渋搗きの 臼据わりおり 納屋の土間
山道の 先々増えし 赤のまま
渋取、渋搗
まだ青い渋柿を取って帯を除き臼に入れて搗くそれに水を加えて
布袋で絞り採ったものが渋で防腐剤としていろいろな物に塗るが
紙は丈夫で紙衣などにもなった。
その年の柿渋から採ったものを新渋と云いまだ澄んでいるが一年ねかせた
古渋、しねしぶは濃い褐色をしている。
赤のまんま、赤のまま
犬蓼の花のことである、本来蓼は辛いがこれは辛味がなく利用価値が
ないというので犬蓼の名がある。
紅紫色の粒々の小花を穂状につける、子供たちがままごと遊びにこの花を
赤飯に見立てて楽しむ。
山道の 先々増えし 赤のまま
渋取、渋搗
まだ青い渋柿を取って帯を除き臼に入れて搗くそれに水を加えて
布袋で絞り採ったものが渋で防腐剤としていろいろな物に塗るが
紙は丈夫で紙衣などにもなった。
その年の柿渋から採ったものを新渋と云いまだ澄んでいるが一年ねかせた
古渋、しねしぶは濃い褐色をしている。
赤のまんま、赤のまま
犬蓼の花のことである、本来蓼は辛いがこれは辛味がなく利用価値が
ないというので犬蓼の名がある。
紅紫色の粒々の小花を穂状につける、子供たちがままごと遊びにこの花を
赤飯に見立てて楽しむ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます