秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

菜菜子の気ままにエッセイ( 始動!いも栗なんきん玉四郎)

2014年09月30日 | Weblog


熱い女子が一人※やっぱり本日も独身。自称、
『喫茶店のない村にオープンカフェを定期的に開いてこの限界集落を、地域興しして
どうにかせんかえ~プロジェクトチーム部長兼パティシエ』そのプロジェクトチームは
今夜またまた、熱い女子の命令で、集合したっ!

みんなで、プロジェクトのチーム名を考えた。

……『いも栗なんきん玉四郎』

『ぼっちの会』
『ハンチング帽の会』
『動きまわる、とと虫の会』
『茶の木の会』
『お腹空いたタマちゃんの会』

…上記の5つは、ワタシが今、考えたのでした。

で、早い話が
ちょっと早い お知らせ。11月の9日の、日曜日。
場所は デキルゾ~シロー宅。
朝の10時オープン
キレイ系熱い女子がボランティアで作る
※製菓衛生師の国家資格を持つ女※ケーキセットに、ランチは、栄養士の資格を持つ女子が
地場産の食材をバンバン取り入れて作る、最強メニュー『つむじんこスペシャル』っ!
カフェだよ
食堂では ないよ

カフェ
オープンカフェ
古民家では?ないけど
なんちゃって古民家。
最近、キレイに片付いているのだ。
片付いている?のか、あかずの間に押し込んでいるのか?
とりあえず、座れます。

デキルゾ~シローは、忙しい筈なのに、
忙しそうに、見えません。
動作がゆるゆるだから?
声が ゆるゆるだから?
それとも 何も 考えていないから?

熱い熱い打ち合わせは、続く。
てらお 寝ていた。
横に なって 寝ていた
…と思っていたら、
…起きていた
目を開けて 起きていたが、
上からみると、寝ている様に 見えた。

本日も お腹いっぱいになりました
ありがとう つむじんこちゃん
ありがとう
ガードレールに負けて
愛車が 傷んだ A子ちゃん美味しく 頂きました

今週の土曜日は
jazzですよ~
来てねっ
芋栗なんきん玉四郎チーム一丸となって
お待ち致しております。
かしこ

*追記 チーム名は決まっておりません、あしからず




































































奥祖谷秋点描 暮らしの仲秋 ふぉと短歌

2014年09月26日 | Weblog







きりり立つ落びと祈る秋草に風そよぐとき心を活けし









「ススキの穂は何色?」 と聞かれて、一瞬戸惑ってしまいますね、しばらく首を捻ってから

黄金色に棚引くススキ、白銀色に輝く、などと考えますが、形容であってちょっと違うなと

そしてようやく答えを2つ思いつきます、1つは、「淡黄色」もう1つは、「赤褐色」

平地で、8月から9月上旬に出穂する穂は淡黄色、9月下旬以降に出穂する穂は赤褐色のが

淡黄色より多いそうですが、高原では最初から赤褐色だそうです

どちらかといえば早いうちに出穂する穂は淡褐色なのに遅くなってからの穂は赤褐色になるそうです

決まっているわけではないですが、最初出た穂は淡黄色、後から出た穂は赤褐色のようです

赤褐色なのは、第一包穎、第二包頴、小穂下の毛であり、中軸は淡黄色だそうです

草木染にすると、どんな発色になるのでしょうね、さぞかし、素晴らしい仕上がりになるでしょうね

















ひと枝を染めて小秋を演出す粋な振舞ひ野べの大木

菜菜子の気ままにエッセイ( ジビエな・お時間です~)

2014年09月24日 | Weblog


前略
久しぶりに全員集合しました~本日祝日っ!
来月の第一土曜日
『第24回jazzフェスタin祖谷』
の真剣な打ち合わせ会と、
テキトーシロー改め、ジビエ(東祖谷鳥獣処理加工施設・地美栄)の加工責任者?
デキルゾ~シロー様の別宅が、早い話しが、飲食店の許可がきちんと 下りたのです。

その報告会を兼ねて、料理は各自で持ち寄り、真剣な真剣な 会議。
本当に 本当に 真剣だったのだ。
限界集落の未来を、いかにして、活性化して行くのか! とか
地元の豊富な資源を、いかにして、全国に拡散して行くのかっ!



『てらおの兄さん~なんで?ハンチング帽被りだしたん?』とか、
『てらおの兄さん、なんで?紫のスカーフ巻いとん?』とか
そんな、不必要な話しは、してないよ~
で、持ち寄りのデザート、キレイ系女子のいつもの手作りのプリン新作、超超美味しい!!

なんとかと、なんとかに、なんとかを混ぜて、作ったプリン!
食べる事に必死で、説明等聞いていなくて、覚えておりませーん。ゴメンなさ~い。
それと、毎日色々がんばっている、Nちゃんのピザパン
地元の小麦粉を使っていて、味はね、昔のパンの匂いがして、何個でも 食べられそうでしたが、
※1人に一個でした。

イケイケギャルA子ちゃんは、春巻きのなんとか巻きを作ってきてくれていて、
私の分は 1本お皿に残っていましたが、てらおの兄さんが、一品ずつランチパックに入れていて
ちょっと貧相な品数だったので、貴重な私の1本を、そのまま分けてあげました。
だから、食べられませんでした。

ランチパックは、ばあば連のT本のおばちゃんへの、お土産でした。
どなたか、地元の読者の方で、小川集落のT本のおばちゃんに、会われる方がおりましたら
ランチパックの春巻は、私が食べられないままに、横流ししたことを、どうか、お伝えくださいませ。
あっ、○ちゃんの チラシ寿司も 美味しかったです。
『りょうり、出来るんじゃ…』
と 少し ビックリビックリしました。

オープンカフェでもないのに、通りがかりに、大物が? 集まったり、小物も集まったり、
小物ってェ 失礼な!
小物が 普通にコツコツとがんばっているから、大物も生まれるのに、
他人の事を 小物って言うな~!はいっ、ゴメンなさ~~い。
とにかく、賑やかに1日が、終わりました。

祖谷地方の食ビジネスの、プロジェクトチーム
行政が今 立ち上げたら、ギリギリ間に合うかも?

なんで、こんなに
祖谷の料理は、美味しいのでしょうか
祖谷の水と空気は、昔、昔からの 贅沢な遺産
これだけは、譲れない

以上、祝日の美味しい報告でした。
明日も みんな
それぞれに、頑張ろうね。無駄に悩むな!なんとかなるっ!
ご馳走さまっ♪

























































































菜菜子の気ままにエッセイ( 彼岸とタヌキと蟻が10 匹)

2014年09月22日 | Weblog

長い月日のご無沙汰を、ご免くださいませ。
宿借りブログの拙いエッセイなのに、毎日、毎日、覗いて下さっていた、性格は存じませんが
活字大好きな多くの読者の皆々様。
ありがとうございます。
ありがとうござんした。
蟻が10匹※ちょっと古いか??

お婆さんになる、自覚は少しはあったので、ございますが、
…それまでの、中途半端な中高年?の体調不良を、想定しておりませんで、肩こり、腰痛
キラキラした物体が視界に現れたり、
疲れがたまると、吐き気と伴に頭痛と冷や汗、めまい。
首から上が、突然に熱くなる。首から上だけ、温泉に入ったみたいな?
※入れた人がいたら、会ってみたい。

そんなこんなで、更新出来なくて、ゴメンよ〓

…それと、祖谷の暮らしを書かなければ、読書の皆様に失礼かな?
などと、気を使ってしまう、小心女の子で、ございますぅ。

毎日は、更新できる筈もないので、誰かが茶の木に落っこちたとか、祖谷八景の主が
松茸を隠しているとか、そんな時々の 祖谷の暮らしを お届けします。
ヴヴヴ星人は
なんとか 土佐で がんばって 暮らしております。
心配して下さっていた方々、ありがとうございます。
叔母さんは、昔亡くなった夫の事を、よく話します。
「菜菜子よ~父ちゃんはどこへ、いったんだろのうや~タヌキにでも、食われたんだろうか~」
「そうじゃなあ~タヌキに食べられたんじゃよ」
こんな 感じで エンドレスに続きます。

寒くなりました。
炬燵にファンヒーター、登場しましたよ。
今日は1日、長女とお墓巡りでした。
タヌキに食べられて、亡くなったのではないだろう、沢山の親戚の方々の、お骨巡りでした。

秋彼岸
長女は ビールを少し飲んでから お供えし
母は お菓子を 食べながらお供えし
二人は共に呟く
「父ちゃん~、どこにおるん?ほんまに、お墓におるん??」

合掌




































































































奥祖谷秋点描 暮らしの仲秋 ふぉと短歌

2014年09月20日 | Weblog






かへりみる祖谷の山なみはるかなり秋色はゆる刻は迫れり



名残り夏の幻影を追い払うかのように秋の色彩が迫って来る、振りかえり、ふり返り

眺めやる祖谷の風景である




























だしぬけに茎を伸ばして曼珠沙華咲かねばならぬ秋の中日



あなたは、どうしてそんなにせっかちなのでしょう、何かに追っかけられているように

急ぎ足で咲いてしまうのでしょうか

奥祖谷秋点描 暮らしの仲秋 ふぉと短歌

2014年09月19日 | Weblog







寂寥と孤高に座して天突きて秋日を浴びし天狗塚かな


二ツ石付近から眺める天狗塚でございます、左手前のなだらかで均整のとれた三角嶺は天狗峠で

ございます

付近の地名には近くにひょうご石があり、二連に赤屋根のどっしりとした廃家は言われ深い著名な

廃家でございます

また、付近一帯は絵星の里とも云われて祖谷でも夜空のきら星が一等綺麗に大きく眺められて

至福のときを忘れるが如き何時までも眺めて居たい心地になるのでございます





奥祖谷恋歌 第3節


山へ行こうよ 雪山の

吹雪とどろく 雪道を

真白き天狗の 頂に

君と一緒に  登ろうよ

彷徨い歩いて たどり着く

モルゲンロート 輝きて



























夜明けとは怒涛と沸きし雲海に魔物のけはひ背筋かたまり


一の森 夜明けの雲海でございます、雲海が湧くというよりか、沸騰していると申すべきでしょうか

一身に浴びれば融けてしまいそうな勢いでございました

どちらかと云いますと日の出の風景も良いですが、この夜明け前の魔物のような力強さに惚れ込みます

奥祖谷秋点描 暮らしの仲秋 ふぉと短歌

2014年09月17日 | Weblog





色草の花野を分けて歩みけり秋風吹きて落つる玉露

























草刈りの音に隠れし金網に援けられたり秋の色草


背高く生い茂った夏草を刈っていると草刈り機の先にふーと目に留まった可憐なハンショウヅルの花に

疲れがすーと引いてゆくようで、ここで、一息いれるかと、機械を止めて汗を拭った

いま、東祖谷で頼まれて草刈りに精を出している友の、あの、丸っこいか笑顔が浮ぶのである

間なしに、携帯が鳴り、この花、なーんだと弾んだ声とともに写真を送ってきた