冬ネギの1月まきービニールをトンネル掛けして
冬ネギが発芽した。
1月下旬にタネをまき、2月20日ごろに発芽してきた。秋まきなら1週間で発芽するのだが、寒い時季だから約3週間かかった。
冬ネギは毎年10月から11月にかけてタネをまく。それから年を越して1年先の12月から食べられる。栽培期間は長い。昨秋はこのタネまきをさぼってしまった。そこで1月まきとなった。
発芽させるには、地温を上げるためビニールをトンネル掛けしている。これだけで発芽してくる。それでもいまかいまかとビニールをつまみあげては中をのぞいていた。
冬ネギは3種類を作る。今回も下仁田タネ、石倉太ネギ、赤ネギを予定していた。だが赤ネギのタネが切れていた。ことしは2種類だけにしておこう。
その赤ネギのタネは、いま収穫しているものから6月に自家採取する。今秋のタネまきにはこれを使うから、ふたたび赤ネギに会えるのはおよそ2年先の2018年12月になる。
いま食べている冬ネギの食味期限は2月末まで。冬ネギは当たり前だが冬が旬。ネギは気温に敏感で、少しでも上がると葉の色がわずがにあざやかに変化して、新しい葉が顔を出してくる。こうなるとまずくなってくる。ちょうど残り少なくなってうまいぐあいに食べつくすことができそうだ。
2017年の読書
2017年2月の読書
・また、桜の国で(須賀しのぶ ・帰郷(浅田次郎著・集英社)
・忠臣蔵とは何か(丸谷才一著・講談社)
・室町無頼(垣根涼介著・新潮社)
2017年1月の読書
12月から読んできた900ページに及ぶ平家物語、なんとか全編通読できた。
・ママがやった(井上荒野著・文藝春秋)
・浮遊霊ブラジル(津村記久子著・文藝春秋)
・ポイズンドーター・ホーリーマザー( 湊かなえ著・ 光文社)
・平家物語(古川日出男訳・日本文学全集09池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)
⇒2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書