はるどん、高校卒業ということで、仲のいい友達から卒業旅行のお誘い。
日帰り温泉旅行。
行っておいでよ、とお父ちゃんもお母ちゃんも送り出します。
クレジットカードを持たせるわけにもいかない、という判断で、
お母ちゃんは、
「体調を崩してタクシーで帰るとか、友達は飛騨牛串を食べているけど、あんたはお金がなくて食べられない、とか、そういうのは嫌だから、いざというときに使うお金」
と、「使わなかったら、帰宅後、速やかに返還」という条件で、別途お金を渡しました。
はるどんは、押し頂くと、封筒に入れておくから、と自室へ。
出発日、朝6時に起きていろいろやって出発。
途中、LINEに写真が届きます。
いいもの食ってんなあ、とうらやましいことうらやましいこと。
足湯の様子も、楽しそう。
で、帰ってきて、たくさんたくさん様子を話してくれたのですが、
「あ、お母さん、お金返すね」と。覚えていたのはえらいですな。
ところが。
なぜか、3階の自室に行くはるどん
「はい」と手渡すんですが、納得できません。
お母ちゃんなんて、膝を抱えて体育座りで部屋の壁のほうを向いています。
「いざというときのお金」は、はるどんの旅行中、彼女の自室で、大切にしまわれていたのでした。
はるどんが言うには、
「ちゃんと、封筒に入れてた」
何の意味もない。こんなだったら、お父ちゃんに、「飲み食いに使って」とこっそり渡しておいた方がいい。
なあ、お母ちゃん。
日帰り温泉旅行。
行っておいでよ、とお父ちゃんもお母ちゃんも送り出します。
クレジットカードを持たせるわけにもいかない、という判断で、
お母ちゃんは、
「体調を崩してタクシーで帰るとか、友達は飛騨牛串を食べているけど、あんたはお金がなくて食べられない、とか、そういうのは嫌だから、いざというときに使うお金」
と、「使わなかったら、帰宅後、速やかに返還」という条件で、別途お金を渡しました。
はるどんは、押し頂くと、封筒に入れておくから、と自室へ。
出発日、朝6時に起きていろいろやって出発。
途中、LINEに写真が届きます。
いいもの食ってんなあ、とうらやましいことうらやましいこと。
足湯の様子も、楽しそう。
で、帰ってきて、たくさんたくさん様子を話してくれたのですが、
「あ、お母さん、お金返すね」と。覚えていたのはえらいですな。
ところが。
なぜか、3階の自室に行くはるどん
「はい」と手渡すんですが、納得できません。
お母ちゃんなんて、膝を抱えて体育座りで部屋の壁のほうを向いています。
「いざというときのお金」は、はるどんの旅行中、彼女の自室で、大切にしまわれていたのでした。
はるどんが言うには、
「ちゃんと、封筒に入れてた」
何の意味もない。こんなだったら、お父ちゃんに、「飲み食いに使って」とこっそり渡しておいた方がいい。
なあ、お母ちゃん。