まあ、漫画のような。
あらぬ疑いをはるどんにかけてしまって、お父ちゃん探偵は、へこんでいます。
ビニール包装が剥かれ、それが捨てられているという事実。
目に見えていたはずなのに、意識していなかったから、推理する材料に取り込めなかった。
見ようとしなければ見えないものがある。
そんな、深遠な境地にたどり着いた、この日でした。 . . . 本文を読む
昨日は、というか、今朝というか、夜中の3時に目が覚めてから寝付けず、4時半ごろまでリビングでゴロゴロ。
眠くなって寝室に戻ったので、朝9時過ぎに起きることになりました。
はるどんは、自分で朝ご飯を食べた様子。
ホットケーキをお父ちゃんの席で。
はるどんにそれを指摘すると慌てるのなんの。「な、なんでそれを!」って
フライパンを洗ってなかった?
ってさ、そんなもんじゃねえだろう。
まず、 . . . 本文を読む
どうでもいいことではありますが、
質問する、尋ねる、ということは、尋ねる側の力量が問われる重要なことです。
その問いの目的は何か、相手に知識があるのか、情報があるのかを尋ねるようなものは、真の問いではないのです。
そんなの、実際にさせてみればわかること。
問うということは、自分の中で生じた疑問をそれまでの自分の既得の情報で読み解こうと努力し、読み解く過程で生まれた新たな疑問、自力で読み解け . . . 本文を読む
洗濯物を干して、とは言っても、季節はもう秋。
朝イチで干さないと、乾いてくれない季節がもうすぐ。
曇り空なので、この日も、昼過ぎに干したものは乾いてくれませんでした。
干しっぱなしでいいや、といい加減なお父ちゃんが放って置いたのがまずいのはまずいんですよ、
日付が変わる頃、豪雨。
はるどんのバイトの制服だけは、最初に干していたので、乾いていたのですよ。で、晩ご飯の時に、制服は取り込んでお . . . 本文を読む
バイトを始めたはるどん。
失敗したりしているようですが、頑張っている様子。お金を稼ぐというのはなかなか大変なのよ。
まあ、それがわかってくれれば。
ある日の朝、洗濯機を回す音がしました。お父ちゃんはまだ布団の中。
朝、起きて覗いてみると、はるどんのバイト先の制服が入ってました。
干さないのかなと思って待っていると、はるどんが降りてきたので、声を掛けました。
すると、「もう時間がないから . . . 本文を読む
娘、はるどんが、昨日から探し物。
心当たりの場所を見ても見つからず、出歩いていないので家にあるのは確か。
今朝になって、はるどんから「見つかった!」との連絡。
話を聞くと、課題のレポートを書くためにプリントアウトした大量の紙の間に挟まっていたとか。
「灯台下暗しとはこのこと」
と。
お父ちゃんが「諺が出てくるとは」とつぶやくと、耳ざとく、
「私は家族からどれだけ馬鹿認定されているの . . . 本文を読む
今日で、はるどんのアルバイトは終了。
いい経験だったのかねえ。と。
先日、ふとごみ箱を見たところ、身に覚えのない「燻製卵」の包みが。
いったい誰が?
まあ、あの女だな、と。
夕飯時に、話題にすると、やはり、あの女。
「違うんよ」と。
何が違うのか。
「あれはね、暑くてね、塩分を取らなきゃいけないって思ってね。」
塩飴とかさ、塩タブレットとか、あったんじゃない?
「でもさ、どうせ . . . 本文を読む
子どもたち、朝、ぎりぎりまで寝ていて、大騒ぎして学校や大学に行くときは、朝ごはんが、バナナになったり、ウィダーインゼリーになったり。
そういうときもあるわな。
大学や学校から帰ってきて、小腹がすいているとき、ウィダーインを食べたり、アイスを食べたり。
そういうときもあるわな。
冷蔵庫にあるもの、ストッカーにあるもの、自由に食べりゃいいんだけどな、自分が手に取った時に、残りがあと一つ、になっ . . . 本文を読む
はるどんが、自分の用とお父ちゃんの依頼を受けて、炎天下の中、自転車でお出かけ。
帰ってくるなり、「大変だったー」と。
話を聞くと、自転車の後輪をロックするカギのパーツがもげてしまい、後ろのタイヤに絡んで大ごとだったそうな。
けがはなかったか、と聞くと、それはない、とのこと。
ほっとしていたところで、お母ちゃんが、
自転車の修理をしなくちゃ、といいます。それはもっともなこと。鍵をつけなきゃ . . . 本文を読む
成績をつけながら、学生さんの何人かが、最終課題を提出するメールに授業のコメントを付けてくれているのを読むと、新しい知識を得たことに対する喜びというか、感動というか、そんなものが書かれていることがある。それが、教員に対する「おだて」であっても、うれしいもの。
本来、学ぶ、ということは、うれしくて楽しいことのはず。
僕は、はるどんが幼稚園に通い始めるころから、毎日、広告の裏やらいらなくなった紙の裏 . . . 本文を読む