいであるとのこと
それまでの時間で良ければと言うお言葉に甘えてテーブル席をいただくことにいたします
それほど大きなお店では無いのですが、大将らしき人のほか、そのお弟子さんでありましょう 若い職人さんが二人ほどがカウンターの中にいて、元気な声を出していますので、寿司屋さんやしい活気を楽しむことも出来ますね
最初に出されたのがコレ
如何にも自家製であろうと思わせる、塊のしょうがを薄くスライスされたガリであります
キリッとした辛味が残るものでありまして、大人のガリって感じだと言いましょうか 通好みの味わいですね
この時点で、ココは他とは違う… と期待度が一気に高まります
時間が限られているということもあって“お決まり”をいただいたのですが、寿司定食のように大皿に盛り込まれて提供されることなく、握りたての美味しいお寿司がいただけるようにと2~3種を乗せた小皿をタイミング良く提供していたけます
ひと皿目の鮪は大間の本鮪 しかも大トロであるとのこと
舌に乗せますと、トロンととろけるような柔らかさであり、甘みがお口の中いっぱいに広がりますね
これ1貫でも1000円以上の価値があろうと言うモノであります
そして3皿では車海老が提供されまして、コレは踊りが好みであるのか、それとも茹でたモノが良いのかを聞いていただけたうえで握っていただけます
踊りでその甘味を楽しむことにも惹かれましたが、プリッとした食感を味わいたくて今日は茹ででいただくことにしたのですが、その期待を裏切ることが無く…
更にお皿の上に1貫だけ丁寧に乗せられて出されたのが穴子握り
どうやらこの穴子にはかなりの自信があるようで、コレだけの盛り合わせメニューもあるほどのモノでありまして…
とっても柔らかい身の表面を香ばしく炙って提供されますので、煮穴子と焼穴子の美味しさを一度に味わえるような絶品でありますね
〆のお皿にはワタシの好みを知っているかのようにネギトロ鉄火を出していたけまして、パリッとした海苔ととろけるような剥き身の甘さを堪能いたします
ひと肌であるシャリをお口の中で解けるようなフワッとした握りですし、シジミの赤出汁もしっかりとしたお味でありますし、本当に満足度が高いお寿司をいただくことが出来ました
それでいて3500円でおつりがいただけるお値段であるとは驚きでありまして、噂に違いが無いことに納得いたしました
【すし義】
愛知県豊橋市伝馬町188
0532-61-1433
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