年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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『中華菜館 栄康園』 1951年の創業から70年近く続く老舗中華も本日営業再開 こだわりの汁なし麻婆麺をいただきます

2020-06-01 22:40:09 | 関東
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先日、店先でテイクアウトのお弁当を笑顔で元気に販売されている姿に魅かれ…
注文したお料理が出来上がるまでの10分ほどの間に昭和26年の創業であり、今は二代目と三代目が力を合わせて頑張っていること
そして今お話をしている方こそがが三代目の奥様であり、今年結婚したばかりであることなどなどとお話をさせていただき…
その対応がとっても感じ良かったことから、聞いていた今日の営業再開を楽しみに待っていたのであります



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今日もテイクアウトの販売を頑張っていた三代目の奥さまにご挨拶をし、階段を下ったお店へお邪魔させていただきますと…
入り口の扉が開放されていることでの換気や、幾つかの4名掛けのテーブルを壁面に付け片面2名だけの利用とすることで対面による飛沫感染防止、更にはテーブルの間隔を開けることでソーシャルディスタンスを確保するなど、感染症対策に力を入れてらっしゃいますね


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お昼に提供されるお料理は麺とチャーハンがセットとなったものが中心となっていまして、そのメインとなるのは酸辣湯麺と坦々麺
何も魅力的であるのですが、別メニューに手書きされた“汁なし麻婆麺はじめました”との文字に惹かれ…
トッピングメニューからパクチーと辛みパウダーを添えていただくことにいたします

実は先日テイクアウトしたお料理も「汁なし麻婆豆腐」でありまして…
かなり強いトロミが付けられていたのは持ち帰る際に汁が垂れないようにかと思っていたのですが、今回提供されたものも同様であることからこれがスタンダードであるようですね
このトロミがあるからこそ浅草開化楼から納められる太麺との絡みを楽しむことができるのでありましょうし、もっちりとした食感と味の絶妙なバランスをいただくことができます



辛みパウダーとして提供された2種の調味料
ひとつは山椒であるのですが、もう一つが何だか分からずに…
接客を担当してくれた二代目の奥さまに尋ねてみますと、厨房から顔を出した三代目が優しい笑顔とともにハバネロパウダーであることを教えてくれたのであります
そして「辛さはどうでしたか?」などと気さくに話しかけてくださるアットホーム感がステキなお店であります



【中華菜館 栄康園】
東京都中央区八丁堀4-9-13 ニチレックビル B1F
03-3551-8974