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クマなどの害獣被害が相次ぎ対策が急務!!電気柵のみならずレーザー光線の使用も効果あり!!

2020-10-27 00:00:00 | 防衛
紅葉の季節です。

筆者の住む南東北の地域でも、高い山等での紅葉が美しくなってきました。
秋の風物詩、そのものを見て「綺麗だな」と感じる今日この頃ですが、皆様、お元気でしょうか。

秋となれば、収穫の秋、実りの秋である一方で、残念ながら、クマなどの害獣被害が相次ぎ死者さえ出る状況です。
対策が急務になっています!!

10月25日にzakzak by 夕刊フジが「人里に出没するクマが増えた理由 コロナ自粛による過疎化で「冒険心」芽生える? 専門家「死んだふりに根拠なし、早めに建物、車内に逃げて」」の題で次のように警戒を呼び掛けました。

『東北や北陸を中心にクマの目撃や被害が相次いでいる。石川県では商業施設に侵入し射殺され、新潟、秋田両県では死者も出ており、政府が26日に関係省庁の連絡会議を開く事態になった。人里に降りるクマが増えた理由について、専門家はコロナ禍の自粛も一因と指摘、今後1カ月は特に要注意だと警鐘を鳴らす。

 駅前の商業施設にクマが立てこもる騒ぎもあった石川県では、今年のクマの出没情報は16日までに435件。過去最多だった2010年の353件を既に上回る。

 新潟県関川村の畑では1日、70代女性が襲われ意識不明となり11日に死亡。7日には秋田県藤里町の町道で80代女性が襲われ頭部を骨折、14日に死亡した。

 加藤勝信官房長官は、関係省庁で対策を話し合う連絡会議を26日に開催すると明らかにした。

 人里に出没するクマが増えている理由について「過疎化が影響している」と語るのは、動物行動学者の新宅広二氏。「動物が住む奥山と人里の境界線には里山という緩衝地帯があったが、人が少なくなると動物が縄張りを広げようとする」と分析する。

 新型コロナウイルスによる自粛がクマの行動範囲を広げた可能性もあるという。新宅氏は「自粛で人出や交通量も減り、過疎化した状態に似てしまった。動物は冬眠明けからこうした気配を察し、冒険してみたいという自信を付けてしまったのではないか」と語る。

 今後1カ月間は特に警戒を要する。「クマは日本最大の肉食動物なので侮ってはいけない。北陸以北では11月ごろから冬眠に入るため、エサや脂肪を蓄える最後の仕上げの時期に入る。満腹でも獲物を食べようとする習性もある」と新宅氏。

 クマと出会ったらどう対処すべきか。

 新宅氏は、「死んだふりは科学的根拠がない。走って逃げたり、大声を出して騒ぐのはクマを興奮させて攻撃を受ける要素になる。早めに建物や車内に逃げて通報することが重要だ」という。

 予防策としては「庭に木の実やカキなどエサになるものは食べ頃前でも収穫する。生ごみの臭いを出さないようポリバケツを使い、収集日直前に出すことなども考えられる」と強調した。』

クマは人を一度でも襲うと、味をしめてもう元には戻れず、駆除するしか対策はありません。
山間の集落等ではこれは常識です。
ですから、サルやイノシシ等への対策もありますが、ぶどうやリンゴ等はさっさと素早く収穫する事や、廃棄ごみ等にはポリバケツを使用する事は当然の予防措置なのです。

そのような害獣対策には、電気柵も有効です。
但し、近年、自作の電気柵で感電死した事例もあり、その管理なども問題となっています。

そのような中、宮城県の小野精工(株)が開発した「逃げまるくん」というレーザー光線を利用した害獣駆除方法が注目を集めています。
イノシシ、ハクビシン等幅広い害獣への効果が報告されています。


クマなどの害獣被害が相次ぎ対策が急務!!
電気柵のみならずレーザー光線の使用も効果あり!!





レーザー光線を使用し害獣を撃退する「逃げまるくん」の装置一式(上)と、そのネーミング(下)
出典:宮城県の小野精工(株)HP


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