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真冬並みの寒波と同様に中国からの脅威に岸信夫防衛大臣が日中防衛相テレビ会談で毅然と対応!!

2020-12-17 00:00:00 | 防衛
真冬並みの寒波が日本列島を襲い、各地で大雪や凍結、交通渋滞などのトラブルが続発しています。

筆者の住む地域でも、執筆時点で20cmの積雪です。
このブログを書き終えた後、除雪、また除雪の一日の朝を過ごさねばなりません。
皆様も、この寒波でお怪我や体調不良などにならないよう、お気をつけ下さい。

さて、その寒波と同様に、中国の脅威という「大寒波」も日本や世界を襲来しています!!

その脅威に毅然と対応したのが、安倍晋三前首相の実弟、岸信夫防衛大臣です!!

12月14日、防衛省・自衛隊HPは「日中防衛相テレビ会談について」の題で次のように内容を公開しました。

『標記について、下記のとおり実施されましたのでお知らせいたします。

 2020年12月14日17時から約95分間、岸防衛大臣と魏鳳和・中国国務委員兼国防部長とのテレビ会談が行われました。

冒頭、魏国務委員から岸大臣に対し、就任の祝意が示され、岸大臣から感謝の意を示しました。

両大臣は、日中関係や地域情勢について意見交換を行いました。岸大臣からは、我が国固有の領土である尖閣諸島周辺海域を含む東シナ海情勢について、まず、同諸島に関する我が国の立場をしっかりと伝えた上で、中国軍や中国公船の活動といった個別の事象について指摘しつつ、力を背景とした一方的な現状変更の試みに対する強い懸念を伝達し、事態をエスカレートさせるような行動をとらないよう、強く求めました。また、南シナ海情勢については、岸大臣から、現状への懸念を述べるとともに、法の支配や自制の重要性を指摘しました。さらに、岸大臣から、中国が自国の国防政策や軍事力の透明性を向上させ国際社会の懸念を払拭するよう求めました。

その上で、両大臣は、日中の安定した関係は、地域及び国際社会の平和、安定、繁栄にとって極めて重要であり、日中防衛当局間においても、引き続き、意思疎通を継続していくことを確認しました。

両大臣は、「日中防衛当局間における海空連絡メカニズム」の「日中防衛当局間ホットライン」について、早期開設に向けた調整が着実に進展していることを改めて歓迎し、その実現に向け、両大臣がリーダーシップを発揮し、調整を更に加速させていくことで一致しました。』

この会談について、12月15日にzakzak by 夕刊フジが「岸防衛相、尖閣領有権めぐり中国に鉄槌! 「王毅暴言」にも断固反論、菅政権の失点挽回 石平氏「中国は強く出れば尻込みする」の題で次のように強く支持しました。

『(前略)

「(尖閣諸島は)歴史的にも国際法上も疑いのない日本の領土である。日本が有効に支配しており、尖閣諸島をめぐる解決すべき領有権の問題はそもそも存在しない」

 岸氏は14日の会談で、日本側の立場をこう強調した。そのうえで、中国側に事態をエスカレートさせるような行動を取らないよう自制を求めた。

 また、11月の日中外相会談後の共同記者発表で、王氏が「日本漁船が釣魚島(尖閣諸島の中国名)の水域に入った」などと領有権を主張したことも取り上げ、岸氏は「まったく受け入れられない」と抗議した。

 外相である茂木氏の失点を、防衛相が毅然(きぜん)とした姿勢で取り戻した。防衛省によると、会談時間は予定していた1時間を超える1時間35分に及んだという。

 岸氏は今年9月、防衛相として初入閣したが、外務副大臣や衆院安全保障委員長などを歴任した外交・安全保障の専門家である。7年8カ月もの間、「日米同盟強化」を推進してきた安倍晋三前首相の実弟だ。

 超党派の議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)の幹事長を務めるなど、政界有数の「親台派」としても知られる。月刊誌「正論」1月号増刊に、「日米台の安保対話を」という論文を掲載し、注目された。

 「親中派」の影響力が強いとされる菅政権で、「安倍外交路線の継承」を体現する閣僚である。

 尖閣諸島は、福岡の商人、古賀辰四郎氏が1884(明治17)年、探検隊を派遣して発見した。その後、日本政府が他の国の支配が及ぶ痕跡がないことを慎重に検討したうえで、95(同28)年1月に国際法上正当な手段で日本の領土に編入された。

 日本の民間人が移住してからは、かつお節工場や羽毛の採集などは発展し、一時200人以上の住人が暮らし、税の徴収も行われていた。尖閣諸島には、日本人の血と汗がしみ込んでいるのだ。

 1951(昭和26)年のサンフランシスコ平和条約でも「沖縄の一部」として米国の施政下におかれ、72(同47)年の沖縄返還後も一貫して日本の領土であり続けている。現在も、海上保安庁の巡視船が24時間、365日、周辺海域を守っている。

 これに対し、中国は一度も尖閣諸島を実効支配したことはない。

 中国国防省によると、前出の魏氏は日中防衛相会談で、「東シナ海と釣魚島の問題において、中国が領土主権と海洋権益を守る決意は揺るぎない」と述べ、譲歩しない姿勢を鮮明にしたというが、笑止千万だ。

 中国事情に詳しい評論家の石平氏は「魏氏は、岸氏に強気で反論しなかったようだ。中国が弱い態度を見せる相手には増長し、反対に強く出てくれば尻込みする国家だからだ。中国側は、岸氏が主権について明確に主張する政治家だと分かっていたが、ここまで毅然とした態度に出ると思わなかったのではないか。これ以上、中国と尖閣諸島をめぐって対話しても意味はない。自衛隊や警察を常駐させるなど、実効支配を強めることが重要だ」と語った。

 先月末の日中外相会談後の共同記者発表を受けて、自民党外交部会と外交調査会は1日、王氏の暴言に抗議し、政府に反論を促す決議文をまとめ、茂木氏に手渡した。

 自民党の佐藤正久外交部会長は「岸氏は国際社会に見えるかたちで、王氏が尖閣諸島についてまき散らした『毒』を消毒してみせた。日本として覚悟を持った発言で、評価したい。中国は、日米豪印戦略対話『QUAD(クアッド)』が強まるのを嫌い、分断を図ってきている。今こそ、日本はもっと中国に強気で注文を付け、押し込むべき時だ。防衛力には実態が伴わないと意味がない。岸氏には今後、尖閣諸島の上空視察にも行ってほしい。南西方面で現場の部隊がしっかりと日本の領土を守れるようにすべきだ」と語った。』

大雪を除雪する如く、中国の脅威も「除雪」「排除」せねばなりません!!
その為に、日本は自国を守り抜ける自主防衛力と自主外交力を持たねばならないのです!!


真冬並みの寒波と同様に中国からの脅威に岸信夫防衛大臣が日中防衛相テレビ会談で毅然と対応!!

当然の事だ!!



12月14日、防衛省にて日中防衛相テレビ会議に臨む岸信夫防衛大臣
出典:岸信夫自身のツイッター


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