

今回は御殿場にある、「懐石 司季彩庵 くろ川」での昼懐石です。
御殿場インターを降りて東名高速沿いを「御殿場高原ビール・時之栖」に向かって走るとすぐあります。
入り口にある名前は、見落としてしまいそうなほど目立たない感じ。


そこで出されたお料理は、どれも季節を先取りした素材に、手間隙かけたものばかりで大満足




大徳寺麩・せり・平目の昆布締めのもろみ豆腐あえ
鮪・平目・水前寺のり・莫大海
甘鯛若狭焼き・生ゆば・鶏松風・よもぎ麩の田楽・合鴨のたたき・筍黄身焼き・飯蛸・そら豆・かすご鯛の手まり鮨


ぶり大根
菜の花・白魚・蟹のかき揚げ


十穀米の雑炊
小豆とマスカルポーネチーズのムース、フルーツ添え

原材料から説明して頂きました。
お造りのつまに、ほんの少しだけふきのとうが混ぜてあり、思いがけない組み合わせに驚きました。
口に広がる早春の香りを味わいながら、



ぶり大根は、煮立たせないようにして3日間かけて煮たというだけあり、骨も柔らかくなっていて、
ぶりの骨を初めて食べました。

せっかく美味しい物を頂いたのだから、この経験を家での食事に活かさなきゃね

と、みんなで話していましたが、ふきのとう入りのつま以外できるかなぁ

我が家の食卓に反映できるかどうかはさておき、桜まつり前に十分英気を養えたひと時ではありました。