初収穫のミニトマトとキュウリはわずかにこれだけ
マヌケというかボケナスというか。自分に呆れるとともに笑ってしまった。5月末の東海と関西の山歩きに続いて、6月末は東北の山を目指して計画を立てていた。JR東日本の今年度第1回の大人の休日倶楽部パスを利用して。利用期間は6月20日から7月2日のうちの連続4日間。
この山行に備えて引き続き筋トレに励んでいる。4日間の登山計画を立て終えた。計画作りはかなりの労力を要するが、これが楽しい。次の山への移動などで、乗り継ぎがばっちり決まった時は喜びさえ感じる。問題は天候だった。昨年の同時期は雨に降られなかった。時季が時季だけにしょうがないとはいえ毎日予報が変わる。予定期間は雨模様だ。
出発2日前のこと。自治会の回覧板を見て、大事な要件をすっかり忘れていた。はたから見たらそれを忘れて遊びの計画に没頭しているのだからいい気なもんだと映るだろう。近所の人に代わってもらうか、それとも山行を取りやめるか。
天気予報が好転しない。逡巡していたこともあり、義務を優先することにした。宿は急いでキャンセルしたが一軒だけキャンセル料を少々取られた。ことしはなぜかキャンセルが続く。28日現在、予定の山は一日だけ晴れがある。あとはすべて雨のちくもりが続く。でも晴れの日が一日でもあるのを知るとどうにも悔やまれて仕方ない。しまったかなあという思いだ。だが、やめてよかったのだ、と自分に言い聞かせるしかない。
夏野菜がつぎつぎと収穫できている。ナス、ピーマン、万願寺トウガラシ、インゲンの収穫が続き、6月25日にはトマトとキュウリがわずかに取れた。これから日を追って収穫が多くなる。
ことしのトマトはすべてミニにした。大玉と中玉はやめた。この両者を作るにはどうしても雨除けが必要になる。雨除けさえすれば立派な大玉だって中玉だって簡単に作れる。トマトは作っても食べようとしない。食べたいとも思わない。
それもあって昨年まではきちんと雨除けをしていたのに今年はやめた。それで雨にあたっても傷みが少ないミニにした。トマトはまったく食べないわけではない。ミニなら食べる。冷やし中華を作るときはかならずミニを添える。でもそれぐらいなものである。
トマトに比べるとキュウリは毎日のようによく食べる。収穫を楽しみにしていたぐらいだ。毎年同じことを書くのだが、キュウリは毎日1,2本取れるのがいい。これから盛りに向かってどんどん数が増えていく。食べきれないからそれが困る。大量消費のレシピを決まってさがすのだが、結局は漬物に落ち着く。
年年、夏野菜の品種は少なくなった。食べきれないからだ。7月に入ると好物のオクラとエダマメが、ニガウリは梅雨が明けないと元気が出ない。
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