秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

残花

2007年04月29日 | Weblog
残花なお 散るを見せんと 風吹けり

花の散るが如きは潔い、残花も早く散りたいと
思っているのであろうか、一陣の風が吹いて、、、、、

暮の春

2007年04月28日 | Weblog
暮の春 月日を惜しみ 人惜しむ

今年1月下旬に元気で畑仕事していた長岡のおばあさん(82歳)が
先日亡くなった。また藤原のおばあさん(84歳)は3月初旬に会ったとき
庭に菊の苗を植えていて咲くのを楽しみにしていたが、ある日倒れて今は
池田の病院だそうだ。

お二人ともほんの少しの立ち話と年輪を重ねた素敵な笑顔の写真を
撮らせて頂いた。
次にお会いしたときは色々な話をいっぱい聞きたかったのだが、、、、、、、

山吹の花

2007年04月27日 | Weblog
山吹の 一重一重に 咲きにけり

林道に登山道脇にまた山中に見かけるありふれた普通の
日本固有の花。

新しい珍しい花が持て囃される今、奥ゆかしく静かに
咲き秘められた個性がきらりと光る一重の美しさ。

春風

2007年04月26日 | Weblog
春風や 写生の人は かずら橋

奥祖谷かずら橋を訪ねる人は少なくて、この日は
淡路島から写生会の方たちが写生に励んでいた。

春光や春風に心地よく静かに写生される姿に時が過ぎ行く。


再訪

2007年04月25日 | Weblog
いつ来ても 雨戸閉まりて 春惜む

昨年訪ねた今頃は雨戸が開き、洗濯物が干してあった
声を掛けたが返答なく会えず。

初秋に再訪したが、雨戸は閉じられ人の気配無く
どんな方が住まわれているのか。

先日来訪するも雨戸は開けられず、すでに春惜しむ季節。

春の夜

2007年04月21日 | Weblog
龍宮崖コテージ高橋さん粋な計らい

昨夜宿泊中のイスラエル人夫婦のご主人が39歳の誕生日
祝福してあげようと呼びかけて俄かに山菜てんぷら、鍋物などで
アメリカ人夫婦も呼び我々3人7名で祝杯。

尺八の余興もあり盛り上がる。

春光

2007年04月19日 | Weblog
春光の 裂きくだけ散る 花と雪

今朝10時ごろ集落中ほどより眺める天狗塚は真っ白
天候が回復して青空、日中は気温もぐんぐん上がる。

明日も良い天気になりそうだ、やがては散る運命か。

山に登りたいが膝の傷みは今が肝心、自重する
仕方なく見の越までドライブ、三嶺、剣山、次郎笈も
真っ白 次郎笈の白さが際立つ。

雨降れば

2007年04月17日 | Weblog
雨降れば アケビの花は 咲きにけり

今朝6時の外気温6度 ちょっと寒い、雨は止んでいるが
家の裏のアケビが咲きはじめている。

今年は一週間ぐらい早いのかな?どうだろう
はや 一年が過ぎ去った。