猛暑の野良仕事がつらくなってきた。それでも3、4日に1回は、朝早く5時過ぎに行き、7時前ぐらいまでに作業を終える。全身汗びっしょり、ぐっしょり。家に戻りシャワーを浴びて朝食をとるというパターン。8月に入るとそろそろ秋冬野菜の準備をしなければならない。暑い暑いとばかりいってはいられない。
この暑さで種類が減ってきた。いま取れるのは、キュウリ、ナス、ピーマン、シシトウ、大玉トマト、ミニトマト、エダマメ、オクラ、ニガウリ、モロヘイヤ、カボチャとなっている。減ったといっても盛夏にいまだこれだけのものが取れる。コツコツとこまめに育ててきたおかげである。
ニガウリが7月17日から取れ出した。梅雨明けの猛暑を待っていたかのように急に元気になった。冷夏だと育たない。猛暑だと間違いなく実をつけてくれる。
ニガウリは1株だけ買って植えつけている。たった1株だけど夫婦2人暮らしには十分だ。このニガウリは前回のカボチャと同じく放任している。やることといえば、植えつけてから摘心することとネットを張ること。あとはほったらかしである。それでも実をつけてくれる。
ニガウリというだけに苦味を食べる。飲んべえだからというわけではないのだが酒に苦味は合う。さっと炒めるだけで酒のさかなになる。これならわたくしにだってできる。
2015年の読書
2015年7月の読書
・日本仏像史講義(山本勉著・平凡社新書)
・行きずりの街(志水辰夫著・冒険の森へ16・集英社)
・なで肩の狐(花村満月著・冒険の森へ16・集英社)
・それを愛とは呼ばず(桜木紫乃著・幻冬舎)
・ほととぎす(日本文学全集17堀辰雄・河出書房新社)
・かげろう日記(日本文学全集17堀辰雄・河出書房新社)
・三成の不思議なる条々(岩井三四二・光文社)
2015年5月と6月の読書
・宮本常一(日本文学全集14・河出書房新社)
・宮本常一(ちくま日本文学全集・筑摩書房)
・大岡昇平(ちくま日本文学全集・筑摩書房)
・街道をゆく17島原・天草の諸道 (司馬遼太郎著・朝日新聞)
2015年4月の読書
・三四郎(夏目漱石著・日本文学全集13 河出書房新社)
・中島敦(ちくま日本文学全集・筑摩書房)
・悟浄出立 (万城目学著・新潮社)
・宇喜多の捨て嫁(木下昌輝 著・文藝春秋)
2015年3月の読書
・高い窓(レイイモンド チャンドラー著、村上春樹翻訳・早川書房)
・鬼はもとより(青山文平著・徳間書店)
・認知症の「真実」 (東田勉著・ 講談社現代新書)
2015年2月の読書
・阿蘭陀西鶴(朝井まかて著・ 講談社)
・肥満―梟雄安禄山の生涯(東郷隆著・エイチアンドアイ)
・鳳雛(ほうすう)の夢(上田秀人著・光文社)
2015年1月の読書
・櫛挽道守(木内昇著・集英社)
・闇に香る嘘(下村敦史著・講談社)
・小さな異邦人(連城三紀彦著・文藝春秋)
・廃墟となった戦国名城(澤宮優著・河出書房新社)
・戦国廃城紀行(澤宮優著・河出書房新社)
⇒2014年、2013年、2012年の読書