年を取ってぼけた時

ほんとにね、どうでもいいことなんだけど、

毎年、年を取ってぼけた時、自分はいつの自分でいるんだろう、と思うわけ。

新しい記憶ほどなくなって、古い記憶が残るっていうじゃない？

毎年、毎年、この正月になるとそんなことを考えて、

この正月を迎えた、今、がぼけた時に自分が過ごす世界だったら幸せだろうなあ（周囲は大迷惑だと思うけどね）と思う。

そんなふうに思えるのはありがたいことだと思うのよ。

去年の正月の時期よりも、今年の正月の時期のほうがいい、って思えるわけだから。

母が亡くなって13年、それはそれで寂しいんだけど、

ぷくも、はるどんも、自分のやりたいことを見つけつつ、元気に過ごしてくれて、

かみさんとも、毎日楽しくおしゃべりできて、

仕事も、忙しいなーと愚痴を言いながらも、お給料がいただけている今、

感謝して、新年が迎えられました。

今年一年も、来年の正月に、同じように思えるように励みたいと思います。

なので。

私の周りの皆様、元気でお過ごしください。去年はあの人とおしゃべりできた、とか思わせないでいただけると嬉しいです。

明日は、1月4日。父の誕生日であり、仕事始め。

授業はないのですが、大学に行って、新年の空気を研究室に入れてきたいと思います。

年末に作っていた資料の抜けを研究室の資料で埋める作業も合わせてやります。