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中国の軍事的圧力が高まる中で、日本は毅然とした対応とスペースX搭乗のような宇宙開発にも注力を!!

2020-08-04 00:00:00 | 防衛
「8月にとんでもない事態が起きる」

先月の7月頃から巷の一部にて流れているお話です。

中国の軍事的圧力は香港を「絞め殺した」如く、世界中の脅威となっています。
中国は、尖閣諸島への圧力も漁船船団ならぬ「漁船を装った戦闘部隊」を送り込もうとしています。
それらの脅威に立ち向かわなければなりません!!

7月31日08時59分に時事通信が時事ドットコムニュースにて、「国際社会、中国の脅威認識 G7国安法非難は「日本主導」―米長官」の題で次のように伝えました。

『【ワシントン時事】ポンペオ米国務長官は30日、上院外交委員会の公聴会で、米国の精力的な外交により、国際社会は中国共産党の脅威に対して目覚めたと語った。その上で、中国認識の「潮目は変わった」と強調。トランプ政権の対中強硬路線への各国からの支持に自信を示した形だ。

ポンペオ氏は、先進7カ国(G7)外相が6月、中国政府の「香港国家安全維持法」導入に「重大な懸念」を表明したことに関し「日本がG7を主導した」と称賛。中国が進出を強める南シナ海をめぐっては、日本やオーストラリア、英国などの友好国と連携を強化していると指摘した。
 さらに、中国政府が中国文化普及のため各国で展開する「孔子学院」をスウェーデンが閉鎖したことや、インドが多数の中国製アプリを禁止したことに言及し、各国で中国への反発が高まっていると主張した。』

また、7月30日07時14分に同メディアが「自民、次々と中国けん制 尖閣・香港・アプリで対抗―関係緊迫も」の題で次のように伝えました。

『自民党が中国をけん制する動きを次々に打ち出している。沖縄県・尖閣諸島の実効支配強化を掲げる保守系の勉強会と、中国が統制を強める香港の人権問題に取り組む議員連盟が29日に始動。経済安全保障の観点から中国系アプリの利用制限も検討する。政府を後押しする狙いもあるが、日中関係に一定の緊張をもたらしそうだ。

稲田朋美幹事長代行ら自民党の保守系11人が呼び掛け人となった「尖閣諸島の実効支配を進める会」(仮称)は29日、衆院議員会館で準備会合を開催した。中国公船が尖閣海域への侵入を100日以上続けていることに対抗し、尖閣での学術調査に関する法整備を図る。調査団の上陸を視野に入れており、中国側の反発は必至だ。

 稲田氏は会合で、尖閣諸島について「施政権は日本にあり、(米国の対日防衛義務を定めた)日米安全保障条約5条が適用されると言い続けてきたが、施政権すら危うい状況にある」と危機感を示した。

 この日は中谷元・元防衛相らが国民民主党や日本維新の会などの議員と組んだ「対中政策に関する国会議員連盟」も設立総会を開いた。中谷氏は中国の香港国家安全維持法を批判し、人権侵害に対する調査や制裁を内容とする議員立法を目指す考えを表明。検討項目として「香港市民を弾圧した個人・組織の入国制限、資産凍結、国際司法裁判所への提起」を挙げた。

 一方、自民党のルール形成戦略議員連盟(会長・甘利明税調会長)は28日の会合で、中国企業傘下の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を念頭に、中国系アプリの利用制限を政府に求める提言の取りまとめに着手した。同アプリによる個人情報流出に懸念を示す米国と足並みをそろえ、規制強化を進める構えだ。

 今春までは安倍政権が習近平国家主席の国賓来日を目指してきたため、中国を「覇権主義」と非難するタカ派議員も抑制的な対応を続けてきた。来日の延期や米国の対中圧力強化を受け、動きを活発化させたようだ。

 自民党幹部の一人は対中強硬論の広がりを歓迎。「党内から意見が出ると政府は交渉しやすくなる」と述べ、側面支援につながるとの認識を示した。』

政治が危機感を以て中国と対峙しなければならないと動いている事は歓迎すべき点でしょう。

勿論、中長期視点に立った対中戦略も必須です。
その柱の一つは、宇宙開発です。

8月3日04時04分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「米新型宇宙船が帰還 停滞期に終止符」の題で次のように伝えました。

『米スペースX社が開発した新型の有人宇宙船「クルードラゴン」が日本時間3日午前3時50分ごろ、米国の飛行士2人を乗せて米フロリダ沖のメキシコ湾に着水し、国際宇宙ステーション(ISS)から約2カ月ぶりに帰還した。米国はスペースシャトルの廃止以来9年ぶりとなる自国の有人宇宙飛行を復路も成功させ、停滞期に終止符を打った。

 クルードラゴンは2日午前、高度約400キロで地球を周回するISSを離脱し、ほぼ円錐形の帰還カプセルを分離。3日未明に秒速約8キロで地球の大気圏に突入し、数千度の高温に耐えながら高度を下げ、パラシュートを開いて着水した。付近の海上には同社の機体回収チームが待機した。

 米航空宇宙局(NASA)の中継では、着水後に船内で飛行士2人が機器を操作する様子が映し出された。

 クルードラゴンは世界初の本格的な民間宇宙船で、5月に同社の大型ロケット「ファルコン9」で打ち上げられた。今回は試験飛行で、ISSに約2カ月係留され、帰還に向けた機体の検証を行っていた。

 NASAや宇宙航空研究開発機構(JAXA)は今後、飛行結果を踏まえて機体やロケットの安全性を詳細に評価。問題がなければ、9月下旬にも予定される次の打ち上げで、宇宙飛行士の野口聡一さん(55)らが搭乗する。さらに星出(ほしで)彰彦さん(51)も、来年春ごろの搭乗が決まった。

 NASAは2011年にシャトルを廃止後、ISSへの飛行士の輸送をロシアのソユーズ宇宙船に有償で頼ってきた。シャトルの後継となる新型宇宙船の開発は民間に委託し、同社のほか米航空大手ボーイングも開発を進めている。


 クルードラゴンは全長約8メートル、直径約4メートルのカプセル形で定員は最大7人。今回は米軍パイロット出身の飛行士2人が搭乗した。』

クルードラゴンの成功、おめでとうございます!!
また次の飛行に野口聡一さんらが搭乗する事になった事も、嬉しい事です!!
防衛の基本は「敵の嫌がる事や敵の出来ない事をし続ける事」なのですから!!


中国の軍事的圧力が高まる中で、日本は毅然とした対応とスペースX搭乗のような宇宙開発にも注力を!!







スペースX社の「クルードラゴン」搭乗員2名(上)と、無事、地球に帰還し着水した機体(中)、引き揚げられた搭乗員が乗る機体(下)

出典:スペースX社のツイッターRT画像



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