秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

湯の町暮らしに 春らしさの、ミツバツツジ、芽吹きの里山を歩いて

2017年04月02日 | Weblog


なかなか暖かさが続かずに肌寒いどんよりとした気候に悩まされて、桜も開花はしたものの
華やかな満開にならず、お花見も足踏み状態で春らしくないが、春には間違いないのだ

しだれざくらの様子を見に嵯峨子城址に行ったがつぼみもつぼみで何時になるやらだ
林道を奥に詰めて北三方ガ森の登山口に行きかけて雪が出てきた、ノーマルタイヤに変えたばっかりに諦めた

天気の良い日を狙って向かいにある里山三山のうち、宝ヶ峰から淡路ヶ峠の縦走をして春の息吹を味わったが
陽射しはあるものの肌寒い風が吹き抜けてじっとしていると寒くなる

縦走路のなかでも平坦に近い尾根の小道は両側の下の方はシダ類が生い茂っているものの歩きよい、また両側から
小さな松ノ木がずーと並ぶように生えていて、一部はトンネル状態になりいかにも日本的な風情を醸し出している

ところどころに一坪ぐらいの広場を設けているのもいいものである、ゆっくりしたときには腰を下ろして松並木を
眺めるも良し、吹き抜ける春風の匂いを嗅ぐもよし、青空を眺めて思いにふけるもよし、

しずかで、あまりひとが歩かない、贅沢な尾根の縦走路、を急ぎ足で通り過ぎるのはもったいないわけで
たっぷりとある時を なにはともあれ、この春の自然の息吹を、からっぽの頭、こころに、潮が満ちるように
いっぱいに吸い込みたいとおもったものである



























































































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