干しあがった梅干しー7月20日から4日間の土用干し
7月20日から始めた梅干しの土用干し。使った梅は我が家の庭の白加賀3キロ。
4日間連続の晴天に恵まれて、7月23日の昼に干しあがった。取り込んでガラス瓶に保存した。梅酢も思いのほか多く取れた、
すっかり手慣れた梅干しづくり、今年も順調に作業をすすめることができた。
◇初日の20日、ふっくらと仕上げるため1日目のみ梅酢の入った容器に梅を漬け戻した。必ずしもその必要はないのだが、暇なものだからいつもやる。夜から明け方まで大雨。
◇2日目の21日、夕方に屋内に取り込まずそのまま外で夜露にあてた。
◇3日目の22日、夜に雨の予報。夕方に室内に取り込む。梅酢も日光に当てる。
◇4日目の23日、干しあがった。自家栽培の梅にしてはまあまあの出来でほっとしている。この日に判断するのが好みの乾燥具合。やや乾きめが好きだから昼まで干して取り込んだ。しっとりめが好きなら朝に取り込む。
ガラスの保存容器に入れて台所隣のパントリーに保管する。
梅干しは、とくに夏に食べる。酒のつまみにいい。大量消費しているのだが、それでも6年前に作った梅干しから昨年までのものが手つかずに残っている。今年の梅干しを口にするのは、たぶんあの世に行ってからになるかもしれない。
梅干しづくりで楽しみなのが梅酢。梅干しよりもこちらが目的といってもいいくらい。ことしは例年以上に多く取れた。ろ過してからカラス瓶に。720mlの瓶に入りきらず、ペットボトルにも少々。全部で少なくとも800ml以上は取れたと思う。これがうれしい。
夏はこの梅酢を水で割ったり、炭酸で割ったりして飲んでいる。夏に飲む唯一の清涼飲料水だ。いまは昨年取れたものを飲んでいる。好きなのはその上品な酸味。塩味も18%の塩分濃度だから飲みすぎに注意。この梅酢、夏ののどの渇きを癒してくれる。なによりありがたい。
これで梅干しづくりは完了。あっという間におわってなんか寂しいのである。
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