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ナイキの反日CMや日中外相会談の反感反応は当然の事!!日本外交の大成果なのだから!!

2020-12-05 00:00:00 | 報道/ニュース
ナイキの反日CMが物議を呼び、多くの日本人からの反感を呼んでいます。
筆者は画像やツイッター動画で、その内容に怒りを禁じ得ません。

皆様も同じ気持ちをお持ちだ、と思います。

12月3日にzakzak by 夕刊フジが「ナイキ動画に賛否両論! チマチョゴリ姿の少女や黒人ハーフの少女ら登場…日本社会での“差別”描く 韓国メディアも報道、学者や俳優の“賛同”も」の題で次のように「オブラートな指摘」を伝えました。

『大手スポーツメーカーのナイキジャパンが発表した動画がネット上で賛否を巻き起こしている。アスリートが直面する「壁」がテーマだが、日本社会における人種差別やいじめを描いた内容に「胸を打つ」との称賛の声の一方、「日本をおとしめている」との批判もある。

 


 「動かしつづける。自分を。未来を。」と題された動画は11月28日に公開された。2分間の動画はいずれも日本社会が舞台で、チマチョゴリ姿の少女や黒人とのハーフとみられる少女ら3人が登場する。実際に受けたいじめや差別の証言を基に制作されたといい、少女たちは「私、浮いてる?」「もっとなじんだ方がいいのかな」「ここにいちゃダメなの?」とアイデンティティーに悩む様子が表現されている。

 ネット上では、リベラル系ニュースサイトが「ナイキの動画が胸を打つ」と絶賛。これに対し、「日本人がまるでいじめをし続ける国民のよう」「酷いプロパガンダ」などと不快感を示す声も少なくない。

 ユーチューブでは今月2日までに約960万回再生され、5・2万の高評価が付けられているものの、低評価も3・2万と、こちらも賛否が分かれている。

 余波は広がり、韓国メディアが、動画に登場する少女の1人の経歴について具体的に報じた。ツイッターでは、大手スポーツメーカーと同名の個人アカウントが「このCM観て勇気もらえた」と投稿(現在削除済み)したところ、学者や俳優がそのブランドをほめたたえる一幕もあった。

 動画の狙いについて、ナイキジャパンは夕刊フジの取材に、「このキャンペーンの目的は、若者が自分の望む変化を生み出し、自らの未来を形成するために力づける手段としてスポーツを推進することです。私たちは、スポーツがより良い世界がどのようなものであるかを伝え示す力を持ち、世界を前進させるポジティブな変化を促す原動力になると考えています。ナイキは声を大にしながら全ての人々に対する包摂性、敬意と公平な対応を訴えていきます」と回答した。

 スポーツライターの小林信也氏は、「人種差別やいじめは今も日本であるだろうが、すでにそれらを乗り越え世界で大活躍しているアスリートも多い。日本人の認識も変わってきており、動画には少し古いという印象を受けた」と感想を述べる。

 動画の背景について小林氏は、「日本ではブランドイメージにネガティブな結果を生む可能性があるものは避けられてきたが、ブラック・ライブズ・マター(BLM=黒人の命は大切だ)運動に代表されるように、時代の大きな流れがあるのだろう」と指摘した。』

この記事は「オブラート」にナイキの姿勢を批判していますが、SNSなどでは、ナイキに対する批判は熾烈そのものです。

それらの一つをご紹介しましょう。

『「NIKEのCMを見て批判する人はレイシスト。日本に差別やいじめがないと見て見ぬ振りをしている」
というようなご意見をいただきました。
一部かもしれないが認めるべきだと。
その方々は、NIKEが支援しているBLM運動で暴力や略奪、殺人まで起こっていることを認めなければなりませんね。』

正に、正論でしょう!!

一方、11月の日中外相会談での「茂木外相は弱腰」の批判に対して、面白い見解があります。

同日、同メディアが「王毅外相の尖閣発言は挑発に乗った中国外交の失敗 習主席の来日問題先延ばしに好都合」の題で「高橋洋一 日本の解き方」の特集項目にて、次のように指摘しています。

『中国の王毅国務委員兼外相が来日時に、沖縄県・尖閣諸島について発言したことをめぐり、国内で怒りの声が出ている。

習近平
 王氏は、中国共産党内の序列はそれほど高くない。中国外交の実質的な権限者は楊潔チ(よう・けつち)中国共産党中央政治局委員であり、今年2月に、習近平国家主席の来日について茂木敏充外相と会談している。

 今回の王氏の来日は、当初は10月に予定されていたが、QUAD(クアッド=日米豪印4カ国外相会談)が東京で行われたので、延期されて11月になった。

 延期された習主席の来日について仕切り直しするのが目的で、王氏で探りを入れてきたのではないか。となると、王氏の役割は、習主席の来日の環境作りということになる。

 しかし、王氏は、茂木外相との共同記者発表で、尖閣諸島について一歩も譲らないとの発言をした。これに対して、茂木外相がその場では明確に反論しなかったこともあり、国内で怒りの声が出ている。

 記者発表は1度ずつ発言するというルールだったというが、「尖閣に領土問題は存在しない」など、茂木氏はその場で従来の政府見解を短く主張すべきだった。王氏が強硬な発言をしたのは中国国内向けであろうが、記者発表でそう言わせたのは、多少皮肉を込めれば日本外交の成果ともいえる。

 王氏の目的が習主席の来日の環境作りなのであれば、できるだけ友好的な態度で、日中間に問題がないように振る舞うのがセオリーだ。そして、日本人に友好的に振る舞っておき、習主席の来日への反発を一時的にせよできるだけ少なくしておくのが、中国にとって都合がいい。

 もちろん、外相会談では、思う存分自国の主張をするのは当たり前だが、それを記者会見でいうかどうかは別問題だ。王毅氏は中国向けに話したとしても、結果として日本人の中国への反感を高めてしまったのは事実だ。これを習主席からみれば、自身の来日への環境作りになっていないと思うに違いない。

 王氏には有名なエピソードがある。以前、駐日大使をしていたが、その間、日本人とゴルフをするのは有名で、「ゴルフ大使」といわれていた。その後、安倍晋三首相(当時)がこの話を習主席に披露したところ、王氏は日本語で打ち消しに必死だったらしい。習主席のゴルフ嫌いは有名だからだ。それで、功を焦った王氏が、日本側の挑発に乗せられた感じがする。

 いずれにしても、王氏が記者発表の場で、尖閣諸島への強硬発言をしてくれたのは、習主席の来日問題を先延ばしにするうえでは好都合だ。

 来日の話を持ち出されたら、「王氏の発言により国内の対中国感情が悪くなっている」と返せばいいからだ。

 これで、時間稼ぎが少しできたので、来年度予算では、尖閣諸島防衛を含む防衛費を大幅拡充し、日中間の装備不均衡を埋めなければいけない。 (内閣官房参与・嘉悦大教授、高橋洋一)』

消費税問題で財務省では煙たがられても正論を吐き続け、今や内閣官房参与で菅義偉首相を支える高橋洋一氏の見解は素晴らしいものがあります。

つまり、ナイキCM同様、日中外相会談も「日本外交の成果」なのです!!


ナイキの反日CMや日中外相会談の反感反応は当然の事!!
日本外交の大成果なのだから!!



12月3日発行の夕刊フジ記事
出典:こちら夕刊フジ編集局 ツイッター


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