水曜日午後、訃報を聞き、いつものメンバーに連絡した
今日は友引だから、土曜日の告別式。
昨日、枕花を持参して、ひい〇ぎ会館の控室。
まだ遠方の親戚の皆様は、到着してなくて、戸を開けると…ユルユルと…
まったりと座っている 夫婦2名。
ユルリユルリな 空気に包まれておりました。
「菜菜子ちゃん、ありがとう~お花」
『いいえ~いつも〇ちゃんに頂いているから、初めてお返しが出来たわ』
「朝ごはん食べた?」『う…ん…まあね…』「お菓子あるよ、食べる?」
『うんっ!食べる!食べる!』
「お茶、いれとくよ」『ありがとう~』
クッキーをほお張りながら、お茶を飲む
※朝ごはんは食べていたんだけど…早い話…べつ腹が 空いていた。
挨拶状を考えている、元管理人
ちょっと読んでみて~挨拶状、考えて~
と〇ちゃんがおっしゃる。
短い挨拶状を 一気に目を通し、わたくしの一言っ!
『参列してくれた人達の少しでも記憶に残るような、一行を書き加えたら?』
※作文にはウルサイわたくしは、熱くボールペンで、チェックする。
ワタシの半径10センチには、熱気がガンガン上がっている…が
正面に座る 夫婦2名には…
ユルリユルリの風?
空間がなんか 別?
作文にウルサイわたくしは、聞いてみたっ!
『お母さんがぁ、普段口にしていた、印象に遺る言葉ってない?
なんかお母さんの人生を凝縮したような言葉!なんかない?』
熱く問いただす、作文キチガイな、わたくしっ!
葡萄をツマミながら、〇ちゃんがぽつり
「あるわぁ…」
『あるんっ!口癖あったんじゃ!それは!どんな口癖っ?!』
テンション マックス!!!
気分はパーフェクトな挨拶状~!!!
〇ちゃんを じっと見た!
「あのな…」
『うんっ!』
「はよう、死にたいって…」
『へっ?』
「しんどかったんじゃよ~何回も乗り越えたけんなあ~
死にたいっては、いつもイヨッタわ~~…葡萄食べる?」
『食べる!食べる!』葡萄を食べながら、その口癖は、ちと使えないと 諦めて
やっぱり 葡萄を食べた。
※ワタシ 葡萄大好きっ!スイカの次に好き
…で
管理人の娘様と、お姉様が到着した
ユルリユルリだった、空気は、少しキリッとして、正常になった?
挨拶状は お姉様に託し、五人で昔のアルバムを見て、大爆笑なワタシっ!
管理人は 若い頃 痩せていて 超男前っ!
お母様は 九州女だったのですよ
双子だったそうです。
きれいな
きれいな
お顔でした。
キリッとして 清楚で、生ききったお顔でした。
気がつけば
彼岸花
一本の 朱色は
何の色にも 劣らない
キリッと咲いて
消えて いく
祭囃しのような赤い花
96年
あなたの歩いた
人生の 神輿を
明日 下ろしましょう
お囃子は
温かな 参列者の
靴音で いいですか
ご主人の傍に
行ってらっしゃい
さようならお母さん
96年の人生に
合掌
今日は友引だから、土曜日の告別式。
昨日、枕花を持参して、ひい〇ぎ会館の控室。
まだ遠方の親戚の皆様は、到着してなくて、戸を開けると…ユルユルと…
まったりと座っている 夫婦2名。
ユルリユルリな 空気に包まれておりました。
「菜菜子ちゃん、ありがとう~お花」
『いいえ~いつも〇ちゃんに頂いているから、初めてお返しが出来たわ』
「朝ごはん食べた?」『う…ん…まあね…』「お菓子あるよ、食べる?」
『うんっ!食べる!食べる!』
「お茶、いれとくよ」『ありがとう~』
クッキーをほお張りながら、お茶を飲む
※朝ごはんは食べていたんだけど…早い話…べつ腹が 空いていた。
挨拶状を考えている、元管理人
ちょっと読んでみて~挨拶状、考えて~
と〇ちゃんがおっしゃる。
短い挨拶状を 一気に目を通し、わたくしの一言っ!
『参列してくれた人達の少しでも記憶に残るような、一行を書き加えたら?』
※作文にはウルサイわたくしは、熱くボールペンで、チェックする。
ワタシの半径10センチには、熱気がガンガン上がっている…が
正面に座る 夫婦2名には…
ユルリユルリの風?
空間がなんか 別?
作文にウルサイわたくしは、聞いてみたっ!
『お母さんがぁ、普段口にしていた、印象に遺る言葉ってない?
なんかお母さんの人生を凝縮したような言葉!なんかない?』
熱く問いただす、作文キチガイな、わたくしっ!
葡萄をツマミながら、〇ちゃんがぽつり
「あるわぁ…」
『あるんっ!口癖あったんじゃ!それは!どんな口癖っ?!』
テンション マックス!!!
気分はパーフェクトな挨拶状~!!!
〇ちゃんを じっと見た!
「あのな…」
『うんっ!』
「はよう、死にたいって…」
『へっ?』
「しんどかったんじゃよ~何回も乗り越えたけんなあ~
死にたいっては、いつもイヨッタわ~~…葡萄食べる?」
『食べる!食べる!』葡萄を食べながら、その口癖は、ちと使えないと 諦めて
やっぱり 葡萄を食べた。
※ワタシ 葡萄大好きっ!スイカの次に好き
…で
管理人の娘様と、お姉様が到着した
ユルリユルリだった、空気は、少しキリッとして、正常になった?
挨拶状は お姉様に託し、五人で昔のアルバムを見て、大爆笑なワタシっ!
管理人は 若い頃 痩せていて 超男前っ!
お母様は 九州女だったのですよ
双子だったそうです。
きれいな
きれいな
お顔でした。
キリッとして 清楚で、生ききったお顔でした。
気がつけば
彼岸花
一本の 朱色は
何の色にも 劣らない
キリッと咲いて
消えて いく
祭囃しのような赤い花
96年
あなたの歩いた
人生の 神輿を
明日 下ろしましょう
お囃子は
温かな 参列者の
靴音で いいですか
ご主人の傍に
行ってらっしゃい
さようならお母さん
96年の人生に
合掌