同日6時36分にNHKが「北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル発射 米韓軍事演習に反発か」の題で次のように伝えました。
『韓国の通信社、連合ニュースは、北朝鮮が24日朝、東部の日本海でSLBM=潜水艦発射弾道ミサイル1発を発射したと伝えました。韓国では今週からアメリカ軍と韓国軍の定例の合同軍事演習が行われていて、北朝鮮が反発していたことから、米韓両軍は追加の発射がないか警戒と監視を強めています。
韓国の通信社、連合ニュースは、北朝鮮が日本時間の24日午前5時30分ごろ、東部ハムギョン(咸鏡)南道のシンポ(新浦)付近の日本海でSLBM=潜水艦発射弾道ミサイル1発を発射したと伝えました。韓国軍が飛距離や軌道などについて詳しい情報の収集を急いでいます。
北朝鮮は、先月にも同じシンポ付近の日本海でSLBM1発を発射していますが、韓国軍はミサイルの弾道などについて分析した結果、潜水艦からの発射には成功したものの飛行については失敗したとの見方を示していました。
韓国では、アメリカ軍と韓国軍による定例の合同軍事演習が22日から行われ、これに対して北朝鮮の軍は声明を発表し、「われわれの領土、領海、領空に対して僅かでも侵略の兆候をみせれば、核の先制攻撃を浴びせる」と威嚇するなど強く反発していました。
米韓両軍は追加の発射がないか警戒と監視を強めています。
政府 外交ルート通じて抗議へ
政府は、24日午前5時29分ごろ、北朝鮮東岸から1発の弾道ミサイルが日本海に向けて発射されたもようだと発表しました。
政府は、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している「北朝鮮情勢に関する官邸対策室」で情報の集約を進めるとともに、関係省庁の局長級協議を開くなどして、今後の対応などを協議しました。
これまでのところ、付近を航行する航空機や船舶などへの被害は確認されていないということです。
安倍総理大臣は、情報の収集と分析に全力を挙げ、国民に対して、迅速・的確な情報提供を行うこと、航空機、船舶などの安全確認を徹底すること、不測の事態に備え、万全の態勢をとることの3点を関係府省庁に指示しました。
政府は「これまでの弾道ミサイルの発射に続く今回の発射は、明白な国連安保理決議違反であり、航空機や船舶の安全確保の観点からも極めて問題のある行為だ」として、北朝鮮に対して外交ルートを通じて抗議することにしています。』
北朝鮮のSLBM発射は、米韓両国のみならず、日本や中国、ロシアなど周辺各国への威嚇や示威行為もあるでしょう。
そして、日本と北朝鮮との間でも激しいやり取りがあります。
同日06時53分に産経ニュースが「日本が安保理討論で北朝鮮非難「あからさまな違反で挑戦だ」」の題で次のように伝えました。
『国連安全保障理事会は23日、大量破壊兵器の拡散防止に関する公開の討論会を開催した。日本から参加した小田原潔外務政務官は、1月に核実験を実施し、その後も弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮を強く非難した。
小田原政務官は、北朝鮮の行為は「あからさまな国連決議違反であり、(核兵器の)不拡散体制に対する明確な挑戦だ。いかなる理由があろうと許されない」と指摘した。(共同)』
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北朝鮮の弾道ミサイル等を探知迎撃できる海自イージス艦
写真はイージスDDG175「みょうこう」
(出典:2016年7月18日 酒田北港の一般公開にて撮影)
2017年から調達が開始される迎撃ミサイルSM-3BLOCK-ⅡA
(出典:防衛装備庁 HP)
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