ぼくは、ときどき、刻々変わっているので、いろいろな事を計画してしようと
思っていても、その時は過ぎ去り、手遅れになることが殆どである
ときどき、刻々と変わる時に振り回されて、「いま、ここに」のぼくは、
花があっという間に散ってしまうことのように、人生の時間の進行を
呆然として眺めてあきらめにも似た気持ちが身体を吹き抜けて行く
いろいろな体験をしながら、豊かに暮らしていけるけれども、それだけではない
ひとつの物事を終わらせようとしても、次の瞬間に人生が終わってしまうことだってあるわけだ
登り窯の炎に焼かれて作品が刻々と変わってゆくように、わが人生も七変化を絶え間なく
繰り返して、豊かな時を刻んでゆく
花に嵐の喩えもあるぞ、「さよなら」だけが人生だ
唐詩人 于武陵「勧酒」
勧君金屈巵
満酌不須辞
花発多風雨
人生足別離
(井伏鱒二の訳)
コノサカヅキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトヘモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ
・・・・・
さよならだけがじんせいだ
私 高校の漢文の授業で。
あれから半世紀以上
私の心の奥底でいつも。
花筏 なかなか 出掛けても
👆お写真の姿には出会えてないんですよ
近くの山野草園にいってみようかなぁ・・・
倉敷山里は やわらかな緑が
たくましく 濃い緑へと変わっていってます
いつも 祖谷風景写真 ありがとうございます
お目当ての花が散っていて、逢えないとなると最近、夙に思うような気持になりますね、
ハナイカダはなかなか見られなくなって
いますね
山野草園なら見られるかもしれませんね
また、遊びによってください