パントリーに貯蔵したサツマイモ
残り2箱の貯蔵場所に頭を抱える
9月25日と27日の2回に分けてサツマイモを本収穫した。2023年は大がつくほどの豊作になった。数が多く、形がそろい、色つやがいい。試し掘りしていい出来だとわかっていたが本収穫でもそうだった。これほどの出来は初めてと、掘り出す作業も楽しくなる。近くでサツマイモを大量につくっている農家も、これを見てかなり感心していた。
サツマイモは5月4日に、ことしもベニアズマが50本、ベニハルカが20本の苗を植えつけた。本収穫は10月にと、思っていたのだが、あいかわらずのせっかちだから待ち切れなくてやってしまった。
豊作だからといってもその喜びは複雑だ。というのも植えつけてからまったく放ったらかしで、なにひとつ世話をしていない。これが汗水たらして懸命に育てた結果だったら達成感と満足感はひとしおということになるのだろうが、なんせまったく手をかけていないのだから手放しでは喜べない。この豊作は神様に感謝するほかない。きっと普段の行いがよかったせいだろうと思うことにした。
サツマイモの本収穫は骨が折れる。ツルの除去と掘り出しに汗を流し、貯蔵にはそのスペース確保に頭を抱える始末。収量は段ボール箱4個になった。段ボール箱の容量は大きい。25日収穫分が2個、27日収穫分も同じく2個。昨年に比べて少なくとも1.5倍はある。いやそれ以上となった。
貯蔵は室内で行っている。まずは25日収穫の2箱を台所隣りの収納庫(パントリー)へ。豊作のカボチャがゴロゴロ床に転がっている状態、これらを片隅に寄せてスペースを確保。
27日収穫分をどこにするかは頭を悩ませた。なにせ狭い住宅。そのスペースを探すのがひと苦労。別の収納庫をかたずけてなんとか貯蔵できた。これですべて完了だ。
サツマイモはすでに食べている。いまから食べはじめないと、これだけの分量を食べつくすのが間に合わないからだ。いや、ことしは食べきれる分量ではない。早々と知りあいに分けよう。
昼ごはんの後に毎日食べる。そのため週に一度、1週間に食べる分量を蒸かす。これを来年の3月、4月までやる。今日も芋、明日も芋、の毎日になる。
登山と菜園のページ