秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

奥祖谷の初夏

2008年06月06日 | Weblog
突然あなたはそこに座して居られた、当然のように座して居られた
がっしりとした御足で大地を掴み、力強い大きな御手でしっかりと
時空を支えて居られた。

あなたは何百年の間あらゆる時空の現象を体験なされ吹き抜け去った事であろう
あなたはそれをじっと観つめて居られた事であろう。

幾年かの後あなたはしずかに往かれることであろう。
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4 コメント

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威厳さえ感じますね (ミラ・ジョヴォヴィッチ)
2008-06-06 10:28:35
M.iyaさん、九州の宮崎にもよく似た大楠があり、必死でよじ登って記念写真を撮ったその一枚はいつも私の傍らに有ります。古来、大きな木を神と崇める風習が有りますが神というよりは《優しいおじいちゃん》と感じました。
この古木も存在感たっぷりの素敵な木ですね。
この木の葉っぱは風に吹かれるとどんな歌を歌うのでしょう?1人で耳をすましてみたいです。
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Unknown (M.iya)
2008-06-06 14:36:03
そうですね、優しさが溢れていましたね
きっとすべてを受け入れて居られるからでしょうね。

子守唄のような優しく軽やかな歌でしょうかね。
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Unknown (六兵衛)
2008-06-21 06:04:37
自分自身を縛る執着やあくせくとした世俗、老いてなお絶ち難いもの・・・。
そのことを思うと、何事もないように、なお立ち続ける一本の木に人生の感慨を深くします。
自分の中の「自然」が木立の自然に引きつけられるようです。
百年前、千年前の三嶺・西熊山・天狗塚・牛ノ背には、どんな風が吹いていたのでしょうね。


おはようございます。六兵衛です。
先週(6/14)は、三嶺<北西の尾根から>を歩いてきました。
東祖谷の山歩きは、5月6日<見ノ越~三嶺~名頃~見ノ越周回>以来でした。
私にとって、東祖谷の山々は新しいイメージを思い描くことができます。


この週末は三嶺~牛ノ背を周回する予定でしたが、用事のために延期・・・。
あきらめました・・・。
出かけるまで、写真「奥祖谷の初夏」をあれこれ見ています。
今日もM.iyaさんにとって、すてきな一日でありますように。ではまた。
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Unknown (M.iya)
2008-06-21 15:08:08
六兵衛さん コメントありがとうございます
剣、祖谷山系は山麓も、山中のほんとにすばらしいです、飽きる事が無い風景ですね。

古の山はどんなにか素晴らしかったことでしょうね
間違いなく今の自然よりは数倍もよかったでしょうね

ほんの一瞬のときですが、自然に溶け込んで失せることだけを願っていますが。
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