1月2日撮影の久保集落林道雪模様
久保集落最上の民家に一人暮らしのT老婦が住んでいるがご主人はずっと以前に他界し子供たちは徳島県内と大阪に夫々家庭を持って暮らしている。
T老婦は70歳後半であるが至ってお元気、天気の良い日は家の周りの畑で何かしら動いているようだ。ジャガイモ、蕎麦、サツマイモ、大根から根野菜、葉野菜に至るまでまめに植えつけて収穫する。唯一の楽しみはこれらの食料を子供たちに送ってやることのようである。
そもそもT老婦に初めて会ったのは4年半ぐらい前にこの集落に居を構えるときに元お巡りさんのI氏に紹介されたのが縁で時々は機嫌伺にお邪魔している。
昨年の5月の連休の頃であったと記憶するが偶々来ていた家内とT老婦を訪ねた時に、子供さんたちも帰郷して庭でアマゴを焼いて談笑していた、T老婦はニコニコしながらいつもの居間から話に加わっていたのでいい機会だから皆で写真に収まろうと宮の内和尚がカメラを構えてT老婦に庭に下りるよう促したのだが、わたしゃいいよ となかなか下りてこない。
子供たちはばあちゃん早く下りてと催促すると嫌々下りて来て写真に納まったのだが、ばあちゃん何かブツブツ云っているらしいので家内に聞いてみると、宮の内和尚の写真は縁起が悪いから嫌じゃと云ってると。
はたと思い当たったことである。一ヶ月ほど前のこと此処を訪ねた時にT老婦の親戚のおばあちゃんと久保蔭のH家のおばあちゃんを撮ったときの写真を記念にと差し上げた。
その写真の経緯はT老婦の親戚のおばあちゃんは1月後半に畑仕事をしてたので話を聞きながら撮影、そのときはお元気であったが1ヶ月後に急死してこの写真が最後の写真となる。
またH家のおばあちゃんは写真を撮らせていただいてから間もなくして脳溢血で倒れられて入院を余儀なくされているらしいこと。
T老婦にいわくつきの写真を手渡したばっかりに宮の内和尚も苦笑しきりであった。
久保集落最上の民家に一人暮らしのT老婦が住んでいるがご主人はずっと以前に他界し子供たちは徳島県内と大阪に夫々家庭を持って暮らしている。
T老婦は70歳後半であるが至ってお元気、天気の良い日は家の周りの畑で何かしら動いているようだ。ジャガイモ、蕎麦、サツマイモ、大根から根野菜、葉野菜に至るまでまめに植えつけて収穫する。唯一の楽しみはこれらの食料を子供たちに送ってやることのようである。
そもそもT老婦に初めて会ったのは4年半ぐらい前にこの集落に居を構えるときに元お巡りさんのI氏に紹介されたのが縁で時々は機嫌伺にお邪魔している。
昨年の5月の連休の頃であったと記憶するが偶々来ていた家内とT老婦を訪ねた時に、子供さんたちも帰郷して庭でアマゴを焼いて談笑していた、T老婦はニコニコしながらいつもの居間から話に加わっていたのでいい機会だから皆で写真に収まろうと宮の内和尚がカメラを構えてT老婦に庭に下りるよう促したのだが、わたしゃいいよ となかなか下りてこない。
子供たちはばあちゃん早く下りてと催促すると嫌々下りて来て写真に納まったのだが、ばあちゃん何かブツブツ云っているらしいので家内に聞いてみると、宮の内和尚の写真は縁起が悪いから嫌じゃと云ってると。
はたと思い当たったことである。一ヶ月ほど前のこと此処を訪ねた時にT老婦の親戚のおばあちゃんと久保蔭のH家のおばあちゃんを撮ったときの写真を記念にと差し上げた。
その写真の経緯はT老婦の親戚のおばあちゃんは1月後半に畑仕事をしてたので話を聞きながら撮影、そのときはお元気であったが1ヶ月後に急死してこの写真が最後の写真となる。
またH家のおばあちゃんは写真を撮らせていただいてから間もなくして脳溢血で倒れられて入院を余儀なくされているらしいこと。
T老婦にいわくつきの写真を手渡したばっかりに宮の内和尚も苦笑しきりであった。
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