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今こそP・ドラッカーの言葉「基本と原則に反するものは、例外なく時を経ずして破綻する」に刮目!!

2020-08-20 00:00:00 | 防衛
本日のブログには、筆者が尊敬してやまない、経営の神様ともマネジメントの父とも言われた、P・ドラッカー氏の言葉を題目に掲げました。

P・ドラッカーの言葉は難しいですか??
確かに、そのような評価も聞きます。
禅問答のような言葉が多いとか、第2次世界大戦前からの時代背景が彼のマネジメント思想や着想を生んだ等の評論等も、ある程度は事実ですし、事実でしょう。

しかし、現在、私達を取り巻く変化の激しい、気候や生活環境すら激変する状況で、何が求められるのかは、一人一人が皆、考えるべき時ではないでしょうか。

例えば、次に挙げる3つのニュースが時代の激変を語っています。

8月18日04字49分にロイターが「トランプ氏、TikTok以外の中国系アプリも禁止検討=補佐官」の題で次のように伝えました。

『[米大統領専用機上 17日 ロイター] - メドウズ米大統領首席補佐官は17日、中国系の動画投稿アプリ「TikTok」(ティックトック)の禁止に関連し、トランプ大統領が他の中国系アプリの禁止についても検討していると明らかにした。

メドウズ氏は、個人情報を収集し、国家安全保障上リスクとなり得る中国企業に焦点を絞っていると述べた。

トランプ大統領は14日、ティックトックを運営する中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)に対し、ティックトックの米国事業を90日以内に売却するよう命令。さらに15日には、中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング(BABA.N)など米国での事業の禁止を検討している中国企業があるかとの質問に「そうだ、検討している」と応じた。』

次に、同日17時57分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「レジ袋有料化で目立つマイバッグ万引 需要増のスーパー苦慮」の題で次のように伝えました。

『月のレジ袋有料化に伴い、スーパーなどで持参のマイバッグを使った万引が目立ってきた。店員の目を盗み、レジを通していない商品をマイバッグに入れる手口で、精算済みかどうか判別が難しい。新型コロナウイルスの流行でスーパーは巣ごもり需要が増し客足が好調だが、万引の増加は経営に打撃を与えかねない。専門家は、店の防衛策だけでは限界があるとして「マイバッグを使用する際のルールの普及が必要だ」と指摘する。(松崎翼、吉沢智美)

未精算「判別難しい」

 「お会計、していないものがありますよね」

 7月下旬、東京都練馬区のスーパー「アキダイ」。店員が、店の外で声をかけた50代の女が握りしめていたマイバッグは、未精算の春菊やヒラメ、シジミなどの商品で膨らんでいた。

 女は買い物かごと一緒にマイバッグを持ち歩き、防犯カメラの死角に移動した後、バッグに商品をそっと移し替えた。そしてかごに入った商品だけをレジに通し、何食わぬ顔で店外へ出た。

 同じ棚の辺りを何度もうろつく不審な動きを見て店員が追跡。犯行を確認し声をかけたところ、女は「私は知らない。悪くない」と叫んだが、通報で警察官が駆け付けると被害相当額の支払いに応じた。

 「多くがマイバッグを持つことで、違和感なく万引できるようになってしまっている。バッグをかごに入れて紛らわしくするケースもあり、判別は難しい。ただ、7月以降、万引が増えているのは間違いない」。社長の秋葉弘道さん(52)はため息をつく。

コロナ禍で足かせ

 悪質なケースも確認されている。


 店員に見えるようにマイバッグに未精算の商品を入れた後、隙を見てそっと棚に戻し、店員から万引を指摘された瞬間、「名誉毀損(きそん)だ」と主張、賠償を求めるものだという。こうしたケースもあり、店員は“摘発”に細心の注意を払うことを強いられている。

アキダイでは、7月のレジ袋有料化後の被害増加を受け、対策を検討。買い物かごを精算前後で2色に分け、マイバッグに商品を移し替えることができるのはレジを通した後に渡すかごに限定した。怪しい動きにも気づきやすくなり、一定の効果を感じている。

 ただ、万引を根絶できてはいない。新型コロナの感染防止対策でレジには仕切りが設けられ、マイバッグの中身を目視することが難しくなっていることも被害抑制の足かせとなっている。秋葉さんは「環境問題も大切だが、万引は店にとって無視できない大きな打撃だ」と話す。

「ルール普及が必要」

 被害軽減に向けて、自治体の中にはマイバッグ利用時のルールを作る動きもある。

 平成21年に全県的にレジ袋の有料化に踏み切った福島県では《買い物中は折り畳んでおく》《レジが済んでから使う》などマイバッグのルールを周知。ポスターを作製するなどしてPRを続けている。

 NPO法人「全国万引犯罪防止機構」(東京都)によると、マイバッグを使った万引は、平成20年ごろから被害の報告が増加。近年、ネットオークションやフリーマーケットアプリなど、万引した商品を換金する手段が多様化したことも背景にあるようだ。

 令和元年版犯罪白書によると、平成30年の刑法犯の全検挙人数は20万6094人。うち万引犯は6万1061人で約3割を占めており、マイバッグの定着で増加も懸念される。

 元警視庁捜査1課長で全国万引犯罪防止機構事務局長の光真(みつざね)章氏は「コロナ騒ぎで一時的に万引の数は減ったが、7月から増えている。マイバッグ使用時のルールを広め、店と行政、警察が連携を図ることが重要だ」と強調した。

使い回し、感染リスクは?

 環境対策の一環としてマイバッグの使用が推奨される中、米国の一部の州では、新型コロナウイルス感染への懸念からマイバッグの使用を禁止する動きが出ている。繰り返し使用されることが多いマイバッグはコロナ感染のリスクを高めるのか。

 《毎回洗って消毒するわけでもなく何度も使って雑菌だらけ》《店員の感染の危険度が上がるのではないか》。インターネット上ではレジ袋の有料化を歓迎する声がある一方、使い回しのマイバッグの衛生面を不安視する声も相次ぐ。


 エフコープ生活協同組合(福岡県篠栗町)が平成28年に実施した調査によると、マイバッグを「洗ったことがない」という人は100人のうち半数以上に上った。さらに、付着した菌を調べたところ、約6割のマイバッグが不衛生な状態だったことが分かった。食中毒の危険もあることから、同組合は、洗濯やアルコール系の除菌スプレーで清潔を保つよう呼びかけている。

 ただ、新型コロナウイルスに関しては、マイバッグが「危険だ」という科学的な裏付けはない。東京医療保健大の菅原えりさ教授(感染制御学)は「レジ袋も店員が触るので、毎日持ち歩いているものと比べて感染リスクは変わらない。3密の回避や手洗いの徹底が重要だ」と話している。』

最後に、同日17時07分に同メディアが産経WESTにて、「「へずまりゅう」起訴 会計前魚食べた罪、名古屋」の題で次のように伝えました。

『名古屋地検岡崎支部は18日、会計前の魚を食べたとして、窃盗の罪で、「へずまりゅう」の名前でユーチューバーとして活動する住所不定、無職、原田将大容疑者(29)を起訴した。原田被告は愛知県警が逮捕後、新型コロナウイルス感染が判明。逮捕、移送した捜査員や勾留中の容疑者に感染が確認される騒ぎになった。

 起訴状によると、5月29日に愛知県岡崎市のスーパーで、会計前の魚の切り身(約430円相当)を食べて盗んだとしている。店内で食べ、空になった容器を持って行く様子を動画で撮影し、動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿していた。

 原田被告は7月11日に愛知県警に逮捕され、岡崎署に勾留。発熱があり、同15日に陽性と判明、同16日から入院していた。

 逮捕前には、マスクを着けずに山口県など各県を訪問しており、山口県では接触した人が次々に感染確認され、山口県の村岡嗣政知事が同被告を非難する一幕もあった。』

正に、この3件は現在の日本や世界が抱える課題や問題を浮き彫りにした記事しょう。

「TikTok」(ティックトック)をはじめ中国系アプリの禁止は、日本や世界が抱える安全保障から個人情報の防衛や人権につながる、極めて幅広い重要な問題です。
(関連情報として、例えば本ブログ8月12日公開、「8月14日より米国政府機関等でのファーウェイZTEハイクビジョンなど制裁対象の排除開始に刮目!!」をご参照下さい)

マイバッグはプラスチックごみ等の問題と万引きや衛生面との複合した、犯罪抑止と生命に関わる重要な問題です。

「へずまりゅう」の名前でユーチューバーとして活動する被告の起訴は、過激化(
するユーチューバ-の社会害悪等の重要な問題です。

これらの例でもお分かりかと存じますが、「基本と原則に反するものは、例外なく時を経ずして破綻する」のです!!


今こそP・ドラッカーの言葉「基本と原則に反するものは、例外なく時を経ずして破綻する」に刮目!!



P・ドラッカー氏
出典:ウィキペディア


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