AWA@TELL まいにち

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徳島の地理的環境

2008年03月20日 | どーでもいいこと
徳島で研究会などをするとですね、「遠い」というイメージを抱く方が多いのですよ。たぶん、僕も徳島に住んでいなかったらそういう印象を持ったままでしょうねえ。

前勤務地の広島からですと、岡山まで新幹線で、それからマリンライナーで高松乗換になるか、うずしお一本でいくかですな。3時間40分くらいです。東京からだと広島の福山まで行ける時間です。

大阪までは高速バスで3時間。神戸まではやはり高速バスで2時間、舞子まででよければ1時間半くらいですよ。京都までも3時間、奈良は4時間半。

名古屋は飛行機で1時間、神戸乗り換えで新幹線利用なら3時間半。
東京も飛行機で1時間、福岡は飛行機で1時間半。

交通手段や、何時に到着したいか、何時に出発するかで選択肢は変わってきますが、そんなに遠いところではありません。東京や京阪神の日帰りは十分可能なのですよ。

もちろん、そういった環境があだとなり、買い物客が京阪神に流れ込んだり、観光客は日帰り観光しかしないということで、徳島自体の経済が活性化しないのはつらいところです。

徳島新聞さんが1面で本州との架橋10年(明石海峡大橋のほう)特集記事を書いていらっしゃいます。交通手段の発達がもたらした明暗を具体例で知るいい記事だと思います。

ぜひご一読を。
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