ちょうど蜂が雌花に授粉中
最初の果実は6月中旬に実を着け、いまでは20センチ以上に生育
今年のカボチャは品種と株数が昨年と同じ。ブラックのジョーが3株、みやこカボチャが1株。合わせて4株となる。
タネまきは5月上旬。黒マルチを敷いてタネを直まき、穴あきビニールをトンネル掛けする。ブラックのジョーの直まきは1つが発芽せず、再度タネをまいた。タネ袋のタネは2粒ぐらい多めに入っているのはこのためか。
5月下旬に穴あきビニールを取り払い、ツルがあちこちに伸び始めたら剪定する。
ブラックのジョーは、昨年は子ヅル2本に仕立てたが、今年は親ヅル1本と子ヅル1本の2本に仕立てた。みやこカボチャは、親ヅル1本に仕立てた。
ブラックのジョーのタネ袋に書いてある栽培管理に従い、果実は13節以降につけ、20節までのわき芽はすべて取り除く。
多くのカボチャを作る農家ではどうしているのか。いちいちこのように管理していたのではかなりの手間がいる。近くの農家のカボチャはまったく手をかけず放ったらかしだ。
人工授粉は基本、やらない。蜂などの虫に任せる。朝早く畑に行くと雌花も雄花もきれいに咲いているときがある。このときは雄花をもぎって雌花に授粉してやるくらいなもの。
たまに人工授粉してやっても確実に結実するかというと、これまでの経験からいえばそうでもない。自然授粉と変わらないのではないかと思っている。それとも下手なのだろうか。
ツルのわき芽は、今年は20節以降もまめにすべて取り除いている。わき芽を放っておくと複雑に絡み合って手の出しようがなくなる。いま現在、見た目にも整然とツルの管理ができている。
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