3月28日に東京の桜が満開になった。21日に開花宣言してからちょうど1週間だ。勤めの帰り上野公園に立 ち寄る。夜桜見物は別嬪さんと一緒がいいのだが、周囲は花より団子でやかましい。強風に花を散らせはじめる木もある。住まいの近くの公園はまだ3分咲きだ というのに(写真上)。
東京で開花宣言のあった3月21日にエダマメとつるありインゲンをセルトレイにまいた。
エダマメは「富貴」と「サッポロミドリ」の2品種。つるありインゲンは「ケンタッキー101」。
まずは「富貴」が芽を出した(写真下)。まだひょろひょろだ。
エダマメをいっせいに発芽させることが私はどうしてだか下手だ。一発で成功したためしがない。発芽前に種を腐らしてしまうのだ。
そこが家庭菜園の面白いところだといえば負け惜しみに聞こえるかもしれないが、失敗があればこそ工夫がある。失敗にめげずに次は立派に育ててみようと次々に新しいことを試してみる。手間とヒマをかけられるのが家庭菜園だからだ。ところが今年はこの調子だとうまくいくのではないかと期待している。
セルトレイ利用は「コマツナ」に続いてこれで2回目だが、だんだんコツがつかめそうだ。
〔お酒の話〕清酒の在庫が少なくなった。定番は〔〆張鶴〕の〔月〕だが、今回は〔雪〕を購入。私にはやはり〔月〕の
方があっているかな、と思える。ほかに〔黒牛〕と〔鍋島〕。これは初めて飲むが冷やでやっている。〔睡龍〕が残りわずかになって俄然うまくなった。燗酒の
一滴一滴を惜しむように飲む。