JAXA、宇宙航空研究開発機構が3月5日に、2月22日に成功した「はやぶさ2」の小惑星「リュウグウ」への着地サンプル採取映像を公開しました!!
これは人類史上に残る大快挙です!!
多くのメディアが報じていますが、ここでは同日18時14分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「はやぶさ2、着地で舞い上がる岩石を撮影」の題で次のように報じた記事をご紹介します。
『宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、探査機「はやぶさ2」が先月22日に小惑星「リュウグウ」に着地した際に撮影した動画を公開した。着地直後に岩石が舞い上がる様子などが鮮明に映っている。
動画は機体側面の下部に取り付けたカメラで、着地の前後5分40秒にわたり撮影された。下降とともに岩石に囲まれた地表が迫り、機体底部の物質採取装置の先端が一瞬、接地。機体が上昇に転じると、接地時に発射された弾丸によって飛び散ったとみられる大小の岩石が、空中を漂う様子がはっきり分かる。
砂などを採取できたかどうかは地球に帰還後、収納カプセルを開封しないと分からないが、映像を確認したチームは「想定通り採れていると期待できる」としている。
津田雄一プロジェクトマネージャは会見で「着地はもっと静かな出来事かと思ったが、とても意外だった。本当に素晴らしくて、ぞくぞくして感動した」と話した。
着地時に岩石が舞い上がった様子が、浦島太郎の物語で玉手箱を開けると煙が上がったことを連想することなどから、チームは今回の着地点の愛称を「たまてばこ」に決めた。
はやぶさ2が目標とした半径3メートルの平地に着地したことも確認。目標の中心から、わずか1メートルしかずれていない場所に正確に着地した。
2回目の着地は5~7月に行う。地下の物質を採取するため4月1~7日に人工クレーターを作り、その付近への着地を目指す。別の場所に着地する可能性もある。
地表の物質は宇宙線や太陽光の影響を受けて変質しているが、地下のものは約46億年前の小惑星形成時の状態を保っているとされる。』
JAXAによれば、この着地とサンプル採取の困難さを同HPの「はやぶさ2」特集ページにて、次のように表現しています。
『野球場に行くだけのつもりが、ストライクまで!
3億km以上遠方の「リュウグウ」の着地予定地の半径はたった3m程しかありませんでした。
様々な工夫を尽くして挑戦した結果、実際には、中心点から誤差約1mで着地できました。
当初の設計は、半径50m以内の着地でしたので、野球場に行くだけのつもりが、ピッチャーマウンドに降りろと言われ、最後はストライクまで決めてしまった、という感じでしょうか。』
正に、正に宇宙開発の歴史どころか、人類史上に残る大快挙です!!
我が国は、あらゆる分野で今後世界をリードする常に「一番」でなければなりません!!
旧民主党政権時代、「2番ではダメなんですか」の言葉はJAXAに対する当てつけと予算削減の言い訳でありました。
これは正に時代に逆行する考えであり、このような政策では世界との競争に勝てません!!
そのためにも、「はやぶさ」の成功に続く「はやぶさ2」の着地成功は大きな助力となるでしょう!!
JAXAが「はやぶさ2」の小惑星「リュウグウ」への着地サンプル採取映像を公開!!
人類史上に残る大快挙!!
「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に着地する前後の画像
出典:JAXA HP
JAXAによる解説:
『大きな岩にぶつかることなく、安全に着地、上昇できました。
試料採取用に表面に撃った弾丸などによって、白や黒に見える多数の破片・粒子(数十cmの岩も)が飛散する様子が見えます。
(ほぼ同じ高度での降下中(画像①)・上昇中(画像③)の画像を比べると、飛散の様子が分かります。)』
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