30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

9月のタネまき

2016-08-30 | ラッカセイ

写真はラッカセイの花と現在の生育具合。この時期、生育旺盛さがいちばん目につくのがラッカセイ。こんもりと繁茂している。ことしはタネまき以来ブログに書く機会がなかった。好物だから世話だけはきちんとしている。 

台風10号が通過するのを待ちながら書いている。台風7号、9号に続いてまたも関東直撃かと覚悟していたが、それて東北へ。

8月の終わり。夏野菜も終わり。いまも収穫できるものはーナス、キュウリ、ミニトマト、オクラ、アオジソ、モロヘイヤ、カボチャとかなり少なく、それも品質が悪くなってきた。すでに関心は秋冬野菜へ向いている。

8月のキャベツ、ハクサイ、ブロッコリーの発芽と育苗はいまのところ順調だ。ハクサイは思いのほか食害がなく手間がかからない。ほっとしているのだが……。

9月のタネまき。
・ダイコン=9月上旬。青首耐病総太り
・タマネギ=9月上旬。中生種と晩生種の2種。ことしも350本ほど育苗の予定。発芽をそろえて育苗するのは、30年やっていても確実にはできない。わたくしには難関中の難関。
・ホウレンソウ=9月中旬と下旬の2回に分けてまく。寒締ホウレンソウが定番になった。
・コマツナ=9月中旬。
・シュンギク=9月中旬。
・カブ=9月中旬。
・キャベツ=9月下旬。

9月のタネまきは、タマネギの発芽をそろえられるかが一番の関心ごと。はたしてうまくいくか。


2016年の読書

2016年8月の読書
・蓼喰う虫(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・海の見える理髪店(荻原浩著・集英社)
・零式戦闘機 (吉村昭著・新潮社)

2016年7月の読書
・源氏物語巻4(薄雲、槿、乙女)円地文子訳・新潮社
・源氏物語巻3(蓬生、関屋、絵合、松風)円地文子訳・新潮社
・真実の10メートル手前(米澤穂信著・東京創元社)
・天下人の茶(伊藤潤著・文藝春秋)

2016年6月の読書
・源氏物語巻3(須磨、明石、澪標)円地文子訳・新潮社
・ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女(下)ダヴィド・ラーゲルクランツ・著ヘレンハルメ美穂・羽根 由訳
・ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女(上)ダヴィド・ラーゲルクランツ著・ヘレンハルメ美穂・羽根 由訳
・定本 黒部の山賊 アルプスの怪(伊藤正一著・山と渓谷社)

2016年5月の読書
・源氏物語巻2(賢木、花散里)円地文子訳・新潮社
・新々訳源氏物語巻1(桐壺、帚木、空蝉、夕顔、若紫、葵)谷崎潤一郎全集第25巻・中央公論社
・おひとりさまの最期(上野千鶴子著・朝日新聞出版)

2016年4月の読書
・安土往還記(辻邦生著・池澤夏樹=個人編集 日本文学全集19河出書房新社)
・焼跡のイエス(石川淳著・池澤夏樹=個人編集 日本文学全集19河出書房新社)
・紫苑物語(上に同じ)
・諸国畸人伝より小林如泥、鈴木牧之(上に同じ)
・羊と鋼の森(宮下奈都著・文藝春秋)

2016年3月の読書
・王様とサーカス(米澤穂信著・東京創元社)
・武州公秘話(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・夢の浮橋(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・孤狼の血(柚月裕子著・KADOKAWA)
・盲目物語(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・小野篁妹に恋する事(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・蘆刈(谷崎潤一郎著・中央公論社)

2016年2月の読書
・乱菊物語(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・長いお別れ(中島京子著・文藝春秋)
・重耳(下)(宮城谷昌光著・講談社)
・重耳(中)(宮城谷昌光著・講談社)

2016年1月の読書
・重耳(上)(宮城谷昌光著・講談社)
・消滅世界(村田沙耶香著・河出書房新社)
・つまをめとらば(青山文平著・文藝春秋)
・雨月物語(上田秋成著・円城搭訳・河出書房新社日本文学全集11)

⇒2015年、2014年、2013年、2012年の読書


        
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秋ナスの花が咲いたよ

2016-08-28 | ナス

 

秋ナスの花が咲いてきた。8月上旬に更新剪定したもので、わが家ではこれが秋ナスになり、あのとろりとした食感を味わえる。

ナスは、まずは4月に苗を買って植えつけ、それから5月に入ると2回に分けてタネをまいている。シーズン中収穫を切らさないためである。

4月に植えつけたものは、しだいに枝が伸びて実の付きが悪くなり勢いが衰えてくる。そこで更新剪定するともう一度実をつけてくれる。これがうまい具合に9月になる。

更新剪定中に食べているのが、5月にタネをまいたもの。これもめっきり衰えてきた。

そこで再登場するのが、更新剪定していた秋ナスというわけである。

来週は台風10号が7号、9号に続いてやってくる。このところ関東通過の台風が多い。そのたびに台風対策というわけだが、大したことはやっていない。

発芽したばかりの苗が雨に打たれないよう寒冷紗や防虫ネットでトンネル掛けし、そのネットが風で飛ばされないよう補強する程度だ。すでに強風で倒伏しかねないトマトハウスや支柱仕立てはものは撤去した。


        
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こんなハクサイの育苗は変則的?

2016-08-26 | その他


ハクサイはポットまき
発芽したらすぐに植えつけてしまう。変則だから参考にはならない

ハクサイは毎年きまって8月中旬にタネをまく。品種は「黄ごころ85」ときまっている。

ハクサイは一本立ちまで気が抜けない。30年も菜園をやっているというのにいまだにスムーズにできないのだから、ノウタリンなのかと思ってっしまう。

ハクサイは、直まきを避けてポットまきしている。一般的には間引きしては本葉が2、3枚になったら植えつけると、ものの本には書いてある。これができない。徒長してしまうからだ。扱いにだって困る。

そこで、発芽して2、3日したら植えつけてしまう。当然ながら本葉は出ていない状態だ。慎重に鉢を崩さないように移植する。移されていることをハクサイにきづかれないように、そっと。

こんな面倒なことができるのも植えつける株数が少ないからだ。わが家ではせいぜい20株といったところ。大量だとこんなことはやってはいられない。

当然だが参考にはならない、変則的な方法で育苗しているのはわたくしぐらいなものだろう。それでも毎年立派なハクサイができる。試行錯誤の結果こうなった。

ハクサイは、初期にキャベツやブロッコリーに比べて食害に遭いやすい。そうなると数を確保するため補植する。予備の苗を多めに作っている。なかなか面倒なのであるが、わが家の冬の食卓にハクサイはなくてならないものだから、気合いが入る。


        
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8月のタネまきーハクサイ、ブロッコリー、キャベツ

2016-08-24 | キャベツ

さあ、秋冬に収穫する野菜の準備だ。暑いなんていってはいられない。まずはタネの購入、そして場所の確保。狭い菜園ゆえに夏野菜を少しずつ片づけてはスペースを作っている。これら秋冬野菜は、タネまきの時期をきちんと見計らって準備をと心がけている。

秋冬収穫野菜のタネまき計画
7月
・ニンジン=下旬。ただいま生育中。
8月
・ハクサイ=中旬。ポットにタネまき。苗を育てから植え付けている。
・ブロッコリー=下旬。苗床にタネをまいて育苗している。
・キャベツ=上旬と下旬の2回。苗床にタネをまいて育苗している。
9月
・キャベツ=下旬
・コマツナ、春菊、カブ=中旬
・ホウレンソウ=中旬と下旬の2回
10月
・ホウレンソウ=上旬

以上が、わが菜園の夏まき秋冬どり野菜のタネまき計画である。30年もやっていると種類が絞られてくる。

トップ写真は8月上旬にタネをまいたキャベツ。キャベツは時期をづらして3回に分けてタネをまく。9月下旬の3回目が春キャベツになる。育苗の大敵は害虫。防虫ネットの中で育てている。それでも食害される。いま生き残っているのは10株ぐらい。そろそろ定植してもいいころになった。


        
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モロヘイヤでも食べるか

2016-08-22 | モロヘイヤ

モロヘイヤを食べた。5月上旬にタネをまき、8月に入るといつでも食べられる状態であったのに見向きもしないまま、夏の終わりのいまごろになって「モロヘイヤでも食べるか」となる。毎年のことである。

夏は葉物が少ない。それを見越してモロヘイヤを作る。作ったはいいけれど、夏野菜が豊富に取れるときは、どうも食べる気がしない。栄養価は高いというが、味が気に食わない。まずくはないが、これはうまいよというものでもない。いつでも収穫できる状態でありながらそれを横目に見てきたのにはそんな訳がある。

ここにきてかわった。夏野菜の収穫が数量ともにガクンと減ってきたいま、モロヘイヤが夏の終わりに菜園にあるとありがたく感じられる。ほかの夏野菜が豊富なときは敬遠し、いまとなってありがたやというのだから、モロヘイヤから勝手なもんだねと嫌味を言われても仕方ない。

かみさんが作るモロヘイヤの食べ方は、ゆでて鰹節と醤油をかけて食べる。たいがいこれである。しかしゆでるのが足りないのかいつも葉っぱが硬い。ぱさぱさとして食感はまるで紙を食べているようだ。もっと軟らかくゆでて粘りが出たほうが好みなのだが、ゆでるのが足りないのではなく、かみさんはやや硬めのほうが好みなのかもしれない。


        
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取り忘れがちなカボチャ

2016-08-20 | カボチャ

カボチャができた。第1号の収穫である。カボチャは見た目がよくても、食べてみなければいい出来なのかどうかわからない。すぐに煮ものとポタージュで食べてみた。悪くはない。カボチャのまずいものにたまにぶつかる。これは食えない。一度食べてまずいとなると、どうも手が出なくなる。次のに期待して、それがうまければ、うまいねとなる。

カボチャは2年前ぐらいから市販の苗を植えつけている。以前はタネから育ててきたが、2人暮らしでは2株もあれば十分な数が取れる。それで苗を使うことにした。それにカボチャは広くツルを伸ばすから狭い菜園では限りがある。

カボチャは基本放任している。畑の隅に植え、つるがほかの作物に侵入してくるとUターンさせる。朝に雌花が咲いているときに出合うと、気まぐれに人工授粉を行う程度だ。

2株から何個取れるのか。年によって増減があうが、これまで不足したと感じたことはない。ことしは数えてみた。完熟のもので8個は確実だろうか。1株当たり4個となる。この程度なのか、それがわからないが、サイズがそろったものが1株当たり4個も取れれば十分だ。

放任ゆえにふだんはあまり手をかけない。久しく見ないうちに、一部のものの成り口がすっかりコルク状になってきている。取り遅れるところだった。これが第1号となった。


        
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絶好調のニガウリ

2016-08-18 | ニガウリ

年を取ったものである。そんなあたりまえのことを今回の登山であらためて思い知らされた。登山の後遺症が長引いた。すっかり疲れてしまい、筋肉痛が3日たってやっと治ったというのだから自分でも驚く。いつもとちがった。こんなにばてるなんて、久しぶりなだけに心配してしまう。今回が特別だと思いたいが、しょせんは老い先短い身。次回をみるしかない。

昨日は台風7号。菜園に被害はなかったか。見回りした帰り道、強風のため知り合いの農家のイガグリがいっぱい落ちていた。靴で踏んづけて取り出した。まだ熟していないのでは思ったがそうではなく、なかなかの味だった。秋が近づいている。

菜園は盆を過ぎると、夏野菜の活気がしだいに失せてくる。秋冬野菜の準備計画をする時期でもある。そんななか、8月に入って盛んに実をつけているのがニガウリ。ツルがどんどん伸びて生育旺盛である。この時期になるとほかの野菜の収穫は少なくなってきているから重宝する。

ニガウリは好き。もちろんその苦味を味わう。かみさんは手っ取り早く作る。薄く刻んで炒め、これに鰹節をかけ醤油を落として食べる。極めてシンプルなだけに苦味を味わえる。これは酒のさかな。ビールにも清酒にも合う。

次々と実がなる。豊産だ。これが困る。実がなりすぎて、ちょっとばかり収穫をさぼると、黄色く熟したのが割れて中から赤いタネをだしているのが、あちこちから顔を出す。収穫は今月いっぱいまで。ニガウリのネットを取り除くころ、畑の夏も終わる。


        
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「山の日」に唐松岳から五竜岳(2)

2016-08-15 | 登山

 
五竜岳山頂。この天気にこの絶景。背後は劔岳(左)と毛勝山(右)


←8月11日(1日目)から続く

[2日目]五竜山荘から五竜岳へ登り、遠見尾根を下る。
8月12日(金) 五竜山荘6:00ー7:00五竜岳7:45ー8:40五竜山荘9:15ー9:23白岳ー11:00大遠見山ー12:10小遠見山ー13:20テレキャビンアルプス平駅ーエスカル広場=白馬五竜バス停(さわやか信州号)15:27=20:28新宿バスタ=新宿駅=我孫子駅 


山旅2日目は五竜岳からの絶景がハイライト。朝からすかっと晴れて、周囲の山々をすべて見渡すことができた。展望大好きのわたくしにとっては至福の時。これ以上の感激はない。これまでの山人生で何度もこれらの絶景に接してきたけれど、こればかりはいくら見ても見飽きることはない。我を忘れてただただ見入る。今回もそうなった。十分すぎるほど堪能できた。

帰りのバスが3時台。今日はゆっくりできるあわてて行動することもない。せっかちだからそうと分かっていてもどうしても早め早めの行動となる。単独行だからいっそうそうなる

朝からガスはなく青空。じつにすばらしい。年を取っての登山は青空が一番。唐松岳からの縦走のときずっと見せられてきたこわい無骨な五竜岳が、まじかに見ると眉間のしわが消えてやや違って見えてくる。

急な岩場や鎖場が続く。


頂上まじか。

山頂からの展望は繰り返すが、すごい!のひとこと。この日の天気のおかげで時を忘れて立ち尽くし見とれた。わたくしばかりではない。周囲のみんながうっとりと眺めている。しあわせなひと時だった。

簡単に記録しておこう。北から西(反時計回り)へぐるっと見ていく。
まずは白馬と唐松。


右に越中駒ケ岳と僧ケ岳。左に毛勝山。

白眉は劔岳と立山。



劔をアップ。


さらに薬師、黒部五郎、水晶へとつづく。


アップする。右が黒部五郎、左が水晶。
 

鹿島槍へ五竜からの尾根が続く。ヘルメット姿が多い。

 鹿島槍の後ろに、右に槍、左に穂高。

 南アルプスと八ヶ岳にはさまれて、なんと富士が見えた。

 そして、火打、妙高、高妻

 これでひと回り。ざっと見てきた。

時間がたっぷりあるもんだから、山頂には1時間いるつもりでいた。もう満腹。45分で下山することにした。

 最後にパチリ。近くにいた人に頼む。 5、6枚撮ってもらった。どうでもいいことだけど、冒頭の写真とこの写真は同じではない。微妙に違う。


岩場の下りは苦手だ。へっぴり腰で慎重に。


小屋の入り口にまたも張り紙。きょうは一枚のふとんに2、3人、それ以上になるかもと。昨晩は一枚のふとんにひとりだったのに。きょうから盆休みに入った人が大勢やってくるのだろう。
 

小屋の前でのんびりしている。9時15分。時計を見ながら、そろそろ出発するか。白岳山頂から唐松を眺める。


ここから驚きがはじまる。天気が劇的に変化した。遠見尾根を下りはじめてまもなく、9時半過ぎあたりだろうか。ガスが上がってきた。見る間に青空が消えて、山々はガスの中に隠れてしまった。山の天気は気まぐれよと分かってはいても、山頂であれほどいい思いをしてきただけに、この急変にはさすがにびっくり。次々に五竜山頂に向かった人たちは、いまごろはガスの中にいるのだろうか。


ガスが途切れて一瞬姿を見せた鹿島槍ケ岳

と同情しながらも、お天道様が雲に隠れて幸いした。夏空の尾根歩きは日差しにじりじり焼かれて辛いものだ。曇ってきたから日差しから逃れることができた。それでもゴンドラ乗り場についたときは汗ぐっしょりであった。エスカルプラザでお風呂に入り、ビールを一杯。これでゴール。

初日はばてた。2日目はどうなるかと心配したが歩きとおすことができた。せっかくの北アルプス。1泊2日ではもったいない。もう少し縦走してもいいかなと思っていたが、とんでもない。こんかいはこれ以上は無理だ。当初計画の弱気がさいわいした。でもちょっとばかりもの足りない気分でいる。


        
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「山の日」に唐松岳から五竜岳(1)

2016-08-14 | 登山


八方尾根の一枚となるとやはりこれになるか。八方池に映る白馬三山


山行日 2016年8月11日から12日 前夜発1泊2日小屋泊
山域 北アルプス北部
メンバー 単独
コース
  8月10日(水) 我孫子駅=新宿駅=新宿バスタ23:05(さわやか信州号)
  8月11日(木) 白馬八方=八方池山荘ー八方池ー丸山ケルンー唐松岳頂上山荘ー唐松岳ー白岳分岐ー五竜山荘(泊)
  8月12日(金) 五竜山荘ー五竜岳ー五竜山荘ー白岳ー大遠見山ー小遠見山ーテレキャビンアルプス平駅ーエスカル広場=白馬五竜バス停(さわやか信州号)=新宿バスタ=新宿駅=我孫子駅 


8月11日の「山の日」に北アルプスの唐松岳から五竜岳を歩いてきた。コースは八方尾根ー唐松岳ー五竜岳ー遠見尾根。意識して山の日を選んだわけではない。この夏前半の北アルプスの天気は晴れがない。延期していたら、たまたま山の日に重なった。

ばてた。そして展望に励まされた。今回の山行はこの2つに尽きる。春から体調が思わしくない。腰痛、花粉症、湿疹とつづき山を歩く意欲が萎えた。それでいていつでも山へ行けるよう意識して体調を整えてきた。

今回の山行だって体力的に自信があったのに、初日からよたよた歩き。目的地までまたどり着けるのかと不安になるほどの体たらく。50年近く山と付き合ってきたがこんなのははじめてだ。いや思い出した。過去にあった。あれほどではないにしろ、情けなくなってきた。

それでも撤退は考えなかった。苦しいけれどゆっくりと歩くしかない。足を前に進めさせてくれたのが展望だった。これに励まされて歩けた。展望コースだけに、2日間とも天気がよく展望を満喫できた。年を取ったいま、山への興味は展望に集中している。これにはどん欲だ。その欲があったからこそ歩けた。歩けたものの、なぜこうまでばててしまったのか。加齢が理由だと納得するのだが。


 [1日目]八方尾根から唐松岳をへて五竜山荘まで。
8月11日(木) 5:40白馬八方バスターミナル=ゴンドラ乗り場6:05=6:45八方池山荘7:00ー8:00八方池8:10ー9:45丸山ケルンー11:00唐松岳頂上山荘ー11:20唐松岳11:40ー11:55唐松岳頂上山荘12:20ー15:05白岳分岐ー15:10五竜山荘(泊)

ゴンドラとリフトを乗り継いで八方池山荘に向かう。鹿島槍も五竜もガスで覆われている。このとき6時34分。おかしいぞ、予報では晴れのはずなのに。

 登山口の八方池山荘に到着してもガス。晴れ男どうした。

 ところが7時に尾根コースに乗ったとたん、ちょうどガスがはれて白馬三山が姿を見せてくれた。あまりにもいいタイミング。晴れ間もみえてきた。おもわずにこっとしてしまう。

 鹿島槍と五竜方面も。

晴れ間が広がる。天狗尾根と不帰の嶮もこのとおり。
天気は予報通りによくなったが、体がいつものように動かない。体が重く足が進まない。よもやこうなるとは。ゆっくり歩くほかないといいながらもすぐに苦しくなる。まいった。

なんとか丸山ケルンを通過。すぐに八方池。幸いに風は弱く、定番の八方池に映る白馬三山の光景をばっちり見ることができた。カメラの放列に加わった



 

なんどもカメラを向けてしまう。


お花畑が広がっている。ばてているから観賞するゆとりがない。


妙高、火打方面はシルエットがすばらしい。

不帰の嶮。ばてた体を引き上げてくれたのはこの展望の良さ。飽きさせない。


いつもの体調ならなんのことはないのだろうが、きょうはやっとのこと、唐松岳頂上山荘についた。そんな感じだ。五竜まで行くのはやめてここに泊まろうかと本気に考えてしまうほどだ。とにかく目の前の唐松岳をピストンしよう。

小屋の前からは劔と立山。どこをみてもすばらしい眺めが続く。

唐松岳までほんのわずかな距離だが体が動かない。引き上げる。つらい。

後ろを振り返る。

唐松岳山頂。ここで不帰の嶮への道を確認。へとへとだ。きりがないから、もう体調のことを書くのはこのあたりでやめておこう。

頂上からの帰り、両側にコマクサ。下から見上げるように、登山道に腹ばいになるくらい体を低くして撮った。ややピンボケ。

予定通り五竜山荘を目指す。この調子だとかなり時間がかかる。案の定、2時間ぐらいで行ってしまうのだろうが3時間近くかかってしまった。

 すぐに牛首の鎖場。

鎖場を通過してしばらくすると、ペースが落ちた。それでもしだいに五竜が大きくなる。

ハイマツ帯


振り返ると唐松岳と大黒岳

遠見尾根分岐を過ぎると、眼下に五竜山荘。ずっと牛歩。ようやく着いた。
玄関先に張り紙。午後3時。テント組が多く、そのスペースが満杯になった。このためこれから到着するテント組は素泊まりになるという。一昨年まで老体に鞭打ってテント縦走してきた。重荷を背負ってきて、テントが張れないとなるとどんな気持ちになるだろう。仕方ないとはいえ、がっくり来るだろうなと思う。
テント場はこんな状況だが、小屋泊まりはこの日はひとり一枚のふとんに寝られた。

サンセット。ごはんを食べて早々に寝る。とにかく休息だ。夜中に筋肉痛で目が覚めた。あしたはどうなる。

 この日は「山の日」。五竜山荘から宿泊客に手ぬぐいの記念品が配られた。帰宅してこの記事を書いているいま、自分の部屋に飾ってある。

⇒あした8月12日は五竜岳に登り、遠見尾根を下る。


        
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2年ぶりにブルーベリージャムづくり

2016-08-10 | ジャム

わたくしの好きなジャムづくり

ブルーベリージャムを2年ぶりに作った。近くのベリー園から買うのだが、昨年は買いそびれてしまった。ことしは忘れないようにと予約。ただ今年は実の付きが少なく、たびたび休園していた。入手できるのかと心配したが、一昨日の8日に電話があって手に入れることができた。

買ったのは1キログラム。ジャムにすると250mlの瓶3本ぐらいができる。作り方は、NHKの「ためしてガッテン」で2014年に紹介されたレシピのとおりに作る。いたって簡単。参考までにこちらが一昨年の2014年に作ったもの。あっというまにできてしまった。

あらためて量ってみる。1,250グラムあった。なじみ客にかなりおまけしてくれたようだ。すぐにジャムづくりスタート。いつものように一番腐心するのが火を止めるタイミング。ジャムはすべてトーストに塗って食べる。硬すぎてはぜったいいけない。むしろほどよく軟らかいほうが扱いやすい。

ほどよくといってもどれくらいのとろみがいいのか。自分の好みに仕上げることができればいいのだが、これがむずかしい。もういいかな。もういいかな。そのたびに味見をしてみる。まだだな。また味見をする。しだい煮詰まってきてしまう。

とくに今回のブルージャムは簡単そうだが、いつも火を止めるころ合いを逸してしまう。早めに火を止めようと心に決めながら味見を繰り返すのだが、いつもやや煮詰めてしまい、かために仕上がってしまう。とろりと仕上げたいのに。

そういうわけでブルーベリージャムには苦手意識がある。今回は絶対に早めに火を止めろと自分に言い聞かせた。それだけにやわらかい段階で仕上げることができたつもりだ。農園主がかなりおまけしてくれたので、250mlの瓶4本になった。

味見である。けさトーストに塗って食べた。いつもよりもいい出来なのだが、それでも火を止めるのがちょっとばかり遅かったか。微妙なところだ。好みに仕上げるのはなかなか難しい。


        
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2016梅仕事-梅干し(土用干し4日目)

2016-08-07 | 梅仕事

出来上がった赤梅干し(上)と白梅干し(下)

梅干しの土用干し
1日目(8月4日)=ざるに広げて日光に当てる。夕方に取り込んで梅酢に戻して一晩おく。
2日目(8月5日)=日光に当てる。取り込まずにそのまま夜露に当てる。梅酢を保存し、ゆかりを作る。
3日目(8月6日)=日光に当てる。今晩も取り込まずにそのまま夜露に当てる。
・4日目(8月7日)=きょうに完成。取り込んでガラス瓶に入れて保存。

いよいよ完成の日を迎えた。この4日間は毎日あかずに梅の表情を見て暮らしてきた。日ごとに梅干しらしくなる。小じわが寄ってきた、露がついてしっとりしてきた、塩の結晶が出てきたーなどなど。

昨晩から夜露に当てていたので、今朝の梅は露をつけてしっとりしている。この状態で取り込むか、それともすこし干して乾燥させてから取り込むか。好みである。わたくしは後者。

出来具合は赤梅干しも白梅干しもまあまあといったところ。ことしで4年目(4回目)になるからすっかり余裕を持って作れるようになった。

ここはやはり味見だ。いま食べてもただしょっぱいだけなのだが、そうとわかっていてもついしてしまう。しょっぱい!といっては1個丸ごと食べきれない。これは梅干しができたときの儀式であり、よろこびの表現でもある。



ガラス瓶に入れて保存する。ことしは昨年の10キロの半分の5キロだから、瓶に入れてみるとかなり少ない。この梅干しを口にするのはいつになるのか。3年物がうまいという。一昨年と昨年のものがまだ残っている。これらを食べてからのことになるから、うまい具合にちょうど3年後ぐらいになるのではないかと思っている。

これで2016年梅仕事はすべて終了、といいたいのだが、畑の赤じその葉がまた大きくなってきた。もったいないので再度濃縮しそジュースを作らないといけない。

梅仕事は性に合っているのか、6月中旬の梅のもぎ取りからはじまって、きょう8月7日の仕上げまで楽しませてもらった。


        
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2016梅仕事-梅干し(土用干し3日目)

2016-08-06 | 梅仕事

土用干し3日目の早朝の梅。前夜からの夜露にしっとりと

梅干しの土用干し
1日目(8月4日)=ざるに広げて日光に当てる。夕方に取り込んで梅酢に戻して一晩おく。
2日目(8月5日)=日光に当てる。取り込まずにそのまま夜露に当てる。梅酢を保存し、ゆかりを作る。
・きょうは3日目(8月6日)=日光に当てる。今晩も取り込まずにそのまま夜露に当てる。

1)昨晩は夜露に当てた。しっとりとしてだいぶやわらかさを増した感じ?である。
2)きのう保存した梅酢。赤梅酢を薄めて試飲。透明感のすばらしい色合いとなった。昨年のものよりもずっと澄んできれいだ。
赤じそはこれまでこぼれダネから育ったのを使っていたが、ことしは面倒でも新しくタネから育てた。育てているときから色が違った。やはり更新したほうがいい色が出るんだと実感させてくれる色である。見た目も涼しげだ。

3)こちらは「ゆかり」。まるで紅茶のような粉末。間違えて飲んでしまいそう。密封の瓶に、念のため乾燥剤も入れて保存。

4)きょう午後4時現在の梅。今夜も取り込まずにそのまま夜露に当てる。雨が降りませんように。あしたが仕上げの日になる。

⇒土用干し4日目へつづく


        
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2016梅仕事-梅干し(土用干し2日目)

2016-08-05 | 梅仕事


土用干し2日目。副産物の梅酢を保存し、赤じそで「ゆかり」を作る

梅干しの土用干し
1日目(8月4日)
・きょうは2日目(8月5日)=今晩から梅を夜露に当てる。梅酢を保存し、ゆかりを作る。

1)昨日いったん梅酢に戻した梅を再び取り出して干す。

2)2日目はこの状態で夜露に当てる。万一の雨に備えて軒下に取り込もうかと思ったがやめた。おやすみ。またあした。

3)副産物の保存と加工に取り掛かる。まずは梅酢。日差しに当て、濾して瓶に入れて保存する。赤梅酢と白梅酢ができる。梅酢は調味料になる。夏は飲料にしている。ことし作った赤じそジュースに入れて飲んでいる。汗かきにはよさそう。



これだけ取れた。貴重な梅酢である

4)つぎに「ゆかり」を作る。梅と一緒に漬けた赤じそはどうするか。「ゆかり」を作ることは知っていたのだが、面倒なので乾燥させてから梅干しと同じ瓶のなかに保存しているだけで、これといって使っていない。ことしはゆかりを作ることにした。

本によると、ポイントは葉を広げて干すこと。これが面倒だ。なぜってぎゅっと絞って縮んでいる状態のものを一枚一枚広げていくからである。途中でやめとけばよかったと思ったぐらいだが、せっかくここまでやったんだからやめるわけにはいかない。がんばる。ざるに10時から14まで干す。カリカリに乾いたら手でもんで容器に保存する。

とにかくこの通りに作ってみた。短時間で葉は乾いた。 葉を一枚一枚ていねいに広げるというのはこういうわけかと実感。

手でもむ。かなり細かくなる。これで出来上がり。面倒だができてみれば何となくありがたく見える。このゆかりは手間暇がかかっている。タネをまいて育て、赤じそ漬けにしたのを天日干したのだから。

きょう一日はほとんど梅干しにかかりきりだった。わたくしも早めに寝よう。

⇒土用干し3日目へつづく


        
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2016梅仕事-梅干し(土用干し1日目)

2016-08-04 | 梅仕事

 

2016梅仕事
6月18日=梅干し(塩漬け
6月21日=梅ジャム
6月27日=赤じそ漬けの用意
7月 5日=梅干し(赤じそ漬け
7月13日=濃縮しそジュース
8月 4日から7日=梅干し(土用干し)

梅干しの仕上げは土用干し。土用の日差しが必要になる。梅雨明け後の晴天を見計らっていたが、いつまでたっても天候が不順。これでは土用が過ぎてしまう。きょうからはなんとか三日三晩は晴れが続きそうだ。いまを逃しては土用干しの機会はなくなる。ふとんの中から空を眺める。青空が出ている。それっとばかり6時前に飛び起きて土用干しに取り掛かった。やっと土用干しに着手できた。

予定ではいまごろは北アルプスを歩いているはずだった。ことしの山の天気は不安定で毎日ころころ変わる。毎日予報を見ては一喜一憂してきた。疲れた。案の定、いまも山の天気は不安定で一番嫌いな雷注意報が連日出ている。こりゃだめだと指定券をキャンセルし、先へ延ばすことにした。

本来なら、梅干しの土用干しを終えて気分よく山へ出かける算段であった。予定は未定にして決定にあらずというが、まさにその通りになった。うまくいかないときはうまくいかない。そうと分かっていても癪に障る。悟りからはほど遠い人生だ。

閑話休題。
ことしの梅干しは4年目の4回目。5キロ(白梅干し2キロ、赤梅干し3キロ)を漬けている。
1年目は6キロ(白梅干し2キロ、赤梅干し4キロ)
2年目は9キロ(白梅干し2キロ、赤梅干し7キロ)
3年目は10キロ(白梅干し4キロ、赤梅干し6キロ)
年々増やしてきたが、在庫が多くなって、ことしは少なくした。

「三日三晩の土用干し」といわれる。日差しと夜露にあてて皮と果肉をやわらかくする。これで梅干しになる。

↓塩漬け。白梅干しになる。重石と中ぶたをはずす。

↓こちらは赤じそ漬け。赤梅干しになる。赤じそをたっぷり入れただけに、深く染まり色合いがいい。

土用干し初日(8月4日)。
1、塩漬けと赤じそ漬けにしてきた梅を取り出してざるに並べて干す。塩漬けは白梅干しに、赤じそ漬けは赤梅干しになる。赤じそ漬けの赤じそはしっかり絞って取り出し、別の容器に入れておく。



2、1日1回は裏返す。このとき注意することは、梅の皮がざるに張りつきやすく、むりにはがすと皮が破れる。様子を見て張りつく前に早めに裏返す。張りついてしまったら無理しないで夕方や翌朝までそのままにして置く。しっとり感が出てはがれやすくなる。
3、夕方にいったん梅酢に戻して一晩そのままで、と参考にしてる本には書いてある。そうしている。2日目に取り出して再び干す。夜露に当てるのは2日目から。

土用干しは梅干しづくりのハイライト。いよいよだなと心がはずむ。あしたも晴れますように。

⇒土用干し2日目へつづく


        
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夏の晩酌にだって清酒がいい

2016-08-02 | 

晩酌の酒

ここで取り上げる酒は、いまやほとんどがよそからのいただきものとなっている。もちろんうまい酒ばかりだからこうなる。

晩酌には定番の酒がある。その定番の酒に口をつける前に、ほんのちょっぴり“いい酒“を飲むのを楽しみにしている。ちびりちびりと飲む。ほかの人が見るとなんとけちくさい飲み方なんだろうときっと思うだろう。うまい酒はどうしてもこの飲み方になる。

定番の以外の酒は、これまでは酒店を巡って自分の足で買い求めてきた。それが楽しみであった。いまでもそうなのだがガクンとその機会が減った。年を取って酒の量が減ってきたこと一番の原因だ。外出の機会が減ったこともある。

それでも、たまには定番以外のいい酒を飲みたい。その欲望は変わらない。そんな願い叶えてくれるのが到来物だ。わたくしの好みをわかってくれているのか、いずれもいい酒がやってくる。

この夏に宮城からやってきた酒もすばらしい。毎夏、仙台の知人が送ってくれる。こんどはどこの銘柄のものがやってくるのか楽しみにしている。

ところが「何がいいか」と電話があった。宮城の酒はうまい酒が多い。まず間違いがない。しかし突然のことなのでとっさに銘柄が出てこない。これまでいただいた酒の味を思い浮かべながら、次の酒をお願いした。

萩の鶴 純米吟醸 猫ラベル(宮城県・萩野酒造)
乾坤一 特別純米辛口(宮城県・大沼酒造)

両方ともにこれまでに何回かいただいている。とくに乾坤一の純米吟醸はなんども飲ませてもらった。食中酒にピカイチだ。おかずを食べながら飲む飲んべえにはこれがいい。酒の味が邪魔しない。萩の鶴・猫ラベルは、ほんの少量を食前にいただくのにいい。夏季限定品。やさしくやや甘い味が夏らしい。たまりませんね。

夏の晩酌はさすがにまずはビールから。ビールはのどごしのさわやかさを味わえばそれでもうじゅぶん。すぐに清酒に切り替える。夏だって毎晩清酒は欠かせない。清酒がこれだけうまいのに、なぜ年年消費量が減っていくのかわからない。

父の日の酒がまだ残っている。これに今回の2本を加えて、夏の晩酌はさらに楽しみが増え、充実したものとなっている。


        
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