30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

サニーレタスと玉レタス、どっちが好きかといわれても

2014-06-30 | リーフレタス

きのうきょうとかみさんは福島の山を歩いている。この雨の中を歩いている。日帰りだ、泊まりだと、毎週どこかの山へ出かけている。毎週というのだからその元気さに感心してしまう。すっかり逆転してしまった。女房元気で留守がいい、そんな生活になった。それでも私はいつでも出かけられるように体力の維持を意識してやっているのだが、「このところめったに山に行かないのにどうしてやっているの」といわれてしまった。この夏はどこの山を歩こうか。しかしいまだに決めかねている。最近は自分が歩いている山が見えない。

レタスは2種類作っている。サニーレタスが終わり、玉レタスもそろそろおしまいになる。この両者が取れ出すと毎日のようにサラダが続く。生で食べるとちっともうまくないのだが、ほかの野菜を合わせたりドレッシングでおやっというほどうまくなる。不思議な食材だ。

サニーレタスも玉レタスも味に大した違いはないと私は思っているのだが、これにも好みあるのを知った。かみさんはサニーレタス派だという。いつもおすそ分けをする近所の人は玉レタスのほうがいいという。これまではサニーレタスばかり差し上げていたのだが、好みを知ってからはうまい具合に玉レタスが取れていたので玉レタスばかりもっていくようにしている。

サニーレタスの食べ方はわが家ではサラダでしかない。ほかに知らない。玉レタスもそうだとばかり思っていた。ところが玉レタスはみそ汁に、チャーハンに、おひたしにしても食べられる。とくにチャーハンにするとうまいと思った。玉レタスはこんな食べ方ができるんだとはじめて知ったと思っていたら、なんのことはない。前から出してきたという。私が忘れていただけの話であった。

玉レタスにそんな食べ方ができるならと、いつものようにスパゲティに入れてみた。なんとかの一つ覚えである。進歩がないとわれながら思うのだが、手軽にできるのでつい作って味を見てしまう。玉レタスのスパゲティはなんか春キャベツのような食感だった。まずくはなかったが、また作ろうという気にはなれなかった。


2014年の読書

2014年6月の読書
・渡良瀬(佐伯一麦著・岩波書店)
・俳魁 (三田完著 ・KADOKAWA)
・想像ラジオ(いとうせいこう著・河出書房新社)

2014年5月の読書
・ちょっとピンぼけ(ロバート・キャパ著・川添浩史・井上清壱訳・ダヴィッド社)
・スーツケースの中の少年( レナ・コバブール/ アニタ・フリース著・土屋京子訳・講談社文庫)

2014年4月の読書
・謎の独立国家ソマリランド(高野秀行著・ 本の雑誌社)
・茶事遍路(陳舜臣著・朝日新聞社)

2014年3月の読書
・信長と消えた家臣たち(谷口 克広著・中公新書)  
・蛇行する月(桜木紫乃著・双葉社)
・昭和史 1926-1945(半藤一利著・平凡社ライブラリー)

2014年2月の読書
・地図と領土(ミシェル・ウエルベック著・筑摩書房)
・日本仏教史 裏のウラ(島田裕巳著・佼成出版社)
・王になろうとした男(伊東潤著・文藝春秋)
・恋歌(朝井まかて著・講談社)
・HHhH プラハ、1942年( ローラン・ビネ著・東京創元社)
・ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪(今野晴貴著・文春新書)

2014年1月の読書
・脊梁山脈(乙川優三郎著 ・新潮社)
・日輪の賦(澤田瞳子著・ 幻冬舎)
・マスカレード・ホテル(東野圭吾著・集英社)

⇒2013年、2012年の読書



     
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2014梅仕事その4ー梅干し(step2 赤じそ漬け)

2014-06-29 | 梅仕事

↑塩漬けした2㌔の南高梅、梅酢が上がっているのがわかる

↓塩漬けした5キロの白加賀梅、こちらも梅酢が上がっている


2014年の梅仕事一覧
←その1)梅酒と梅サワ-
←その2)アンズジャム
←その3)完熟梅ジャム
←その4)梅干しづくり(Step1塩漬け)
←その5)梅干しづくり(Step2赤じそ漬け)
←その6)梅干しづくり(Step3土用干し=1日目
←その7)梅干しづくり(Step3土用干し=2日目と3日目)
←その8)梅干しづくり(Step3土用干し=4日目)


梅仕事の最後は梅干しづくり。
今回はstep1の塩漬けに続き、step2の赤じそ漬けをした。step1の塩漬けは6月16日に行い、梅酢があがってきた。これでひと安心。赤じそ漬けは赤じそが収穫できるようになるのを待って、きのう6月28に行った。

step1で塩漬けしたのは2品種で7キロ。
1、白加賀梅を5キロ
2、南高梅を2キロ

step2はこれに赤じそを漬けこむ仕事である。

1、それでは赤じそ漬けのスタート。

まずは赤じその下ごしらえ=赤じそを摘み、洗って乾かす
赤じそは赤ちりめんじそといって葉が縮んでいるもの。赤じそは梅1㌔につき正味100グラムが目安という。7キロの梅だから700グラム必要だ。昨年はこの赤じそが少なかった。ことしはタネをまいたり、もぼれタネから芽が出てきたものをこまめに植えかえたりして育ててきた。かなり多い。摘み取るにはやや早いのだが待ちきれない。せっかちだから待てないのである。別の本では梅1㌔あたり100グラムどころかその倍の200グラムを使っている。とにかくできるだけ多く摘むことにした。

この摘み取りがたいへんだった。葉はかさばる。袋一杯になってもその重さといったら高が知れている。2袋に一杯になったからもう十分だろうと家に持ち帰り量ってみたら足りない。もう一度摘みに行く。

結局は950グラムを摘んだ。2㌔の南高梅には300グラム、5キロの白加賀梅には残りに650グラムを使うことにした。これを台所で洗うのだがシンク全体が赤じその葉で埋まるほどの量だ。

この赤じそを塩でもんでアクを抜く。塩の量は赤じその重さの17%。塩漬けのときと同じ割合にする。

2㌔の南高梅には300グラムの赤じそを入れることにしたから塩はその17%で510グラム。
5㌔の白加賀梅には650グラムを赤じそを入れることにしたから同じく塩は110グラムとなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2、アク抜き=赤じそを塩で2回もんでアクを抜く

赤じそは洗って水気を切っておく。
南高梅と白加賀梅の塩漬けはもちろん別々の容器だ。それぞれに入れる赤じそは別々にアク抜きをした。全部一度にアク抜きしてからそれぞれの梅の重さに応じて配分すれば手間が省けるのは承知しているのだが、そこはビギナーだから面倒でも慎重にと別々に行った。

まずは5㌔の白加賀梅に入れる650グラムの赤じそのアク抜き。
塩の量は繰り返すが、赤じその重さの17%で110グラムを用意した。
1回目のアク抜き。
塩の半分を使う。大量の赤じそをボウルに入れる。いちどには入りきれない。塩を入れて軽くもむ。はじめはかさがなかなか減らない。もんでいくうちにみるみる減っていき、暗紫色のアクが出てくる。両手できつく絞ってアクを出し、このアクの汁を捨てる。

2回目のアク抜き。
残りの塩を入れてもう一度もんで、両手で絞ってアクの汁を捨てる。山盛りの赤じそがこんなに小さくなった。
これでアク抜きは終了。
もう1つの南高梅に入れる赤じそのアク抜きも同じ要領で行った。

3、赤じそ漬け=塩漬けの梅に発色した赤じそを加えておもしをする

アク抜きした赤じそに、塩漬け容器の中から梅酢を取り出して加えて揉みほぐす。すると見違えるような明るく澄んだ赤い色に発色する。 

この発色した赤じそを塩漬けの梅の上にのせて赤じそ漬けにする。すき間なくのせることができた。ボウルに残っていた赤く発色した梅酢も加える。

 

塩漬けと同じように中ぶたをのせ、おもしをして保存する。



同じように南高梅の塩漬け容器のほうにも。

これで赤じそ漬けは完了。
つぎの仕事はいよいよ仕上げのstep3土用干しとなる。梅雨が明けるのをこの状態のまま待つ。 
梅仕事はなかなか楽しませてくれる。

2014梅仕事-梅干し(step3土用干し)へ。 


     
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やっぱりやられたトウモロコシ

2014-06-26 | トウモロコシ

やっぱりやられました。23日に「いまのところは無事と書いたばかりなのに。

昨日25日の午前中のこと。トウモロコシ2回目の収穫をしようと畑に近づくと異変を感じた。やられたかな。トウモロコシの多くが食い荒らされていた。やっぱりやられたか。そんな気がしていた。かじられて無残な姿を見せていた。実が充実したものばかりが食べられて、未熟なものは残っている。味を知っている。小動物の仕業に違いないのだがタヌキなのかハクビシンなのかそれともほかにいるのか特定できないのだがタヌキかなと思っている。

初収穫の23日のときはまったく被害はなかった。23日の時点で収穫したところ全般に少し早い気がして、25日を待っていた。それなのにこんな事態になっていた。たぶん24日の夜に侵入して食べたのだろう。さぞかしうまかっただろうなと思う。

被害は甚大だった。半分も残っていない。それほどの被害である。ここまで一気に食べられたのははじめてのこと。その食べっぷりを見ると一家総出だろうと想像できる。少しの被害ならしょうがないと思っているのだが、ここまで食べられてしまうと、さすがに、この野郎!と憎たらしくなる。

そこでふとなにか重大なことを忘れていることに気がついた。これまでの防御対策では甘いと毎年そう思ってきた。周囲に寒冷紗を張り巡らしただけでは必ず侵入されてしまう。上から入りこまれているのではないか。そうなるとさらなる対策としては、四方ばかりではなく上部も覆わなければならない。昨年はそうした。たしかに被害は少なかった。そのことをすっかり忘れていたのである。ことしは上部まで覆うことを忘れてしまい、被害をみてはじめて思い出したというのだからやっぱり間抜けだ。それなら被害が多いのは当然かと納得するしまつ。来年こそはきちんと対応しよう。しかしこんな大事なことを忘れてしまうなんて・・・とあきれている。


     
   

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うまい!新ジャガ小粒の煮っ転がし

2014-06-25 | ジャガイモ

↑新ジャガのなかから小粒のものを選り分ける(これはキタアカリの小粒)

↓これを素揚げして醤油と砂糖でさっと炒めたものが好物(これはメークインの小粒)

新ジャガを収穫したばかりだ。そのなかから小粒だけを選んで煮っ転がしにする。これがうまい。大好物である。ジャガイモ料理の中でこれが一番好きかもしれない。小粒だけを選んで素揚げし醤油と砂糖だけでさっと炒めるように仕上げたシンプルなものだ。これがあると箸がとまらない。もうやめないといけない、というところまで食べてしまう。気がつくとだいぶ食べてしまっている。

ジャガイモを掘り出すと大きなものから小さなものまで、さまざまなサイズが出てくる。小粒だからといって収穫しないまま畑に放置しておくとあとから芽が出てくるからすべてを収穫しなければならない。小さなものは粗末に扱われる。知り合いの農家の人は畑の隅に捨ててしまっていた。その小粒のものが好きなわたしにはなんとももったいなく見える。

わたしは収穫したら大きなものと小さなものとを選り分ける。その大きさの基準はあいまいだがだいたいミニトマトの大きさ以下のものを小粒として扱う。この小粒のものが結構な量になる。新ジャガは3品種ある。もちろん小粒のものも3品種ある。分量もほぼ同じだ。

まずはキタアカリの小粒で、次はメークインの小粒で煮っ転がしを作ってくれた。
素揚げしているから皮はパリっとしている。これがいい。そこに甘辛い味がさっとからんでいて、中まではしみ込まずホクホクの状態になっている。さっぱりとしてあきない。これが出てくるとわたしはうれしい。食べすぎてしまうのでかげんしながら食べる。

この小粒の新ジャガの煮っ転がしはうまいよ、といってもこんなものは店屋には並ばない。栽培しているからこそ食べられるものだ。知り合いの農家の人に、こうしたら孫たちのおやつにいいよと教えた。たぶんうまかったのだろう。たまたま収穫しているところを通りかかったら小粒のものまで持ち帰っていた。


     
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トマトなど夏野菜が次々と

2014-06-24 | トマト

ここにきて夏野菜、とくにトマトなどの果菜類が次々と取れ出した。上の写真は昨23日の午前中の収穫物。取れ出したばかりだからまだ少ないのだが、2人暮らしにはこれぐらいが一日おきに取れると十分たりる。これが旬を迎えると食べきれなくなる。

これら果菜類は5月上旬に植えつけたものが実を結んだ。苗はいずれも市販苗で自家苗ではない。わたしは自家苗にこだわりがあり、市販の苗となると育てるのにあまり真剣にならない。自分がタネをまいて育てた苗には愛着があるのだが、市販の苗となるとそれがない。それでもこうして実をつけてくれた。愛情がいまひとつなくとも、植えつけたならば手を抜かないできちんと育てる。それが栽培する者の責任だと思っている。

キュウリとナスは好物だ。夏のあいだずっと食べ続けたいから市販苗のほかにタネをまいて育てている。ナスは当初市販苗の4株だけだったが、タネをまいていまは全部で16株。キュウリも市販苗は5株だけだったが、自家苗でさらに7株を育てている。

しかしトマトはそうではない。わたしがそれほど好きではないから育てようという意欲はあまりなく、毎年市販の苗だけで間に合わせている。もっぱらかみさんのために作っている。ことしは大玉が8株、ミニが4株。そうはいってもトマトの真っ赤な実は畑の中では一番目につく。あまり好きでないといいながらも真っ赤なトマトをもぎ取るときだけはうれしいものだ。自ら食べようとはしないが、大玉よりもミニのほうがいい。それも酸味のきいたものがいい。

↓トマトの初収穫は6月21日。

 ↓一日置いて6月23日の収穫


     
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いまのところ無事なトウモロコシ

2014-06-23 | トウモロコシ

↑取れたてのトウモロコシ。見るからにみずみずしい

↓小動物に狙われる。そのため周囲に寒冷紗を張り巡らしている

きょう23日の午前中にトウモロコシの初収穫ができた。すぐに茹でて昼飯のときに食べた。ほのかな香りを感じながら息をつく暇もなくあっという間に食べてしまった。さすがに取れたてはやわらかくてうまい。

3月下旬にタネをまいたトウモロコシ。ことしも食べられた。いまのところ無事である。というのは、トウモロコシといえば、タヌキやハクビシンそれにカラスといった小動物による被害が毎年続いている。事前に対策を講じないと食べ荒らされて無残な姿になってしまう。昔だって被害はあったはずなのだが、こんなにもひどくなってきたのはいつのことだろうか。思い出せないのだが、とにかく小動物が侵入しないようにしないとせっかく育てたものがあらかた食べられてなくなってしまう。

すべてわたしのものとはいわない。少しくらいなら分け前を与えてもいい。しかし全部食べられてしまうと、この野郎!ということになる。さすがに悔しい思いをする。今年はいまのところ被害はない。防御態勢は完璧だと思っていても、不思議なことに食べ荒らされていることがある。たびたびある。完璧だと思っていてもどこからか侵入している。わたしよりもずっと賢い。その賢さに免じて少しのわけ前は与えてもしょうがないかなと思っている。

防御態勢は毎年同じで、周囲に寒冷紗をぐるりと張り巡らしている。もちろん下からの侵入を防ぐためすき間ができないようにしている。カラスにだって上から入って来られないように糸を縦横に張っている。それでも侵入してくる。どこかに手抜きがあるからだ。大ざっぱなわたしのやることだから、やっぱりなと思いながらも、それを見破り、かいくぐってくる小動物に感心してしまう。いやわたしが間抜けなだけかもしれない。


     
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冬ネギの定植ー収穫まで先は長い

2014-06-22 | 冬ネギ

↑4月に植え替えた冬ネギ。選抜しているからたいぶ大きく育っている

↓これは今回定植のため掘り出した赤ネギ

↓溝を掘って“凹型”のウネをつくり、1本1本植えつけて行く。

↓植えつけ終了

昨21日は冬ネギを定植(植えつけ)した。蒸し暑いこんな日にやらなくてもいいかなと躊躇したが、せっかちだからやはりやることにした。ためらったのは冬ネギの定植作業がきついからだ。熱中症を心配してペットボトルを持参した。年をとるとそんなことにも気をつけなければいけない。やはり蒸し暑かった。作業中にあっという間に飲みほしてしまった。

冬ネギはこれから7月にかけて定植する。とくに根深ネギは定植時に深く土を掘らないといけない。これがきつい。かなりきつい。こんなきつい作業は早めに終わらせたいから一気にやる。いまの農家は機械でやるが昔は私と同じ手作業だ。それも広い面積だ。かなりきつかっただろうなと思う。

わが家の冬ネギは下仁田ネギ、九条太ネギ、赤ネギの3種。定番となった。冬ネギはタネをまいてから収穫まで15カ月かかる。収穫は12月からとなる。ことしのネギの歩みを振り返ると、昨年10月上旬にタネをまき、4月上旬に植え替え、そして今回の定植である。苗の植え替えは4月と今回の2回、そのたびに苗を選抜する。素人は2回もやることはない。私もこれまではそうしてきた。この3年ほど前から2回植え替えるようにした。それだけ手間がかかるのだが2回選抜することで出来栄えが違う。

この日の作業。
1、ウネは3列つくり、1列に1品種ずつ定植する。畝間は80センチ以上は必要だ。九条太ネギと赤ネギはこれから土寄せしながら根深ネギにするから、ウネは20センチくらいの深さの溝を掘って“凹型”にする。下仁田ネギのほうはわずかしか土寄せしないから溝は浅くていい。
2、4月に植え替えたネギをすべて掘り出す。
3、これらを1本1本、用意したウネに約10セン間隔にまっすぐ立てて植え、覆土は根が隠れる程度。

作業時間は2時間半。さすがに疲れた。脚を使うのならいつも鍛えているから平気なのだが、土を深く掘る作業はふだん使わない上半身の筋肉を使う。とくに腰が痛くなる。

多くの苗が残った。これ以上植えつけることもないだろう。2人暮らしでこれだけ植えつければ十分すぎる。たぶんだれがみても作り過ぎと思える量だ。それでも冬の間に食べてしまう。

汗びっしょりだった。やっとおわったと家に帰ってからシャワーを浴びて、水をコップに4杯も飲んだ。それでものどの乾きが続いた。


     
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2014梅仕事その4ー梅干し(step1 塩漬け)

2014-06-20 | 梅仕事



↑手もぎの白加賀梅の追熟

↓買ってきた南高梅の追熟


2014年の梅仕事一覧
←その1)梅酒と梅サワ-
←その2)アンズジャム
←その3)完熟梅ジャム
←その4)梅干しづくり(Step1塩漬け)
←その5)梅干しづくり(Step2赤じそ漬け)
←その6)梅干しづくり(Step3土用干し=1日目
←その7)梅干しづくり(Step3土用干し=2日目と3日目)
←その8)梅干しづくり(Step3土用干し=4日目)


2014梅仕事の(その4)は、梅干しづくりに入る。
梅干しづくり2年目の新米である。知ったかぶりはできない。昨年一回だけの経験を踏まえ、ことしに備えて関係の本を読んで手順はすっかり頭に入っている。手順は大きく分けて次の3つになる。
step1 梅の下ごしらえと塩漬け
step2 赤じそ漬け
step3 土用干し

ということでスタート。
まずはstep1の梅の下ごしらえと塩漬けの作業をする。

昨年は白加賀梅を使って6㌔漬けた。ことしは次のように2品種の梅で7キロを漬ける。
1、白加賀梅で5キロ
2、南高梅で2キロ
前者は知り合いの農家の手もぎ梅、後者は八百屋から買ってきた。

梅干し用の白加賀梅をもぎりに、さいど知り合いの農家に。ここの梅はことしは裏年。昨年と比べるとよくない。ひとつひとつを手もぎした。木登りがうまくなった。7キロほど取ってきたが、思いのほか傷んだ梅が多く、使えるのは5キロほどになった。

梅干しは南高梅でも作ってみたい。何キロ買おうか。八百屋の店先で考えた。すでに白加賀が5キロあるから、ほんの少しでいいいだろうと2㌔を買った。

[追熟]
これらの梅を3日間ほど追熟させた。農家の手もぎの梅は完熟度がまちまち。一気に漬けるのはなかなかむずかしく、手間がかかる。梅干しに使う梅はお店で買ったほうがいいかもしれない。

[塩漬け]2014年6月16日
材料:黄色く熟した梅、粗塩(梅の重さの17%)、甲類焼酎35度
容器:5キロの白加賀梅は大きな漬物用のプラスチック容器(写真右)に、2㌔の南高梅は久松かめ3号(写真左)に漬けることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


梅干しづくりは、塩漬けして梅酢があがってきたら「ほぼ成功」だという。だから塩漬けは慎重に行う。カビが大敵。そこで本に書いてあるとおり容器も梅も甲類35度の焼酎で洗い消毒した。

梅は焼酎で洗ったらすぐにボールに移し、そこに粗塩の7割ぐらいを入れよく混ぜ合わせ、梅全体に塩を付着させる。残りの粗塩の一部を底に敷き、そこに塩をまぶした梅を入れ、さらに上から残りの粗塩を入れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


上から中ぶたとおもしをのせる。おもしの重さは適当だ。2㌔の梅には2.5キロのおもしを、5キロの梅には9キロのおもしをのせた。

これで塩漬け作業は終了。慣れればすぐ終わるものだが、新米は慎重になるからなかなか時間がかかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅酢が上がったかどうか気になる。まる2日して両方の容器を見ると梅酢があがってきていた。思いのほか早く上がる。これでほぼ成功というのは昨年の経験からしてよくわかる。これでひと安心だ。



この後どうするか。
次回の作業はstep2の赤紫蘇漬けだから、梅酢が上がってきたらおもしを半分にしてこの状態を保ち、畑で育成中の「赤ちりめん紫蘇」の収穫を待つ。

昨年は白梅干しと赤じそ梅干しの両方を作った。後者の方が評判がいいので今年はすべて紫蘇梅干しにしたい。赤ちりめん紫蘇はタネから育てたものと、昨年のこぼれタネから育ってきたものがある。

赤じそは梅1キロに少なくとも100グラム必要という。全部で梅が7キロだから少なくとも700グラムの赤紫蘇を収穫しなければならない。足りないようなら残りは白梅干しにする。

赤ちりめんしそはいまこんな生育具合だから収穫まで1~2週間待たなければならない。

 

⇒2014梅仕事(その4)ー梅干し(step2 赤じそ漬け)へ 


     
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2014梅仕事(その3)ー完熟梅ジャム

2014-06-19 | 梅仕事


2014年の梅仕事一覧
←その1)梅酒と梅サワ-
←その2)アンズジャム
←その3)完熟梅ジャム
←その4)梅干しづくり(Step1塩漬け)
←その5)梅干しづくり(Step2赤じそ漬け)
←その6)梅干しづくり(Step3土用干し=1日目
←その7)梅干しづくり(Step3土用干し=2日目と3日目)
←その8)梅干しづくり(Step3土用干し=4日目)


梅仕事にいそしんでいる。いまこのときを楽しんでいる。
2014梅仕事の(その3)は梅ジャムづくり。ことしは青梅ジャムは作らず、完熟梅ジャムだけを作った。

←2014梅仕事(その1)梅酒と梅サワ-

←2014梅仕事(その2)アンズジャム

ジャムに使う梅は豊後梅だ。そう断定することはできないのだが、花の色が薄紅色して果実は大粒だから、たぶん豊後梅だろうと思っている。南高梅よりもずっと大きく、アンズより心持ち小さい。だからかなり大粒だ。見るからに梅というよりもアンズである。それもそのはずで 梅とアンズが交雑したものだという。ジャムにしても香りがよく、色合いがなんともすばらしい。これを知ってからはジャムには白加賀梅ではなくほとんど豊後梅を使っている。


この梅もいただきものだ。梅酒や梅干しに使う梅をいただくのとは別の農家になる。いまの時期になると黄熟したのが落ちてくる。強い風が吹いた翌日行くと、もったいないくらい多く落ちている。下はやわらかな畑の土だから、落下の衝撃はあまりなく、実が割れることはほとんどない。それを拾う。皮がきたないからそのまま使えない。むかざるを得ないのだが、皮をむくことでいっそう透明感のある明るい色になる。この色に一目ぼれだった。

作るのはいつものように夜。作り方は昨年と同じ。皮をむき、茹でて裏ごししたものを煮詰める。それでおしまいなのだが、皮をむくのに手間がかかる。出来上がりの色に魅せられている。それを見るために面倒でも怠るわけにはいかない。さてどうだろう。少し緩めに仕上がった。期待した色があらわれた。うーん、さすがだ。

⇒2014梅仕事その4ー梅干し(step1塩漬け)へ


      
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今年は早いジャガイモの収穫

2014-06-18 | ジャガイモ

ジャガイモを順次収穫できた。出来は平年並み。ということは、いいということである。昨年が疫病のため不作だっただけにこの結果に安心している。わが家の食料備蓄の物置は新タマネギに新ジャガイモを加えて足の踏み場もない状態だ。これだけあればなんとか生きられるなと眺めている。

ジャガイモは毎年同じ品種で、男爵、メークイン、キタアカリの3種。ジャガイモの品種は豊富だ。たまには違うものを思いながらも決まってこの3種になってしまう。

1月末に種イモを購入、浴光育芽して、3月上旬に植えつける。4月上旬に出芽して収穫は6月下旬。毎年このスケジュールだが、ことしは1週間ほど早い収穫となった。

試し掘りで今年の出来はある程度予測できたが、ジャガイモ栽培の楽しみは、1株1株をシャベルで掘りながらその出来を見ることにある。株ごとに収量はことなる。この株はできがいいとか悪いとかいいながら掘り進む。振り返ると掘り出したジャガイモが一直線に並ぶ。

種イモは各1㌔。15キロ入りの空いた肥料袋に入れて持ち帰るのだが、1㌔の種イモから、この袋に入りきれないほどの収量になる。これで平年並みだ。3種類だからこの大きな袋が3袋プラスアルファになる。これだけあれば2人暮らしには十分すぎる。でもジャイモはよく食べる。あって困ることはない。

物置にあふれたジャガイモを見ながら、なんとか今年も収穫できたなとほっとしているところである。


メークイン。ことしはこれが一番多い収量になった。



キタアカリ。男爵とほぼ同じ形だは、芽が赤いからすぐにわかる。

 男爵。試し掘りではやや小ぶりかなと思っていたのだがちがったようだ。


      
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思わずにんまりのこのラインナップ

2014-06-16 | その他

↑「天の戸 精選純米 無濾過生酒」(左)  「大信州 辛口特別純米酒」(右)  

↓「奈良萬 純米大吟醸」(左)   「惣誉 生もと仕込み純米大吟醸」(右)
 

4カ月ぶりになる酒の話

いただきものをここに載せることはあまりいい趣味でないことは承知している。それでも私の好みの到来物があるとうれしくなってつい書いてしまう。

父の日は、長男と二男から好きな清酒が届く。これを楽しみに待っている。酒以外にほかにほしいものはなく、清酒が私には一番である。子どもたちもこのことをよく知っている。清酒さえ送っておけば機嫌がいいと。たしかにその通りなのである。

年をとったというべきか、以前のように酒店巡りも少なくなった。定番の酒以外を購入することもめっきり少なくなった。うまい酒をさがして歩きまわる意欲がなくなってきた。それでも都内に用事があるときは時間のゆるすかぎり訪ねているものの、持ち帰りが億劫になって買いたくてもついあきらめてしまう。最近はもっぱら定番の酒ばかりを飲んでいる。それだけに到来物の酒があるともの珍しがって目が輝くのだから、老いても酒が好きなことに変わりないようだ。

長男は清酒にくわしい。今回は「天の戸 精選純米 無濾過生酒」と「大信州 辛口特別純米酒」。いずれも1800ml。私の好みをよく知っているからこそ渋い選択をする。前者の天の戸。この蔵の酒は「純米美稲」をたびたび飲んではいるが、このラベルのものははじめて見る。これはふだん飲みの酒だろう。わたしにはこんな手ごろな酒もありがたい。天の戸にこんな晩酌の酒があったのかという新しい発見がうれしい。それにこの銘柄の無濾過生酒はなかなか見ることができないという。後者の大信州も私の好きな酒。上高地に出かけるとき道沿いにこの蔵元を見ることができる。

二男からの酒はいつも嫁さんが選んで送ってくれる。こちらは毎回大吟醸とか、純米大吟醸といった高い酒である。私はまず買わない酒だけに、こういう機会でもないかぎり味わうことができないから、これもありがたい。二男の嫁さんは清酒のことはあまり知らない。多分酒屋さんに選んでもらっているのだろう。これまでは新宿の小田急デパートの酒売り場がもっぱらだったが、銘柄が偏ってはいけないと、このところ新宿の伊勢丹デパートからだ。この配慮もありがたい。今回は「奈良萬 純米大吟醸」と「惣誉 生もと仕込み純米大吟醸」。いずれも720ml。いい選択をするなと感心してしまい、おもわず生唾を飲み込みそうになった。この両者は飲んではいるが純米酒にとどまり純米大吟醸はもちろん初めてであるからこれも楽しみである。

贈りものの酒となると高価なものになりがちだが、ことしの父の日のプレゼントのラインナップはいい酒ばかり、いや私好みの酒が揃った。価格帯に広がりがあってなかなか面白い。それでも私には贅沢な清酒だ。飲むのがもったいないから眺めておくというわけにもいかない。というわけで長男からの生酒からまずいただくことにしよう。


     
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新のタマネギが260個

2014-06-14 | タマネギ



↑一日畑で乾かし

↓家に持ち帰り濡れ縁に広げてまた乾燥

↓260個のタマネギが濡れ縁に

昨13日にタマネギを収穫した。梅雨に入り、なかなかおてんとうさまが顔を出さない。降り続いた雨がやっと止み、しばらくは天気がいいというからそれっとばかりに畑に急いだ。

真っ先に気になるのは出来具合だ。悪くはなく例年通りの出来になった。しかしことしは心配していた。というのも、昨年11月に自家苗を植えつけたが、これが育苗がうまくいかなくて十分な大きさに育たないまま植えつけてしまった。それからやはり育ちは悪かった。そこで2月末に追肥をした。追肥をしたことなどなかっただけに大丈夫だろうかと心配したものだが春になってまともになってきた。しかしこんどは茎がなかなか倒伏しない。最後まで心配したことしのタマネギであった。

300個を収穫できるように育てている。ことしは約260個を収穫できた。目標に届かなかった。やはり育ちが悪くて小さいものがあったからだ。

13日は、根を切り、茎葉は20センチぐらい残して切り、丸一日畑で乾燥させた。夕方に家に持ち帰り、こんどは濡れ縁に広げて乾かしている。なにも持ち帰らず畑にそのまま置いて乾燥させてもいいようなものだが、盗難を避けるためである。タマネギだって盗まれる。近くの菜園の人がタマネギが盗まれたという。タマネギを盗んでどうするんだ。さすがにあきれた。明日は我が身かと、せっかく育てたものが盗まれるのも癪だから面倒でも持ち帰り、家で乾かすことにした。いま濡れ縁はタマネギだらけである。タマネギはあすにも取りこんで物置にしまわなければならない。

このところなにかと忙しい。この4日間、かみさんが登山に出掛けていて留守なのだからのんびりしてもよさそうなものだがそれができない。次から次とやることがある。好きなことをして忙しいのだからこんな楽しいことはないのだがさすがに疲れた。あしたは梅を漬ける予定だ。


     
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梅雨の晴れ間にソラマメの自家採種

2014-06-13 | ソラマメ


真っ黒になったソラマメのサヤ

 ↓梅雨の晴れ間に乾燥させている

ソラマメの自家採種ができた。タネを採るため収穫しないでそのまま畑に放置していたソラマメ。今年は豊作だったおかげでタネにまわす量だって半端じゃない。貧すれば鈍するというが、不作のときはほとんど食べてしまい次年度のタネのことにまで頭が回らない。ことしは違った。おなかたっぷりにして心にも余裕がある。これほど採種してどうするんだといいたくなるほどできた。

畑に放置していたサヤが真っ黒になってきた。ところが雨季に入った。このあたりで摘み採って家に持ち帰り、さらにそのまま乾燥させている。ソラマメのタネの保存方法は、真っ黒なサヤつきのままかサヤからタネを取り出してーの2通りあるようだ。ようだ、というのは、わたしは前者をやったことがないからわからない。私の保存方法は後者で、サヤから取り出しカラカラになるまで乾燥させたうえで、空き缶の中に入れて保存している。

乾燥のため濡れ縁に広げたタネを見て、狭い菜園でこんなに自家採種してどうすんるんだ。やはりちょとばかりやり過ぎだった。来年食べるソラマメは、このタネを今年10月末にまくのである。


     
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ジャガイモの試し掘り

2014-06-12 | ジャガイモ

↑試し掘りしのキタアカリ。出来がいい

↓試し掘りの男爵。やや小ぶりだ

けさ早くこの雨降りのなか、かみさんが3泊4日の日程で登山に出かけた。毎週、登山だ。よくやるなとその元気なのには感心してしまう。わたしのほうだってこの夏はどの山を歩こうかなと考えてはいるのだが、このところ梅干しづくりの準備で登山どころではない。

6月7日のBS日テレで吉田拓郎の特集をしていた。はじめて聴く「純愛」という歌が心にしみた。年を重ねたらからいっそうそう思うのかもしれない。私には過去の話ではなく、現在進行形なのだからなおさらだ。検索したらYouTubeにその放送が載っていた。参考までに⇒6月7日のBS日テレ・吉田拓郎「純愛」

ジャガイモの葉が黄色くなってきた。収穫のサインである。いつの年より1週間ほど早い気がする。ジャガイモは男爵、メークイン、キタアカリの3種類を作っている。なかでも男爵とキタアカリがここにきて急に黄色く変わり、一部はすでに枯れてきている。

そこで試し掘りをしてみた。雨が続いているから泥だらけである。キタアカリは出来がよく、男爵はやや小ぶりだ。昨年はめったにないことだが不作だった。それだけに今年の出来が気になっていたのだが、これで安心した。これなら例年どおりの出来になる見通しだ。

その一方でタマネギの収穫が遅れている。いつもの年ならタマネギ収穫の後にジャガイモの収穫という順番なのだが、ことしは同時収穫になりそうである。

収穫は今週末にしよう。週間天気予報を見ると週末から天気がよさそうだ。それまでに土は少しは乾いているだろう。


     
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うまくいったー春まきニンジンの収穫

2014-06-11 | ニンジン

ニンジンがよくできた。6月10日から収穫できるようになった。

ニンジンは2月25日にタネをまいた。15㌢間隔の穴あき黒マルチを敷いて、穴のひとつひとつにタネをまき、保温のため穴あきビニールをトンネル掛けして育ててきた。発芽を確認できたのが3月19日。4月3日には本葉が出てきていた。トンネル掛けしてきた穴あきビニールは4月20日前後に取り除いた。

その後も順調だった。そうなるように手をかけた。ニンジン栽培には本腰を入れる。真剣になって育てる。おかげで予定通り90本ほどが収穫できる。ただこれからの暑い季節はあまりニンジンを食べないから多分残してしまうだろう。これだけ苦労したのに残すことには抵抗はあるが、栽培の過程を楽しんだからとっくにもとが取れている。

つぎのタネまきは7月から8月の夏まきになる。こちらの収穫は秋冬となるためよく食べる。いつも夏まきのほうは150本ほど作る。

今回もうまく行った。ニンジンは難しいのだがいつのまにかすっかり腕をあげた。まあこれだけ面倒見たんだからうまくできて当たり前といいたいのだが、どんなに手間ヒマをかけてもうまくいかないときだってあるからありがたいことだ。

忘れないうちに記録しておこう。

■春まきニンジン

2014年=2月25日に種まき3月19日に発芽を確認、6月10日に収穫

2013年=2月10日に種まき、3月12日に発芽を確認、6月14日に収穫

2012年=3月3日に種まき、3月25日に発芽を確認、6月25日に収穫

2011年=2月6日に種まき、3月10日に発芽を確認、6月7日に収穫


     
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