9月28日に試し掘りしたサツマイモ
10月に入ると、菜園で大きなスペースを占めるサツマイモとサトイモの収穫が待っている。
サツマイモは試し掘りを9月28日におこなった。5月28日に80本の苗を植えつけてからちょうど4カ月がたった。収穫時期を迎えてどんな出来具合かを見るために。
ことしは基腐病(もとぐされびょう)の感染で、苗が出回らず入手するまでにかなり苦労した。そのため植えつけが半月ほど遅れた。
試し掘りの結果は、良くも悪くもなくふつう。いつものことながら「まあ、こんなところかな」といったところに落ち着く。不作でないことをたしかめられ安心している。これなら10月から順次収穫していける。
サツマイモは収穫しながら食べていく。11月上旬ぐらいまでにすべて掘り出し、家の中で貯蔵して来年4月ぐらいまで食べる。
家庭菜園で80本の苗を植えつけるのは多いほうだろう。これだけ多く作るのは、わたくしの食べ方が半端ではないからだ。これからは来年の4月まで昼食後にふかしたサツマイモを食べる。ほぼ毎日だ。あきない。1週間分ぐらいの量を一度にふかし、なくなればまたふかして食べていく。毎週ふかす。
貯蔵できるのは来年の4月まで。年を越すと熟成がすすんで、劇的に変化して1月2月はうまくなる。
サツマイモ掘りの面倒はツルを刈り取ること。それから堀りすすむ。小さなイモばかりだとがっかりするが、手ごたえのある大きなイモにぶつかるとすなおにうれしいものである。
2022年の読書
2022年9月の読書
・あなたはどこで死にたいですか?(小島美里著・岩波書店)
・平安貴族サバイバル(木村朗子著・笠間書院)
・ペリリュー・沖縄戦記(ユージン・B.スレッジ著・講談社)
・日本のコメ問題(小川真如著・中央公論新社)
2022年8月の読書
・戦慄のインパール(NHKスペシャル取材班著、岩波書店)
・戦争のプロパガンダ10の法則(アンヌ・モレリ著、草思社)
・街道をゆく29 秋田県散歩、飛騨紀行(司馬遼太郎著、朝日新聞社)
・街道をゆく11 肥前の諸街道(司馬遼太郎著、朝日新聞社)
2022年7月の読書
・おいしいごはんが食べられますように(高瀬隼子著・講談社)
・夜に星を放つ(窪美澄著・文藝春秋)
・爆弾(呉勝浩著・講談社)
・この道の先に、いつもの赤毛(アン・タイラー著、小川高義訳・早川書房)
2022年6月の読書
・冬の夢(スコット・フィッツジェラルド著、村上春樹訳・中央公論社)
・ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック(村上春樹著訳・中央公論社)
・絞め殺しの樹(川﨑秋子著・小学館)
2022年5月の読書
・鳳仙花(中上健次著・集英社=中上健次全集)
2022年4月の読書
・水納島(橋本倫史著・講談社)
・バビロンに帰る(スコット・フィッツジェラルド著、村上春樹訳・中央公論社)
・アイルランド革命1913-23(小関隆著・岩波書店)
2022年3月の読書
・ブラックボックス(砂川文次著・講談社)
・戦火のサラエボ100年史(梅原季哉著・朝日新聞出版)
・黛家の兄弟(砂原浩太朗著・講談社)
・異常(エルヴェ・ル・テリエ著、加藤かおり訳・早川書房)
・暁の宇品 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ(堀川惠子著・講談社)
2022年2月の読書
・ケルト人の夢(マリオ・バルガス=リョサ著、野谷文昭訳・岩波書店)
・中野のお父さんの快刀乱麻(北村薫著・文藝春秋)
・塞王の楯(今村翔吾著・集英社)
2022年1月の読書
川書房)
・ヴィンテージガール(川瀬七緒著・講談社)
・死亡通知書 暗黒者(周浩暉著、稲村文吾訳・早川書房)
・教誨師(堀川惠子著・講談社)
・黒牢城(米澤穂信著・KADOKAWA)
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