きのう関東もやっと梅雨が明けた。
夏野菜の収穫が続いている。夏野菜は一通り紹介し尽くしてしまった。
「ブログの材料がない。みつけないと」
秋野菜との端境期になっている。ブログをはじめてからこんな思いは初めてだ。そんなことをつぶやきながら畑の草取りをしていたら、農家の人が声を掛けてきた。
「ショウガだけは雨が多いので出来がいいね」
ショウガ?
「そうだった、忘れていた。ショウガがあった」
ショウガは今年から栽培をはじめた。生長が遅いのでなにかと気にかけていた。それに葉ショウガの収穫を楽しみにしていた。すっかりその存在を忘れていた。背丈はいまは30㌢以上に伸びている(写真上)。ちょうど収穫時期だ。
さっそくに種ショウガごと掘り出す。種ショウガから伸びた葉ショウガをはずす。写真の上が葉ショウガで、下が種ショウガだ。
葉ショウガはもちろんビールのつまみにする。このために栽培しているようなものである。種ショウガはおろしショウガにして使う。
葉ショウガの辛みとさわやかな香りの清涼感が暑さをやわらげてくれる。
種ショウガは、この夏場、そうめんや冷ややっこの薬味のおろしショウガになる。
もちろん昨晩はビールに初物の葉ショウガだ。さすがに美味い! 特に香りがいい。新ショウガの収穫を待たないですべて葉ショウガで食べてしまうかもしれないほどだ。
□北海道の山旅:リポート完成。いやになるほど誤字脱字が多かった。誤診と誤植はなくならない、というが、そのレベルを超えている。すっかり自信をなくした。