秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

冬の風景 

2009年12月02日 | Weblog
12月に入っても暖かい日々が続いている、何時もの年であれば
麓であっても小雪が舞う日があったり、偶には積雪に為ること
もあるのだが(去年は11月19日に大雪、)暖冬ぎみかな。

落合集落の雪景色もお預けだが、土地の人たちにとっては何かと
仕事が捗り、ありがたいことである。

今日の落合集落の風景を菜菜子さんの携帯写真から。




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3 コメント

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Unknown (霧の山)
2009-12-02 23:27:06
M.iyaさん、菜菜子さん、こんばんは。

落合集落の写真を拝見して、最近読んだ「祖谷渓挽歌」を思い出しました。
本の冒頭部分を読んだだけですが、祖谷の半端ではない厳しい暮らしが
描かれていて、数ページ読んだだけで泣かされました。

<冒頭部分のサンプル>
http://www.i-bookcenter.com/bookmade/pdf/sample.pdf

落合の中杉努、栗枝渡の長尾浩美。
小説では名前を変えているようですが、実在した人物なんですね。

以前、病人を落合峠を越えて三加茂まで運んだというお話がありましたが
落合から三加茂までの山道を、一度は自分の足で歩いてみんといかんなあと思いました。

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Unknown (M.iya)
2009-12-03 08:25:30
霧の山さん ありがとうございます

「祖谷渓挽歌」まだ読んではいませんが、実在した人がモデルのようですね。
昨年でしたか、長尾氏のゆかりの人たちが東祖谷に墓参りに集まって氏を偲んだ集いがありましたよ。

お年寄りと話していますと、峠を大八車で運んだこと、道が開通してない頃には久保から大枝のたばこ集荷所まで赤道を朝一回、昼から一回とたばこ葉を背負って往復したなど厳しい生活をして子供を育てたそうです。

お年寄りの数多くの皺顔が耀いているのは
すばらしいことですね。

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Unknown (Unknown)
2009-12-03 13:07:01
先日から、心配しておりました。コメント、ありがとうございます。
「祖谷渓挽歌」
祖谷を舞台の始まりとした、長編小説の感動的な実話だと思います。
今だに、主人公を、知る方が、実在しています。
今日の祖谷の山々も、霧がかかり、絶景です。白黒の世界です。
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