いまの世の欲望多き常なれど山のくらしに足るを知るなり
さを鹿のあはれに鳴きし祖谷のさと猟師に追はれ生きるすべなし
み山にも木々の色づく秋なれど色なす木々の無きはかなしき
山のべにつけたる道のあはれにも嵐らしの雨にあへなく漬へり
物売りの車の音を聞きつれば里びと寄りし秋の夕ぐれ
いにしへにまなこを患ひ里びとが泉の水に癒されしかな
かや背負ひ農婦歩きて曼珠沙華
水澄みし風も澄みをり庵を立ち
辛口の話しする手に唐辛子
里人に世間話やねこじゃらし
うま酒に紫蘇の実添へり庵主かな
ようやく暑さも収まり、朝晩の気温も下がり始めて山々の木々や里の風景も
秋モードに切り替わって、過ごしよい季節となった。
テラオの兄さんも山歩きに、仕事に忙しい毎日であるが、じっとかごの鳥の僕に
いまの東祖谷の風景や花の写真、絵手紙を送ってくれ、嬉しいかぎりである。
テラオ兄さん携帯写真
絵手紙
花の泉 眼の神様 いにしえに眼を患っていた少女がこの泉で眼を洗ったところ、眼病が
良くなったと言い伝えられ、大事に守られている。
いまも、隣のお家の方がよく掃除をして綺麗にされているのを見かける。
さを鹿のあはれに鳴きし祖谷のさと猟師に追はれ生きるすべなし
み山にも木々の色づく秋なれど色なす木々の無きはかなしき
山のべにつけたる道のあはれにも嵐らしの雨にあへなく漬へり
物売りの車の音を聞きつれば里びと寄りし秋の夕ぐれ
いにしへにまなこを患ひ里びとが泉の水に癒されしかな
かや背負ひ農婦歩きて曼珠沙華
水澄みし風も澄みをり庵を立ち
辛口の話しする手に唐辛子
里人に世間話やねこじゃらし
うま酒に紫蘇の実添へり庵主かな
ようやく暑さも収まり、朝晩の気温も下がり始めて山々の木々や里の風景も
秋モードに切り替わって、過ごしよい季節となった。
テラオの兄さんも山歩きに、仕事に忙しい毎日であるが、じっとかごの鳥の僕に
いまの東祖谷の風景や花の写真、絵手紙を送ってくれ、嬉しいかぎりである。
テラオ兄さん携帯写真
絵手紙
花の泉 眼の神様 いにしえに眼を患っていた少女がこの泉で眼を洗ったところ、眼病が
良くなったと言い伝えられ、大事に守られている。
いまも、隣のお家の方がよく掃除をして綺麗にされているのを見かける。