「普天間基地問題」「〇〇への砲撃」
「動的防衛力…」
まさに、日本国内の政治、そして経済も、この瞬間にも、目まぐるしく、変動している。
本日、気温O度。
山々の頂は、白銀の別世界。自然は、黙々と淡々と、逆らわずに、空に抱かれている。
そして、もうひとつの、別世界が存在する。
標高800メートルに位置する、山里に暮らす老婆と、近くに住む、老婆の本日、午後4時の会話を、ノーカットでお届けします。
こたつで、暖をとる、菜菜子と、88星人。
そこに、訪ねてきた、近所のおばあさん!
(歩いて15分位の更に上に住むバアバ様)
「コンニチワぁ~」
『誰ぞ?誰来たんぞ?』
なぜか、菜菜子に聞く、88星人!
《N川のおばちゃんじゃ~、おばちゃん、入って下さい~》
庭先の戸口に向かって、声をかける、ワタシ。
『何しに来たんだろ?』
テレビを見ながら、振り向きもしない、叔母さん。
中に入って、頭に被っていた、サラシをとる、おばちゃん♪
「降りて来いって、言われたきん、来たぞよ~!」
『誰がや?』
「誰がやって、ネエサン、朝方、電話で言うたわの~ようさ※(夕方)までに降りて来いよって~!」
『わたしはそんがなこと、言うてないぞ~!明日、来いって、言うたんじゃわ~!こいさがた来ても、ナンチャア、用事ないわの~』
「わたしも、どしたんだろって、おもたけど、なんぞくれるもんあるんだろか?って思うて、畑して慌てて、降りて来たんぞよ~」
『なんぞ、聞きまちごうたんだろ~、わたしは言うてないわの~!』
「ふぅん‥‥?そうかぇ…?」
サラシを、再び、頭に被る、おばちゃん…。視線は泳ぐ…?
おばちゃんの前に、熱いお茶と、お菓子を置いてあげる、顔も性格もキレイな…菜菜子。
《おばちゃん、来てくれてありがとう♪お茶、熱いうちにとってよ~》
お茶を、飲みながら、小さく呟く、おばちゃん…
「降りて来いって、言うたんぞょ…」
何かを、取りに立ち上がる、叔母さん。
ナイロン袋を、差し出しながら、おばちゃんに、渡しながら言った。
『せっかく、降りて来たきに、お土産じゃわの~タマゴ炊いとるのでも、持っていんで、お食べや~!』
※袋の中身はゆで卵数個
再び、炬燵でくつろぐ、三人…
『今日、洗濯して、絞りよったら、洗濯機の中に、ネズミ落ちて、死んどんぞよ~!』
ヘェ~
『なんぞ、妙なもんあるとおもて見たら、ネズミぞよ~』
ヘェ~
『ひのりば※(庭先)に放ってやった~カラスでも食うわのぉ~ウマゲェなネズミじゃわ~肥えとったぞぉ~』
……
「さぁ、わたしゃあ、いんでみるわ~まちごうて降りて来たきん~」
三人は、庭に出た。
私に近づき、
おばちゃんが、尋ねた…
「菜菜子さんよ~?どっちが正しいと思う?」
八方美人の、菜菜子はニッコリと笑って、おばちゃんに、答えた。
《ゴメンよ~!時々、オバヤンが言い間違えて~!おばちゃんには、いつも、迷惑かけて、すみませんっ~!》
嫁と姑問題で、悩む、日本の一般男子よ!
受容!受容!
とにかく、同調!
これしか、ありません!
女同士だから
ヤヤコシイのだ!
オカマの世界なら、
嫁姑問題なんて、起こらないよ…
多分…?
帰り際、
庭先で、何かを確かめた、叔母さんが、ツブヤイタ…
『ネズミ…カラスの奴、食わえて行ったんじゃの~ないわ~へらこいの…カラスは~』
訪ねて来れた、おばちゃんの、1時間前に、言ってあげたかった…
《出掛けるのを…やめなさい…》
明日は、恒例の
『大凧制作』です!
頑張ります!
ネズミに黙祷~♪